【レベル10】デッキを作ろうと思うけど何を入れたらいいか悩む
【レベル10】デッキでできることを知りたい
そんな方のために、今回はレベル10モンスターを発動条件にするカードを行動別にまとめました。
まずは【レベル10】デッキにプラスしたい効果を選んでみましょう。
- ドローする効果
- モンスターを手札に加える効果
- モンスターを破壊する効果
- モンスターを手札に戻す効果(バウンス)
- 攻撃力・守備力を強化する効果
- 攻撃力・守備力を弱体化させる効果
- モンスターの表示形式を変更する効果
- 魔法・罠カードを破壊する効果
- 相手の行動を無効にする効果
- 効果ダメージを与える効果(バーン)
- 相手のカードを確認する効果(ピーピング)
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目次
ドローする効果
ドローするカードは自分か相手のどちらがドローするかによって分けてまとめました。
- 自分がドロー
自分がドロー
※カッコ内はドローできる枚数です。
《天帝の威眼》
通常魔法
【条件】手札のモンスター1体を墓地に送って発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスター1体を選んで表示形式を変更する(攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)。自分フィールドに表側表示モンスター(レベル10)がいる場合、さらに自分は1枚ドローできる。
相手モンスターの表示形式を変更した後、レベル10のモンスターがいる場合に1枚ドローできるカードです。
効果ダメージを与えるとともに戦闘もサポートすることができるため使いやすいですね。
ちなみに表示形式を変更する効果はレベル10モンスターがいなくても発動することができます。
《サイレント・ラーニング》
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター(レベル5以上)の種族が3種類以上の場合に発動できる。
【効果】相手の魔法&罠ゾーンの裏側表示のカード1枚を選んで確認する。そのカードが罠カードだった場合、自分の墓地のモンスター(レベル5以上)1体を選んでデッキの下に戻し、自分は1枚ドローする。
《サイレント・ラーニング》は効果により確認したカードが罠カードだった場合、1枚ドローできる魔法カードです。
効果の発動条件が重く、確認したカードが罠カードである必要があり、ドローするカードとしては安定して運用できないのが欠点のカードです。
モンスターを手札に加える効果
モンスターは以下の方法で手札に加えることができます。
- 墓地から手札に加える(サルベージ)
墓地から手札に加える(サルベージ)
発動条件:墓地のレベル10モンスター
- 《奇装天鎧》(通常モンスター/1体)
※カッコ内はサルベージできるモンスターの条件とその数です。
《奇装天鎧》
通常魔法
【条件】自分の墓地の種族が異なるモンスター(レベル7以上)3体を、好きな順番で全てデッキの上に戻すか、好きな順番で全てデッキの下に戻して発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター1体を選んで手札に加える。その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその攻撃力をターン終了時まで1500ダウンできる。
《奇装天鎧》は通常モンスター1体をサルベージできる魔法カードです。
レベル問わずに通常モンスターをサルベージすることができますが、効果の発動条件が重くなっています。
モンスターを破壊する効果
モンスターを破壊するカードは相手か自分のどちらのモンスターを破壊するかによって分けてまとめました。
- 相手モンスターを破壊
相手モンスターを破壊
発動条件:フィールドのレベル10モンスター
- 《ロイヤルデモンス・インヴェイジョン》(レベル4以下のモンスター/全て)
- 《ロイヤルデモンス・ヘヴィメタル》(レベル8以下のレベルが1番低いモンスター/1体)
- 《天の冥福》(裏側守備表示/1体)
※カッコ内は破壊できるモンスターの条件とその数です。
《ロイヤルデモンズ・インヴェイジョン》
効果モンスター
レベル7 / 光属性 / 悪魔族 / 攻2300 / 守0
【条件】モンスター(レベル5以上)2体をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル4以下)を全て破壊する。
レベル4以下と範囲は狭いものの複数のモンスターを破壊できる点は魅力的ですね。
しかし発動条件が重くレベル10のモンスターを使ってまでこのカードの効果を発動したいかは微妙なのが現状です。
