【魔法使い族】デッキを作ろうと思うけど何を入れたらいいか悩む
【魔法使い族】デッキでできることを知りたい
そんな方のために、今回は魔法使い族を発動条件にするカードを行動別にまとめました。
まずは【魔法使い族】デッキにプラスしたい効果を選んでみましょう。
- ドローする効果
- モンスターを破壊する効果
- モンスターを手札に戻す効果(バウンス)
- 攻撃力・守備力を強化する効果
- 攻撃力・守備力を弱体化させる効果
- モンスターの表示形式を変更する効果
- 貫通攻撃できるようにする効果
- 魔法・罠カードを破壊する効果
- カードを破壊から守る効果
- 効果ダメージを与える効果(バーン)
- 墓地のカードをデッキに戻す効果
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目次
ドローする効果
ドローするカードは自分か相手のどちらがドローするかによって分けてまとめました。
- 自分がドロー
自分がドロー
※カッコ内はドローできる枚数です。
《ミスティック・ディーラー》
効果モンスター
レベル3 / 水属性 / 魔法使い族 / 攻1000 / 守0
【条件】手札のモンスター(魔法使い族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は1枚ドローする。
魔法使い族専用の手札交換カードともいえる効果です。
手札の質の向上、デッキ圧縮、墓地肥やしと【魔法使い族】デッキにとって潤滑油になる使いやすい効果ですね。
《リカバリー・フォース》
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター(魔法使い族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分は1枚ドローする。
メインは墓地のモンスターをデッキに戻すことであるため、単純なドローカードにはならないカードです。
セットして次のターン発動し、手札を増やす使い方ができるのはこのカードの利点ですね。
モンスターを破壊する効果
モンスターを破壊するカードは相手か自分のどちらのモンスターを破壊するかによって分けてまとめました。
- 相手モンスターを破壊
相手モンスターを破壊
※カッコ内は破壊できるモンスターとその数です。
《フルメテオ・インパクト》
効果モンスター
レベル7 / 炎属性 / 岩石族 / 攻2500 / 守0
【条件】このカードを召喚したターンに、自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/魔法使い族)がいる場合、自分フィールドの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル6以上)を全て破壊する。
最上級モンスターを用意しなくてはならず、このカード自身も最上級であるため効果を発動するのに6枚のカードを消費しなくてはいけません。
また召喚したターンにしか効果を発動できません。
効果は強力だけど、うまく使うにはひと工夫必要ね
《ダーク・リベレイション》
通常罠
【条件】相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地のモンスター(魔法使い族)4体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
【魔法使い族】デッキを組む上で必須級のカード。
条件はやや重いですが、攻撃表示モンスターを全て破壊できる効果は強力です。
モンスターを手札に戻す効果(バウンス)
バウンス効果を持つカードは相手か自分のどちらのモンスターをバウンスするかによって分けてまとめました。
- 相手モンスターをバウンス
相手モンスターをバウンス
魔法カード
- 《ロード・マジック-バック・フロー》(条件なし/1枚)
※カッコ内はバウンスできるモンスターの条件とその数です。
《ロード・マジック-バック・フロー》
通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/魔法使い族)がいる場合、手札のモンスター(水属性)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。
最上級の魔法使い族に加え水属性モンスターも必要なカードで、少し条件の重いカードです。
バウンスできるモンスターに制限はありません。
そのため最上級モンスターをバウンスすることで、副次的に次の相手のドロー枚数の減少、手札事故の増加を引き起こすこともできます。
攻撃力・守備力を強化する効果
攻撃力・守備力を強化させるカードは、攻撃力と守備力のどちらを強化するかで分けてまとめました。
- 攻撃力を強化
攻撃力を強化
モンスター
- 《マスター・オブ・セブンスロード》(自分の墓地の闇属性・魔法使い族モンスターの種類×300/自身)
魔法カード
- 《ロード・マジック-レイズオルター》(自分の墓地の攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力分/条件なし/1体)
※カッコ内は強化値、強化できるモンスターの条件とその数です。
《マスター・オブ・セブンスロード》
フュージョン / 効果モンスター
レベル9 / 闇属性 / 魔法使い族 / 攻3000 / 守2100
「セブンスロード・マジシャン」+「セブンスロード・ウィッチ」
【条件】なし
【効果】このカードの攻撃力は、[自分の墓地のモンスター(闇属性/魔法使い族)のカード名の種類]×300アップする。自分の墓地にモンスター(闇属性/魔法使い族)が7体以上いる場合、このカードの攻撃は貫通する。
