「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第53話の感想です。
オーティスの企てを阻止しラッシュデュエル存続させることができた遊我たち。新たなる敵が迫り今回より2期が開幕です!
オープニング、エンディングも一新され登場予定のモンスター判明から、盛り上がりは止まりません!!
ラッシュデュエル・チームバトルロイヤルのおかげで、ラッシュデュエルは以前にも増しての大ブームに!
この機会にラッシュデュエルクラブの部員を増やそうと、ルークが強引な勧誘を繰り返す。そして、茂みに隠れてデュエルをのぞいてた少年がルークに捕まってしまい…。
目次
第53話「いくぞ!ラッシュグリュリュ!」の感想
今回も色々感じる要素がありました。
- オーティスとの再戦で第1話のオマージュ
- 新ギミック融合説が濃厚?
- オープニングに登場する懐かしのモンスターたちも気になるところ
- 歴代作品のオマージュを盛り込んだ展開が予感
一つずつお話ししていきます。
オーティスとの再戦で第1話のオマージュ
ラッシュデュエルに興味があるも不安からか踏み出せないグルグルと、それを導こうとする遊我とルーク。
遊我はオーティスとのデュエルでグルグルにラッシュデュエルの楽しさを伝えようとしていました。
デュエルをするのはグルグルなのですが、オーティスとのデュエル内容には、第1話でのオーティスと遊我とのデュエルがオマージュされていましたね。
グルグルの使用カードは遊我からの借り物ではありますが、グルグルに少し似たモンスター《セブンスロード・ウィズ》使用していました。
この《セブンスロード・ウィズ》がグルグル自身とかなりマッチしており、単体では使い道の限られる不安要素を感じるようなカードですが、他のカードでサポートすることで可能性を無限に広げることができるカードです。
《青眼の白龍》を前に絶望するグルグルでしたが遊我たちの応援により、勝ち筋を見出し、《セブンスロード・ウィズ》を使って《青眼の白龍》の突破口を見出していました。
あれだけデュエルに不安を感じ、《青眼の白龍》を前に絶望していたグルグルですが、最後は笑顔でラッシュデュエルを楽しむことができBGMの後押しもあってちょっとうるっときました。
グルグルのデュエルも素晴らしいのですが、その中でももう一つよかったなと思うのが、ラッシュデュエルをおさらいしていたことです。
ラッシュデュエルのおさらいも兼ねた2期最初のデュエル
今回ラッシュデュエルをしたことがないグルグルがデュエルしていたためか、ラッシュデュエルの特徴的な2大ルール「連続召喚」「大量ドロー」をおさらいしていました(これに関してはおさらいするためにグルグルにデュエルさせたと言っても良いかもしれません)。
盛り上がりを見せるラッシュデュエルに、アニメを見てみようかなという人も増えてきたと思うので、そう言った人には嬉しい要素ですよね。
それに加え、攻撃力0のモンスター同士のデュエルではどちらのモンスターも破壊されないなど、意外と知らない人が多いルールも織り交ぜおさらいする点はさすが遊戯王セブンスだと思いました。
放送終了後も多くの方が「なるほど」「知らなかった」と反応していたので、取り入れられていて正解ですよね。
元々の攻撃力の扱いに関してもややこしいと感じる人もいるので、そこを明確にしてくれてもいたわね!
新ギミック融合説が濃厚?
ラッシュデュエル大会優勝で天狗になっているルークですが、その鼻を折るためにタイガーがルークの黒歴史を新聞部を使って広めていました。
それが新ギミックとどう関係あるのかというと、一瞬しか映らなかったのですが、ルークの描く漫画に「ルーク君ぼくとゆうごうして」というセリフがあったんですよね。
そして今回から始まったオープニングにはその漫画に登場するドラゴンと思わせるモンスターのシルエットが登場していました。
めちゃくちゃ伏線に感じませんか。
これに加え、放送後終了後の恒例企画「ラッシュデュエル プレゼンチャレンジ」では《ベビードラゴン》が紹介されていました。
「このカードがラッシュデュエルに来たっていうことは…つまりそういうことなの!?ってこと」
このように意味深な感じで紹介されていました。
え?融合実装ほぼ確定?
