「遊戯王SEVENS」第77話。急にグルグルの正体が判明してびっくりな回でした。
本来のデッキは見た目通り【爬虫類族】デッキなんですね。
それでは今回も感想をお話ししていきます。
何かが出力された形跡をたどり“ゴーハ社地下大深度区画”へと向かう遊我たち。
デュエルカード試作機から出力されていたカードを復元すると、『禁断のカード』と思しき不気味なカードが現れる。
そのカードを目の当たりにしたグルグルはさらにおかしくなり…。
この記事にはネタバレが大いに含まれます。
読まれる際はそのことを承知の上でお読みください。
目次
第77話「蘇るグルグル」の感想
グルグルが6人目のゴーハ社長兄弟
今回のデュエルでいよいよ6人目のゴーハ社長兄弟が判明しました。
それがまさかのグルグルです。
63話前後では遊我かグルグルが6人目のゴーハ社長兄弟ではないかとみんな予想していたのですが、67話でグルグルは6人目のゴーハ社長兄弟ではないと証明されてたんですよね。
だからみんなの疑惑はそこで晴れたんですが、まさか6人目のゴーハ社長兄弟が封印されていたからグルグルが6人目と判明しなかったとは思いませんでした。
してやられましたね。
性格はグルグルとは真逆の好戦的な性格で、登場初期の卑劣なユウオウが霞むほどの悪役ぶりでした。
ナナホとの絡みもありましたし、これからどう展開していくのか楽しみです。
ナナホやタイガーがなぜグルグルの正体がゴーハ・ユウガであることを知っていたかも語ってほしいところです
ゴーハ・ユウガのデッキは【爬虫類族】デッキ
ゴーハ・ユウガが元々爬虫類族使いだったのか、ゴーハ・ユウガが使用するデッキは爬虫類族モンスターを中心とした【爬虫類族】デッキです。
以前登場した本屋ブラウンも【爬虫類族】デッキを使うデュエリストでしたが、ブラウンが相手モンスターのレベルを操作して戦うデッキだったのに対し、ユウガは自分のライフポイントとデッキ枚数を自ら削り、ピンチから逆転するサイキック族のような【爬虫類族】デッキでしたね。
似た性質からサイキック族とも相性が良さそうですし登場が楽しみです。
《死者蘇生》の使い方が贅沢
禁断のカードとして《死者蘇生》が登場していましたが、アニメではこのカードが何かを封印または封印から解放するために必要らしく、デュエルしたユウオウ、ユウガともに使用していました。
しかしユウオウはユウガの《メカレオン》を蘇生し、ユウガはユウオウの《イマジナリー・アクター》を蘇生していたんですよね。
フュージョン素材にするとかならわかるんですが、どちらもアドバンス召喚のリリース素材確保のために使用していて、思わず「勿体な！」と突っ込んでしまいました。
その時はそれが最適解だったのかもしれないですが、贅沢な使い方ですよね。
オリジナルデュエル開発ロードが素敵
誰もがオリジナルデュエルを開発できるアプリ「オリジナルデュエル開発ロード」が登場していました。
遊我がゴーハ社に入ったのはこのためで、思いついたデュエルを簡単に実現させることができるようです。
実際のラッシュデュエルでも遊戯王OCGのカードを採用してデュエルしたり、レジェンドカードをルールの範囲を超えて採用したりと、ルールをアレンジして違う遊び方で楽しまれることがあります。
こういう自由な遊び方を後押しするような描写は素敵に感じました。
ちなみに今回登場したオリジナルデュエルが以下の6つです。
- ラーメンデュエル!!
