炎属性モンスターはどうやってサポートすることができるの?
炎属性モンスターをサポートできるカードが知りたい!
そんな方のために、今回は炎属性モンスターをサポートできるカードを行動別にまとめました。
まずは炎属性モンスターをどうしたいか選んでみてください。
思い描くサポート方法が見つからない?
そんな時はこちらもチェックしてみてください!
目次
炎属性モンスターを展開したい!
炎属性モンスターの展開は以下の方法で行うことができます。
- 手札から特殊召喚して展開
- 墓地から特殊召喚して展開(蘇生)
手札から特殊召喚して展開
- 《TUM-サクリファイス・フォース》(レベル8/表側表示/1体)
※カッコ内は蘇生できるモンスターの条件と蘇生する際の表示形式、蘇生させるモンスターの数です。
《TUM-サクリファイス・フォース》
通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(炎属性)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】手札のモンスター(レベル8/炎属性)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。この効果の条件でモンスター(レベル8)を墓地へ送った場合、さらに相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。
自分フィールドの炎属性モンスター1体を墓地へ送り、手札のレベル8・炎属性モンスター1体を特殊召喚できる魔法カードです。
最上級モンスターをアドバンス召喚するのとカードの消費量は同じであるため、アドバンス召喚に必要なカード消費を補う使い方はできません。
しかし最上級モンスターをレベル8・炎属性モンスターに統一していれば、魔法・罠カード破壊手段としても使えるようになるのがポイントです。
墓地から特殊召喚して展開(蘇生)
※カッコ内は蘇生できるモンスターの条件と蘇生する際の表示形式、蘇生させるモンスターの数です。
《ガガガガッツ》
通常罠
【条件】自分フィールドのモンスターが相手の効果で破壊された時に発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(炎属性)1体を選び、自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚する。この効果で「背番号39 球児皇ホーム」または「背番号99 球児皇龍ホームグランドラ」を特殊召喚した場合、さらに相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。
《ガガガガッツ》は炎属性モンスター1体を守備表示で蘇生できる罠カードです。
相手のカードのよる効果破壊をケアすることができ、発動できる状況であれば自分・相手のターン問わずに使うことができます。
蘇生できるモンスターにレベルの指定はありませんが、守備表示で蘇生しなければいけない点は要注意です。
《ゴゴゴシンパン》
効果モンスター
レベル4 / 炎属性 / 戦士族 / 攻1000 / 守400
【条件】自分の墓地の「熱血スピリッツ・スタジアム」1枚をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(炎属性/守備力400)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。このターン、自分はモンスター(炎属性以外)で攻撃できない。
《ゴゴゴシンパン》は守備力400の炎属性・通常モンスター1体を蘇生できるモンスターです。
《熱血スピリッツ・スタジアム》を採用する必要があり、蘇生できるモンスターの範囲も狭いですが、レベル問わず守備力400の炎属性・通常モンスターを蘇生することができます。
炎属性モンスターを再利用したい!
炎属性モンスターは墓地からデッキに戻すことで再利用することができるので、発動条件・効果のどちらでデッキに戻せるかによって分けてまとめました。
- 発動条件で墓地からデッキに戻して再利用
発動条件で墓地からデッキに戻して再利用
- 《背番号99 球児皇龍ホームグランドラ》(条件なし/3体)
- 《C背番号39 球児皇ホームプレート》(レベル4/3体)
※カッコ内はデッキに戻せるモンスターの条件とその枚数です。
《背番号99 球児皇龍ホームグランドラ》
効果モンスター
レベル8 / 炎属性 / ドラゴン族 / 攻2000 / 守2000
【条件】自分の墓地のモンスター(炎属性)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分の墓地の「背番号39 球児皇ホーム」1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。その後、このカードの攻撃力はターン終了時まで2000アップする。
《背番号99 球児皇龍ホームグランドラ》は効果の発動条件により墓地の炎属性モンスター3体をデッキに戻せるモンスターです。
炎属性モンスター3体を再利用できますが、効果の性質上、発動条件が重く、炎属性モンスターを再利用するカードとしては使いにくくなっています。
《C背番号39 球児皇ホームプレート》
効果モンスター
レベル8 / 炎属性 / 戦士族 / 攻2500 / 守2000
【条件】自分の墓地のモンスター(レベル4/炎属性)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで1500アップする。自分のLPが1000以下の場合、さらに相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその攻撃力をターン終了時まで3000ダウンする。。
《C背番号39 球児皇ホームプレート》は効果の発動条件により墓地の炎属性モンスター3体をデッキに戻せるモンスターです。
再利用できるカードはレベル4モンスターに限定されていますが、《C背番号39 球児皇ホームプレート》の攻撃力を強化しながらモンスターを再利用できるようになります。
デッキ構築の段階で採用カードが縛られてしまうので、モンスターを再利用するカードとしては優先順位があまり高くありません。
炎属性モンスターの攻撃力・守備力を強化したい!