鳥肌が…(新ギミック予想記事の公開を控えてるのに冷や汗出るわ ◀︎公開済み)
OCGのギミックがそのまま実装されることはないとしても、新ギミックが融合説であることを濃厚にする内容でした。
オープニングでの匂わせた演出もあってかなり妄想をかき立てられるわね
オープニングに登場する懐かしのモンスターたちも気になるところ
融合説を語る上で、避けて通れないなが新しいオープニングに登場したモンスターたちです。
過去の作品には《No.39 希望皇ホープ》というモンスターが登場していたのですが、オープニングにはこのモンスターをオマージュしたモンスターが登場していました。
《No.39 希望皇ホープ》はエクシーズ召喚によりエクストラデッキから特殊召喚されるエクシーズモンスター。
融合とは別のギミックに関連するモンスターです。
メインデッキに入る効果モンスターとして収録される可能性もありますが、エクストラデッキ実装のタイミングでの登場ですし、エクストラデッキから特殊召喚されるモンスターの可能性が高いんですよね。
融合説が濃厚だとすると、融合説の要素を含んだ新たなギミックになるのか。
想像すると止まりませんがこちらの存在も気になりました。
《No.39 希望皇ホープ》以外にも歴代のモンスターやそれをオマージュしたモンスターが多く登場していたので、それらを同じ召喚方法で絡めたモンスターなのかもしれませんね
歴代作品のオマージュを盛り込んだ展開が予感
前述したように歴代モンスターやそれをオマージュしたモンスターが登場していたのですが、アニメ遊戯王の歴代作品を感じさせる要素もいくつか登場していました。
それが次回のあらすじにある「ライディング・ラッシュデュエル、アクセラレーション!」という文面と、新たな的、ゴーハ6兄弟の名前です。
まず遊戯王の作品に登場する主人公の名前には、全て「遊
」が含まれています。
今回登場する敵も全て名前に「ユウ」が含まれているんですよね。
そしてアニメ遊戯王の歴代作品は全部で6シリーズあるのですが、これもゴーハ6兄弟の人数と一致しています。
次回のあらすじ「ライディング・ラッシュデュエル、アクセラレーション!」は歴代作品の「遊⭐︎戯⭐︎王5D’s
」の「ライディング・デュエル」を彷彿させるもので、「アクセラレーション!」という言葉も「ライディング・デュエル」開始の掛け声としてよく使われていました。
そして前述した《No.39 希望皇ホープ》は歴代作品の内、「遊⭐︎戯⭐︎王ZEXAL
」の主人公が使用していたエースモンスターです。
かなりオマージュ要素満載ですよね。
その他には初代アニメ「遊⭐︎戯⭐︎王DM
」で海馬が投げたカードとして印象を残した《逆転の女神》のオマージュモンスターや、「遊⭐︎戯⭐︎王GX」で登場した《海竜神-ダイダロス》の登場など、至る所に歴代作品を感じる要素がありました。
以上のことから歴代作品のオマージュを盛り込んだ展開が予想されますね。
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
グルグル
- 《セブンスロード・ウィズ》
- 《ダーク・ソーサラー》
- 《魔獣ウォルフラム》
- 《スペル・アーチャー》
- 《はぐれ使い魔》
- 《ミスティック・ディーラー》
- 《風精の加護》
- 《ハイマジック-ダブルアクセル》(アニメオリジナルカード)
オーティス
- 《青眼の白龍》
- 《リザード兵》
- 《レッサー・ドラゴン》
- 《正統なるバーストブレス》
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《はぐれ使い魔》
- はぐれ使い魔 純情波
気になるあれこれ
主題歌
オープニング
- ハレヴタイ / The Blow Beat
エンディング
- Never Looking Back / シズクノメ
新しいオープニングもエンディングもすごく良かったですね!
キャスト
- 王道遊我:石橋陽彩
- 上城龍久(ルーク):八代拓
- 蒼月学人:花江夏樹
- 霧島ロミン:楠木ともり
- カイゾー:小林裕介
- グルグル:伊瀬結陸
- オーティス:浪川大輔
- 社長ドローン:はじめしゃちょー
- 安立ミミ:鈴木梨央
- フラッシュ海深子:森永千才
- 秘書:柳田淳一
- 上城大華(タイガー):上城沙恵子
- 七星蘭世:鎌倉有那
- 七星凛之介:小林千晃
- 遠藤リク:安田陸矢
- 小早川カツ:大塲駿平
- その他:熊谷健太郎/植田恭司/富田涼介/三原快水/河村梨恵
最後に
今回の「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」はいろんな意味でボリューム満点な回でした。
気になることが多すぎていい意味で頭がパンクしそうです!!!!