《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》
効果モンスター
レベル8 / 光属性 / 悪魔族 / 攻2500 / 守0
【条件】モンスター(レベル5以上)をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】相手フィールドのレベルが一番低い表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選び、このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターの攻撃力]だけアップする。選んだモンスターは破壊される。
《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》は相手フィールドのレベル8以下のレベルが一番低いモンスターを破壊できるモンスターです。
破壊できるモンスターは自分では選ぶことができないため、効果がうまく機能しないこともありますが戦闘を介さず相手モンスターを破壊できます。
レベル10モンスターをリリースしてまでこのカードを召喚するかどうかは悩ましい点ですね。
《天の冥福》
通常罠
【条件】自分フィールドのモンスターが相手の攻撃または相手の効果で破壊された時、自分フィールドに他のモンスターがいない場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。破壊されたモンスターがレベル10の場合、さらに相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊できる。
《天の冥福》は自分のモンスターが破壊された場合に、相手モンスター1体を裏側表示にし、破壊されたモンスターがレベル10だった場合に、相手フィールドの裏側表示カード1枚を破壊できる罠カードです。
自分のモンスターが破壊された時だけではなく、破壊された後に自分フィールドに他のモンスターがいない場合にしか発動することができません。
そのため少し発動条件は重いのですが、裏側表示であれば魔法・罠カードでも破壊することができます。
相手モンスターを裏側守備表示にする効果により、表側表示のモンスターでも破壊できるようになる点がポイントです!
モンスターを手札に戻す効果(バウンス)
バウンス効果を持つカードは相手モンスターをバウンスするカードと自分のモンスターをバウンス(セルフバウンス)するカードに分けてまとめました。
- セルフバウンス
セルフバウンス
発動条件:フィールドのレベル10モンスター
- 《一同礼状》(条件なし/1体)
※カッコ内はバウンスできるカードの条件とその枚数です。
《一同礼状》
出典:遊戯王ラッシュデュエル キャラクターパック -ガクト・ロア・ロミン -
通常罠
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル5以上)が2体以上いる場合、相手がモンスターを召喚した時に発動できる。
【効果】自分フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。自分フィールドの攻撃表示モンスターを全て表側守備表示にできる。
発動条件が重くレベル5以上のモンスターが2体以上存在している必要があります。また相手の召喚をトリガーとするため受動的である点が欠点です。
レベル問わず好きなモンスターをセルフバウンスすることができるため、デッキのキーとなるモンスターをセルフバウンスして使いまわすといった使い方もできます。
攻撃力・守備力を強化する効果
攻撃力・守備力を強化させるカードは、攻撃力と守備力のどちらを強化するかで分けてまとめました。
- 攻撃力を強化
攻撃力を強化
発動条件:手札のレベル10モンスター
- 《魔仙斗カーチスザーク》(1000/自身)
- 《ロイヤルデモンス・ヘヴィメタル》(レベル8以下のレベルが1番低いモンスターの攻撃力分/自身)
※カッコ内は強化値と強化できるモンスターの条件、その数です。
《魔仙斗カーチスザーク》
効果モンスター
レベル7 / 炎属性 / 鳥獣族 / 攻2100 / 守2100
【条件】手札のモンスター(レベル7以上)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。この効果の条件でモンスター(戦士族または鳥獣族)を墓地へ送った場合、さらに自分の墓地の通常モンスター(レベル6以下)1体を選んで手札に加える事ができる。
《魔仙斗カーチスザーク》はレベル7以上のモンスターを手札コストに自身の攻撃力を1000アップさせるモンスターです。
手札コストに戦士族または鳥獣族モンスターを使用すれば、レベル6以下の通常モンスターをサルベージできため、手札コストを補いながら攻撃力を強化することができますね。
