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【遊戯王ラッシュデュエル】ルール解説:先攻1ターン目に発動できない効果

ラッシュデュエルには先攻1ターン目に発動できない効果が存在します。

クィーン
クィーン

○○する効果が含まれているから発動できるってカードもあるしややこしく感じるわ

そこで今回は先攻1ターン目に発動できない効果についてを解説します。

実は法則性があって意外と単純です。

これから新規カードが登場しても迷わなくなるのでまだ理解できてないなという人は読んでみてください。

先行1ターン目に発動できない効果

ラッシュデュエルには発動条件を満たしていても先攻1ターン目に発動できない効果があります。

その効果とは“攻撃する行為”に対してメリットに働く効果」です。

例を挙げるとこういうものがあります。

  • 攻撃を貫通させる効果
  • 直接攻撃できる効果
  • 攻撃回数を増やす効果(2回攻撃できる効果など)
  • 攻撃時に適用される効果(攻撃宣言時に相手は罠カードを発動できない効果など)

全て共通して“攻撃する行為”に対してメリットになる効果ですよね。

基本的にこれが基準です。

なので「攻撃力を強化する効果」「耐性を付与する効果」など「”攻撃する行為”に対してメリットになる効果」でなければ先攻1ターン目でも問題なく発動することができます。

ややこしくさせているのは次の部分です。

「”攻撃する行為”に対してメリットになる効果」とは別の効果を持っている場合は発動できる

カードの種類/ステータス/効果

効果モンスター
レベル4 / 地属性 / ドラゴン族 / 攻1300 / 守200

【条件】自分フィールドに表側表示の「ドラゴンズ・キーパーソン」がいる場合、手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選ぶ。このターン、そのモンスターの攻撃力は400アップし、その攻撃は貫通する(守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。

このカードは「攻撃を貫通させる効果」を持っています。これは「”攻撃する行為”に対してメリットになる効果」ですよね。

しかしこのカードの効果は先攻1ターン目でも発動することができます。

その理由が「「”攻撃する行為”に対してメリットになる効果」とは別の効果を持っているから」です。

そのため「攻撃を貫通させる効果」に「攻撃力を強化する効果」が含まれている《ドラゴン・ストライカー》の効果は発動できることになります。

いくつか例を挙げておくのでよかったら参考にしてください。

発動できない効果
  • 《貫通》
    「攻撃を貫通させる効果」のみ
  • 《イノセント・ランサー》
    「攻撃を貫通させる効果」のみ
  • 《ルミナス・シャーマン》
    「直接攻撃できる効果」のみ
  • 《波動砲ビッグ・マグロム》
    「直接攻撃できる効果」のみ
  • 《ツインエッジ・ドラゴン》
    「2回攻撃できる効果」のみ
  • 《連撃竜ドラギアス》
    「もう1度攻撃できる効果」のみ
  • 《不許始末戦士》
    「攻撃宣言時に相手は罠カードの発動を封じる効果」のみ
発動できる効果
  • 《火麺激辛レッドの術》
    「攻撃を貫通させる効果」+「攻撃力を強化する効果」
  • 《10sionMAX!!!》
    「攻撃を貫通させる効果」+「攻撃力を強化する効果」
  • 《獣機界覇者キングコンボイ・ライガオン》
    「攻撃回数を増やす効果」+「攻撃力を強化する効果」

まとめ

今回は先攻1ターン目に発動できない効果についてを解説しました。

ポイントは「”攻撃する行為”に対してメリットになる効果」かどうかです。

そしてその効果に「”攻撃する行為”に対してメリットになる効果」とは別の効果が含まれていれば先攻1ターン目でも発動することができます。

わかはぴ
わかはぴ

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