自身の攻撃力を、自分の墓地に闇属性・魔法使い族モンスターの種類×300アップさせるフュージョンモンスターです。
この効果により闇属性・魔法使い族モンスターが多く採用されているデッキでは、高い攻撃力を得ることができます。
自身の効果により、自身に貫通を付与することもできるため、フュージョン召喚を行う【魔法使い族】デッキでは、フィニッシャーとして使えるモンスターになっています。
《ロード・マジック-レイスオルター》
通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/魔法使い族)がいる場合、手札のモンスター(光属性)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで、[相手フィールドの攻撃力が一番低い表側表示モンスター(レベル8以下)の攻撃力]だけアップする。
《ロード・マジック-レイズオルター》は相手フィールドのレベル8以下の攻撃力が一番低いモンスターの攻撃力分、自分フィールドのモンスター1体の攻撃力をアップさせるモンスターです。
効果の発動条件が重く、発動にはレベル7以上の魔法使い族モンスター1体と手札コストに光属性モンスター1体が必要である点が欠点ですね。
攻撃力・守備力を弱体化させる効果
攻撃力・守備力を弱体化させるカードは、攻撃力と守備力のどちらを弱体化するかで分けてまとめました。
- 攻撃力を弱体化
攻撃力を弱体化
モンスター
- 《セブンスロード・メイジ》(墓地の魔法使い族の数×100/レベル7以上/1体)
魔法カード
- 《ロード・マジック-ダイアストロフィズム》(自分の墓地の攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力の分/条件なし/1体)
罠カード
- 《火の粉のカーテン》(500/攻撃してきたモンスター)
※カッコ内は弱体化値、弱体化させられるモンスターの条件とその数です。
《セブンスロード・メイジ》
効果モンスター
レベル2 / 闇属性 / 魔法使い族 / 攻800 / 守800
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル7以上)1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで400ダウンする。自分フィールドに表側表示の「セブンスロード・マジシャン」がいる場合、さらに選んだモンスターの攻撃力をターン終了時まで[自分の墓地のモンスター(魔法使い族)の数]×100ダウンする。
手札を消費せず相手モンスターの攻撃力をダウンさせることができ、墓地の魔法使い族を参照する効果を適用していなくても使いやすいカードです。
墓地の魔法使い族を参照する効果は《セブンスロード・マジシャン》がいる場合にしか適用されないため、こちらの効果は魔法使い族のサポートカードというよりは《セブンスロード・マジシャン》専用の効果ですね。
《ロード・マジック-ダイアストロフィズム》
出典:遊戯王ラッシュデュエル デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!
通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/魔法使い族)がいる場合、手札のモンスター(地属性)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで、[自分の墓地の攻撃力が一番高いモンスターの攻撃力]だけダウンする。
「ロード・マジック」カード共通の少し重い発動条件を持つカードです。
攻撃力の最大ダウン値はかなり高い(最高3000)ですが、墓地に依存しているため安定はしません。
「セブンスロード・マジシャン」とともに使う場合、「セブンスロード・メイジ」の方が使いやすい点もこのカードの評価を下げるポイントになっています。
▶︎《ロード・マジック-ダイアストロフィズム》の詳しい使い方
《火の粉のカーテン》
通常罠
【条件】自分の墓地にモンスター(魔法使い族)がいる場合、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターの攻撃力はターン終了時まで500ダウンする。
通常罠
【条件】自分の墓地にモンスター(魔法使い族)がいる場合、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターの攻撃力はターン終了時まで500ダウンする。
発動条件も緩く、攻撃力の差が拮抗しているラッシュデュエルにおいては使いやすく優秀な罠カードです。
デッキの大半を魔法使い族で固めなくても採用しやすいのも評価が高いですね。
モンスターの表示形式を変更する効果
モンスターの表示形式を変更するカードは自分か相手どちらのモンスターの表示形式を変更するかで分けてまとめました。
- 相手モンスターの表示形式を変更
相手モンスターの表示形式を変更
モンスター
- 《ロード・マジック-テンペスト》(攻撃表示から守備表示・守備表示から攻撃表示/3体まで)
※カッコ内は変更できる表示形式とその数です。
《ロード・マジック-テンペスト》
通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/魔法使い族)がいる場合、手札のモンスター(風属性)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスターを3体まで選んで表示形式を変更する(攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)
「ロード・マジック」カード共通の少し重い発動条件を持つカードです。