《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》
効果モンスター
レベル8 / 光属性 / 悪魔族 / 攻2500 / 守0
【条件】モンスター(レベル5以上)をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】相手フィールドのレベルが一番低い表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選び、このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターの攻撃力]だけアップする。選んだモンスターは破壊される。
《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》は相手フィールドのレベル8以下のレベルが一番低いモンスターの攻撃力分、自身の攻撃力をアップできるモンスターです。
攻撃力を参照するモンスターは自分では選ぶことができませんが、対象となったモンスターは破壊されるため、最低限の役割はこなすことができます。
攻撃力・守備力を弱体化させる効果
攻撃力・守備力を弱体化させるカードは、攻撃力と守備力のどちらを弱体化させるかで分けてまとめました。
- 攻撃力を弱体化
攻撃力を弱体化
発動条件:フィールドのレベル10モンスター
- 《ロイヤルデモンズ・デスヴォイス》(選んだモンスターのレベル×200/レベル8以下/1体)
発動条件:墓地のレベル10モンスター
- 《奇装天鎧》(1500/条件なし/1体)
※カッコ内は弱体化させる数値と弱体化させられるモンスターの条件、その数です。
《ロイヤルデモンズ・デスヴォイス》
効果モンスター
レベル6 / 光属性 / 悪魔族 / 攻1800 / 守0
【条件】モンスター(レベル5以上)をリリースしてこのカードを召喚したターンに、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選び、その攻撃力・守備力をターン終了時まで、[選んだモンスターのレベル]×200ダウンする。
弱体化させるモンスターのレベルが高いほど弱体化値は大きくなり、《青眼の白龍》のような攻撃力の3000のモンスターでも、最上級モンスターであればこのモンスター1体のみで突破できるようになります。
レベル10のモンスターであれば、他のカードでサポートしたほうが有効な場面も多いため、レベル10サポートカードとしては少し微妙なカードですね。
《奇装天鎧》
通常魔法
【条件】自分の墓地の種族が異なるモンスター(レベル7以上)3体を、好きな順番で全てデッキの上に戻すか、好きな順番で全てデッキの下に戻して発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター1体を選んで手札に加える。その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその攻撃力をターン終了時まで1500ダウンできる。
《奇装天鎧》は相手モンスター1体の攻撃力を1500ダウンさせる魔法カードです。
効果の発動条件は重いですが通常モンスターをサルベージしながら攻撃力をダウンさせることができるため、カードを消費せずモンスターの戦闘をサポートすることができます。
モンスターの表示形式を変更する効果
モンスターの表示形式を変更するカードは自分か相手どちらのモンスターの表示形式を変更するかで分けてまとめました。
- 自分のモンスターの表示形式を変更
自分のモンスターの表示形式を変更
発動条件:フィールドのレベル10モンスター
- 《一同礼状》(攻撃表示から守備表示/全て)
※カッコ内は変更できる表示形式とその数です。
《一同礼状》
出典:遊戯王ラッシュデュエル キャラクターパック -ガクト・ロア・ロミン -
通常罠
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル5以上)が2体以上いる場合、相手がモンスターを召喚した時に発動できる。
【効果】自分フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。自分フィールドの攻撃表示モンスターを全て表側守備表示にできる。
自分フィールドの全てのモンスターを守備表示に変更できるカードです。
レベル5以上のモンスターが2体以上存在している必要があり、モンスター1体を必ず手札に戻さなければいけません。
また相手モンスターの召喚が発動条件であるため重い発動条件と受動的である点が欠点です。
魔法・罠カードを破壊する効果
魔法・罠カードを破壊するカードは自分か相手のどちらの魔法・罠カードを破壊するかによって分けてまとめました。