- 最強の男！世紀末デュエル
- 一本釣りデュエル
- 千年の秘宝!!発掘デュエル
- 特ダネ！デュエル
- 焼肉!! カルビデュエル
6話で麺三郎が「ラーメンデュエル」を開発したいと言っていましたが、それも実現できていて微笑ましかったですね。
内容を想像しにくいデュエルもありますが、企画としてこういうデュエルで遊んでみるのも面白そうですね
ラーメンデュエルだったらいかにいい食材を揃えるかで勝負するかとか面白そうね
新アニメの伏線？
「オリジナルデュエル開発ロード」のくだりで、ユウオウが「ゴーハデュエル」と「ラッシュデュエル」を統合しようと企んでいました。
「オリジナルデュエル開発ロード」の存在により計画は一瞬にして失敗しましたが、この2つの組み合わせがここ最近特許出願された「遊戯王ゴーラッシュ」に似ているんですよね。
「遊戯王ゴーラッシュ」がアニメなのかゲームなのかはまだ分かりませんが、もし遊戯王セブンスの続編であるなら、今回のくだりも伏線として回収されるかもしれませんね。
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
ゴーハ・ユウオウ
- 《イマジナリー・アクター》
- 《フュージョン》
- 《死者蘇生》
ゴーハ・ユウガ（グルグル）
- 《死者蘇生》
- 《レッカメテオ》（アニメオリジナル）
新たに登場したアニメオリジナルカード
今回は爬虫類族モンスターに関連するカードが多く登場しました。
まとめたのであわせてチェックしてみてください！
通常モンスター
レベル5 ／ 光属性 ／ 爬虫類族 ／ 攻1700 ／ 守500
いつも陽気な人懐っこいヘビ。鈴の音に合わせた踊りで観客を魅了する。
フュージョン ／ 効果モンスター
レベル9 ／ 光属性 ／ サイボーグ族 ／ 攻3000
「イマジナリー・アクター」+「スネーク・クラウン」
【条件】手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【選択効果】●不明。●相手フィールドの表側表示モンスター（爬虫類族）を2体まで選び、その攻撃力をターン終了時まで1000ダウンする。このターン、このカードはモンスター（爬虫類族）に2回攻撃できる。
※守備力・1つ目の選択効果不明
通常モンスター
レベル2 ／ 水属性 ／ 爬虫類族 ／ 攻800 ／ 守600
身体の色を変化させ、どんな場所にでも隠れることができる。
通常モンスター
レベル1 ／ 光属性 ／ 爬虫類族 ／ 攻100 ／ 守600
可愛いものが大好きなカメレオン。お気に入りを見つけては飽きるまで口の中に入れて一緒に過ごす。
効果モンスター
レベル6 ／ 地属性 ／ 爬虫類族 ／ 攻1700 ／ 守1000
【条件】自分のLPが相手より少ない場合、600LP払って発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その中にモンスター（爬虫類族）がいた場合、さらにこのカードの攻撃力はターン終了時まで600アップする。
効果モンスター
レベル7 ／ 闇属性 ／ 爬虫類族 ／ 攻2500 ／ 守600
【条件】自分のLPが1000以下の場合、デッキの上からカード5枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、［お互いのLPの差］だけアップする。
通常魔法
【条件】相手フィールドにモンスターがいる場合、1000LP払って発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカード5枚を墓地へ送る。その中にモンスター（爬虫類族）がいた場合、さらに自分フィールドの表側表示モンスター（爬虫類族）1体を選んでその攻撃力をターン終了時まで［この効果で墓地へ送ったモンスター（爬虫類族）の数］×200アップする。
通常罠
【条件】自分のモンスターが相手の攻撃で破壊された時、そのモンスターと同じ種族のモンスターが自分フィールドにいる場合に発動できる。
【効果】［破壊されたモンスターの元々の攻撃力］だけ自分のLPを回復する。
【遊戯王SEVENS】アニメオリジナルカードまとめ【遊戯王ラッシュデュエル】
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《メタリオン・キングコブラスター》
- 《プレデター・ガンレオン》
《メタリオン・キングコブラスター》
- それは交差する運命！混ざりあって生まれる禁断の命！フュージョン召喚！《メタリオン・キングコブラスター》
- ダブル・ヴェノム・インフェルノ（2つ目の効果発動後）
《プレデター・ガンレオン》
- 姿もなく音もなく漆黒の闇より来たれ絶対捕食者よ！《プレデター・ガンレオン》！
- サイレント・ダークネス・アサシネーション
気になるあれこれ
キャスト
- 王道遊我：石橋陽彩
- 上城龍久（ルーク）：八代拓
- 蒼月学人：花江夏樹
- 霧島ロミン：楠木ともり
- カイゾー：小林裕介
- 上城大華（タイガー）：上條沙恵子
- グルグル／ゴーハ・ユウガ：伊瀬結陸
- ユウオウ：山下大輝
- ユウロ：江口拓也
- ユウジーン：矢野正明
- ユウカ：唯野あかり
- ユウラン：斎藤壮馬
- 女将：河野茉莉
- ドール：はじめしゃちょー
- 七星ナナホ：鷹村彩花
- その他：熊谷健太郎
最後に
今回は「遊戯王SEVENS」第77話の感想をお話ししました。
毎度ツッコミどころ満載で細かいところを突くと感想が止まりません！！（溢れちゃうんで書かないですけど）
次回も楽しみですね！