効果の性質から有効活用できる状況は限られていますが、複数のモンスターを戦闘破壊できる可能性を見出してくれるカードです。
貫通攻撃できるようにする効果
貫通攻撃は以下の方法で行うことができます。
- 効果を付与して攻撃を貫通させる
効果を付与して攻撃を貫通させる
モンスター
※カッコ内は付与できるモンスターの条件とその数です。
《マスター・オブ・セブンスロード》
フュージョン / 効果モンスター
レベル9 / 闇属性 / 魔法使い族 / 攻3000 / 守2100
「セブンスロード・マジシャン」+「セブンスロード・ウィッチ」
【条件】なし
【効果】このカードの攻撃力は、[自分の墓地のモンスター(闇属性/魔法使い族)のカード名の種類]×300アップする。自分の墓地にモンスター(闇属性/魔法使い族)が7体以上いる場合、このカードの攻撃は貫通する。
自分の墓地に闇属性・魔法使い族モンスターが7体以上いる場合に、自信に貫通を付与できるフュージョンモンスターです。
自身の効果により高い攻撃力を得ることができ、自信への貫通付与は自身で活かせるようになっているため、フュージョン召喚を行う【魔法使い族】デッキでは、フィニッシャーとして使うことができます。
魔法・罠カードを破壊する効果
魔法・罠カードを破壊するカードは相手か自分どちらの魔法・罠カードを破壊するかによって分けてまとめました。
- 相手の魔法・罠カードを破壊
相手の魔法・罠カードを破壊
魔法カード
- 《マジカル・ストリーム》(魔法・罠/1枚)
※カッコ内は破壊できる種類と枚数です。
《マジカル・ストリーム》
通常魔法
【条件】自分のフィールドに表側表示モンスター(魔法使い族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
魔法使い族が存在していれば使える魔法・罠破壊カード。
《ハンマークラッシュ》のように手札を捨てる必要もない非常に使いやすいカードですね。
カードを破壊から守る効果
カードを破壊から守るカードは破壊から守れるカードの種類ごとに分けてまとめました。
- モンスターを破壊から守る
モンスターを破壊から守る
モンスター
- 《守護の竜魔導士》(相手による効果破壊/1体)
※カッコ内は破壊耐性の種類とその数です。
《守護の竜魔導士》
効果モンスター
レベル2 / 光属性 / 魔法使い族 / 攻500 / 守500
【条件】手札のモンスター(魔法使い族またはドラゴン族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドのモンスター1体を選ぶ。このターン、そのモンスターは相手の効果では破壊されない。
自分のメインフェイズにしか効果を発動できません。そのことからモンスターを破壊する攻撃反応系の罠カードから自分のモンスターを守ることを想定してデザインされたカードです。
空打ちになってしまう可能性はありますが、モンスターを効果破壊から守れるのは優秀ですね。
効果ダメージを与える効果(バーン)
バーン効果を持つカードは相手か自分のどちらにダメージを与えるかによって分けてまとめました。
- 相手に効果ダメージを与える
相手に効果ダメージを与える
モンスター
- 《ロード・マジック-エクスプロージョン》(相手フィールドのカードの数×400)
※カッコ内はダメージの数値です。
《ロード・マジック-エクスプロージョン》
通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/魔法使い族)がいる場合、手札のモンスター(炎属性)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】[相手フィールドのカードの数]×400ダメージを相手に与える。
「ロード・マジック」カード共通の少し重い発動条件を持つカードです。
ダメージ量は相手に依存してしまいますが、戦闘介さず相手にダメージを与えられる点は優秀ですね。
《デーモンの呼び笛》など最上級の魔法使い族を展開できるカードも増えてきてるし、とどめの一撃に有効ね
墓地のカードをデッキに戻す効果
墓地のカードをデッキに戻す効果は自分または相手のどちらのカードをデッキに戻すかによって分けてまとめました。
- 相手の墓地のカードをデッキに戻す
相手の墓地のカードをデッキに戻す
モンスター
- 《ことのはの妖精》(モンスター/3体(メイン効果と合わせて計6枚))
※カッコ内はデッキに戻せるカードの種類とその枚数です。
《ことのはの妖精》
効果モンスター
レベル1 / 風属性 / 魔法使い族 / 攻600 / 守0
【条件】このカードを召喚したターンに、相手フィールドのモンスターがいる場合、自分の墓地のモンスター3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手の墓地のモンスター3体を選んでデッキに戻す。自分フィールドの表側表示モンスター(レベル1以外/魔法使い族)が2体の場合、さらに相手の墓地のモンスター3体を選んでデッキに戻すことができる。
《ことのはの妖精》は相手の墓地のモンスター3体をデッキに戻した後、自分のフィールドにレベル1以外の魔法使い族モンスターが2体いる場合に、相手の墓地のモンスターをさらに3体デッキに戻せるモンスターです。
魔法使い族がいない場合でも相手の墓地のモンスターをデッキに戻すことができ、追加効果を発動することで計6枚のモンスターをデッキに戻すことができます。
メインの効果だけでも十分に墓地メタカードとして機能するため、他の魔法使い族モンスターと共に採用することでさらに強く使えるモンスターになっています。
最後に
今回は魔法使い族を発動条件にするカードを行動別にまとめました。
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