炎属性モンスターの攻撃力・守備力を強化できるカードは、攻撃力と守備力のどちらを強化するかで分けてまとめました。
- 攻撃力を強化
攻撃力を強化
- 《熱血スピリッツ・スタジアム》(400/条件なし/お互いのモンスター全て)
- 《ワイルド・キッチン》(300/条件なし/お互いのモンスター全て)
- 《B・B・Q》(お互いのフィールドの炎属性モンスターの数×100/条件なし/お互いのモンスター全て)
※カッコ内は強化値、強化できるモンスターの条件とその数です。
《熱血スピリッツ・スタジアム》
フィールド魔法
【条件】なし
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、自分のターンの間、自分フィールドの表側表示モンスター(炎属性)の攻撃力は400し、相手ターンの間、相手フィールドの表側表示モンスター(炎属性)の攻撃力は400アップする。
《熱血スピリッツ・スタジアム》は自分のターンの間は自分フィールドの炎属性モンスターを、相手ターンの間は相手フィールドの炎属性モンスターの攻撃力を400アップさせるフィールド魔法カードです。
ターンプレイヤーの炎属性モンスターの攻撃力を強化するため、相手が炎属性モンスターを扱うデッキであっても自分のターンであれば自分の炎属性モンスターのみの攻撃力を強化し戦うことができます。
相手がどんなデッキであっても相手ターンには自分のモンスターを強化できず、炎属性モンスターを扱うデッキ相手であれば相手モンスターの戦闘をサポートしてしまう点は要注意です。
《ワイルド・キッチン》
フィールド魔法
【条件】このカードは、自分フィールドの表側表示モンスター(炎属性)が3体の場合に発動できる。
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、お互いのフィールドの表側表示モンスター(炎属性)の攻撃力は300アップする。
《ワイルド・キッチン》はお互いのフィールドの炎属性モンスターの攻撃力を300アップさせるフィールド魔法カードです。
発動条件は少し重いですが、一度発動できれば永続的に炎属性モンスターの攻撃力を強化することができます。
《B・B・Q》
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター(獣族)1体をデッキに戻して発動できる。
【効果】お互いのフィールドの全ての表側表示モンスター(炎属性)の攻撃力はターン終了時まで、[お互いのフィールドの表側表示モンスター(炎属性)の数]×100アップする。
《B・B・Q》はお互いのフィールドの炎属性モンスターの攻撃力を、お互いのフィールドの炎属性モンスターの数×100アップさせる魔法カードです。
炎属性モンスターが多いほど強化値が高くなりますが、相手フィールドに炎属性モンスターがいた場合は、相手モンスターまで強化されてしまいます。
その点が欠点ですね。
炎属性モンスターの召喚をサポートしたい!
炎属性モンスターの召喚は以下の方法でサポートすることができます。
- アドバンス召喚をサポート
アドバンス召喚をサポート
- 《ドドドセカンド》(自身を2体分のリリースにする)
※カッコ内はサポート方法です。
《ドドドセカンド》
効果モンスター
レベル4 / 炎属性 / 戦士族 / 攻0 / 守1400
【条件】自分または相手フィールドに表側表示の「熱血スピリッツ・スタジアム」がある場合、500LPを払って発動できる。
【効果】このターン、モンスター(炎属性)を攻撃表示でアドバンス召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。
《ドドドセカンド》は炎属性モンスターをアドバンス召喚する際に自身を2体分のリリースにできるモンスターです。
効果の発動には《熱血スピリッツ・スタジアム》が必要であり、このカードのためにフィールド魔法を採用しなければいけないのは欠点ですね。
最後に
今回は炎属性モンスターをサポートできるカードを行動別にまとめました。
攻撃力が高いモンスターが多い炎属性モンスター
さらに攻撃力を強化し攻撃的なデュエルを見せつけてやりましょう!!