- 相手の魔法・罠カードを破壊するカード
相手の魔法・罠カードを破壊するカード
発動条件:フィールドのレベル10モンスター
- 《天の冥福》(魔法・罠/裏側表示/1枚)
※カッコ内は破壊できるカードの種類と条件、その枚数です。
《天の冥福》
通常罠
【条件】自分フィールドのモンスターが相手の攻撃または相手の効果で破壊された時、自分フィールドに他のモンスターがいない場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。破壊されたモンスターがレベル10の場合、さらに相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊できる。
《天の冥福》は自分のモンスターが破壊された場合に、相手モンスター1体を裏側表示にし、破壊されたモンスターがレベル10だった場合に、相手フィールドの裏側表示のカード1枚を破壊できる罠カードです。
自分のモンスターが破壊され、自分フィールドに他のモンスターがいない場合にしか発動することができません。
そのため少し発動条件は重いのですが、裏側表示であればモンスターも破壊することができます。
相手の行動を無効にする効果
相手の行動を無効にするカードは無効にする行動別に分けてまとめました。
- 攻撃を無効
攻撃を無効
発動条件:フィールドのレベル10モンスター
《緊急帰還》
通常罠
【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル5以上)1体を選んで持ち主の手札に戻す。この効果でモンスターを手札に戻した場合、その攻撃を無効にする。
《緊急帰還》は自分フィールドのレベル5以上のモンスターを手札に戻し相手モンスターの攻撃を無効にできる罠カードです。
モンスターを手札に戻す必要はありますが、他のモンスターからの戦闘も防ぐことができ、ほぼ確実に次のターンに持ち越せるようになります。
マキシマムモードのマキシマムモンスターに使用した場合は、次のターン再びマキシマム召喚できるため、相手ターンに強く使えないマキシマムモンスターと組み合わせてもいいですね。
効果ダメージを与える効果(バーン)
バーン効果を持つカードは相手か自分のどちらにダメージを与えるかによって分けてまとめました。
- 相手に効果ダメージを与える
相手に効果ダメージを与える
発動条件:フィールドのレベル10モンスター
- 《10sionMAX!!!》(選んだモンスターのレベル×200)
※カッコ内はダウンさせる数値です。
《10sionMAX!!!》
通常魔法
【条件】手札のモンスター1体を墓地に送って発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選ぶ。このターン、そのモンスターは攻撃力が400アップし、その攻撃は貫通する。そのモンスターがレベル10の場合、相手に1000ダメージを与える。
自分のモンスターの攻撃力を強化し『貫通』を付与した後、レベル10のモンスターがいる場合に相手に1000ダメージを与えられるカードです。
効果ダメージを与えるとともに戦闘もサポートすることができるため使いやすいですね。
ちなみに攻撃力強化と『貫通』を付与する効果はレベル10モンスターがいなくても発動することができます。
相手のカードを確認する効果(ピーピング)
相手のカードを確認できるカードは確認できる領域ごとにまとめました。
- 相手のセットカードをピーピング
相手のセットカードをピーピング
発動条件:墓地のレベル10モンスター
- 《サイレント・ラーニング》(魔法&罠ゾーン/1枚)
※カッコ内はピーピングできる範囲とその枚数です。
《サイレント・ラーニング》
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター(レベル5以上)の種族が3種類以上の場合に発動できる。
【効果】相手の魔法&罠ゾーンの裏側表示のカード1枚を選んで確認する。そのカードが罠カードだった場合、自分の墓地のモンスター(レベル5以上)1体を選んでデッキの下に戻し、自分は1枚ドローする。
《サイレント・ラーニング》は相手フィールドの魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を確認できる魔法カードです。
確認したカードが罠カードの場合は、1枚ドローすることができ、1枚分のカード消費を補うことができます。
魔法&罠ゾーンと指定されているため、フィールドゾーンにセットされたカードを確認できない点は要注意です。
最後に
今回はレベル10モンスターを発動条件にするカードを行動別にまとめました。
レベル10という時点で多少の耐性があるものの主軸にするにはまだまだサポートカードが少ないのが現状です