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【遊戯王SEVENS】第5話「ルーク、男の闘い」の感想:OCGプレイヤーの気持ちを代弁

アニメ「遊☆戯☆王」公式Twitterより引用

「遊戯王SEVENS(セブンス)」第5話が放送されました!

今回はOCGプレイヤーがラッシュデュエル発表時に抱いていたラッシュデュエルに対する気持ちを代弁したお話しでした。

第5話も感想をお話ししていこうと思います。

前回の感想

【遊戯王SEVENS】第4話「さよなら、生徒会長!」の感想:懐かしのあのカードも登場!

ネタバレ注意

この記事にはネタバレが大いに含まれます。
読まれる際はそのことを承知の上でお読みください。

第5話「ルーク、男の闘い」の感想

主要キャラの自己紹介話が終わりストーリーが進み始めた

アニメ「遊☆戯☆王」公式Twitterより引用

少しずつゴーハ社がラッシュデュエルの存在を消そうと動きだしていますが、これまでの話では深く触れられていませんでした。

今回の話でその動きが本格化し始め、ようやく話が進み始めました。

遊戯王OCGプレイヤーの気持ちを代弁

アニメ「遊☆戯☆王」公式Twitterより引用

ラッシュデュエルの存在が消されようとする中、遊我たちはアナログでの宣伝なら消される心配がないと、新聞部の取材を受けていました。

しかし新聞部はラッシュデュエルの良くないイメージを報じていましたね。

そのイメージは「底の浅い子供騙しのルール」「最低最悪のルールで遊戯王を冒涜している」とOCGプレイヤーがラッシュデュエル発表時に抱いていたラッシュデュエルに対する気持ちを誇張したようなイメージです。

今回はそのイメージを払拭するために、ラッシュデュエルを支持するデュエリスト(ルーク)が、OCGを支持するデュエリスト(真実バクロー)とデュエルするという構図に感じました。

デュエルでは逆転された状況でさらに逆転し、ラッシュデュエルの面白さとダイナミックさを表現しつつルークがデュエルに勝利していましたね。

こちらもあわせてチェック!

【遊戯王コラム】ラッシュデュエルは失敗なのか? ラッシュデュエルの魅力を解説!

遊我の悪知恵が少しづつ顔を出す

アニメ 遊戯王SEVENS第5話「ルーク、男の闘い」より引用

3話で遊我とロミンがデュエルする回でも感じましたが、今回の話でも遊我の悪知恵が働いていました。

すぐに悪知恵が働くところは、機械に詳しくプログラムのハッキングもこなす遊我ならでは特徴ですね。

今回のお話しでもそうですが、遊我たちは下記のようにそれぞれの個性や役割がはっきり表現されていて、話を重ねるごとに強くなる特徴にはキャラの描き分けのすばらしさを感じます。

  • 頭の回転が速くラッシュデュエルの宣伝部長の遊我
  • 主人公気質で野心家、少し天然なルーク
  • 冷静で正義感の強い突っ込み役のガクト
  • ミステリアスな面を持ちつつラッシュデュエルの初心者の疑問を代弁するロミン

機械族の特徴が少し判明!

アニメ 遊戯王SEVENS第5話「ルーク、男の闘い」より引用

ラッシュデュエルはそれぞれの種族に特徴があるカードゲームですが、今回のデュエルでは機械族の特徴が少し顔を出していました。

《キカイブンシン》によるモンスターの複製や《報道魂》による機械のバックアップのような挙動は、量産できる機械族のイメージにぴったりですね。

同名カードを蘇生する《キカイブンシン》はOCGの《機械複製術》を連想させます。

また《現場からは以上です!》によるバトルフェイズの強制終了には機械のシャットダウンを表現しているように感じました。

デュエルで登場したカード

アニメ 遊戯王SEVENS第5話「ルーク、男の闘い」より引用

遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード

今回はルークと真実バクローがデュエルをしていました。

真実バクローはアニメオリジナルカードしか使用していないので、ルークが使用したカードをまとめていきます。

ルーク

  • 《連撃竜ドラギアス》

  • 《竜の祈り子》

  • 《ドラゴン・バット》

  • 《輝岩竜》

  • 《ドランズ・セットアッパー》

  • 《ドラゴンズ・アップセッター》

  • 《貫通!》
  • 《ドラゴニック・プレッシャー》

新たに登場したアニメオリジナルカード

真実バクローの使用するカードがすべてアニメオリジナルカードだったため、今回はかなりの枚数のカードが登場しました。

ちなみに使用してはいませんが、ルークは《リターン・オブ・ドラゴン》というアニメオリジナルの魔法カードをデッキに入れていました。

《竜の執念》

通常罠カード

【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(ドラゴン族)1体を選んで、攻撃してきたモンスターの攻撃力をターン終了時まで[この効果で選んだモンスターのレベル]×100ダウンする。その後、選んだモンスターをデッキに戻す。

※「遊戯王ラッシュデュエル ラッシュロードガイド」に付属されカード化されました。

《特報マシン・タフロイド》

効果モンスター
レベル8 / 地属性 / 機械族 / ATK/2300 / DEF/1600

【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手はデッキの上からカードを5枚めくる。このカードの攻撃力はターン終了時まで、[この効果でめくったモンスターの数]×100アップする。その後、めくったカードは相手の好きな順番でデッキの一番下に戻す。

※デッキ改造パック「幻撃のミラージュインパクト!!」に収録されカード化されました。

《配達マシーン・ブーン》

通常モンスター
レベル1 / 地属性 / 機械族 / ATK/0 / DEF/200

朝刊配達は朝飯前! 夕刊配達も朝飯前だ!

※デッキ改造パック「幻撃のミラージュインパクト!!」に収録されカード化されました。

《シンブンシン》

通常魔法カード

【条件】なし
【効果】自分フィールドのモンスター(機械族)1体と同じカード名のモンスター1体を自分の墓地から選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。このカードの効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できず、効果も発動できない。

《事件です!》

通常罠カード

【条件】自分フィールドの守備表示モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
【効果】相手に300ダメージを与える。

《現場からは以上です!》

通常罠カード

【条件】相手モンスターの直接攻撃宣言時、手札のモンスター(機械族)1体墓地へ送って発動できる。
【効果】相手に300ダメージを与える。その後バトルフェイズを終了する。

《報道魂》

通常罠カード

【条件】相手ターンに自分フィールドのモンスター(機械族)が破壊された時に発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(機械族)を1体を選び、自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚する。

※デッキ改造パック「幻撃のミラージュインパクト!!」に収録されカード化されました。

バクローのモンスターの召喚口上・必殺技

真実バクローの使用する《特報マシン・タフロイド》の召喚口上・必殺技もあわせて紹介します。

召喚口上
  • そこだね やったね 特ダネゲット!回れ 回れよ 輪転機!出てこい!号外 特報マシン・タフロイド!

攻撃名
  • スクープショット!

効果名
  • スキャンダルブレイク!

気になるあれこれ

キャスト

  • 王道遊我:石橋 陽彩
  • 上城龍久(ルーク):八代 拓
  • 蒼月学人:花江 夏樹
  • 霧島ロミン:楠木 ともり
  • カイゾー:小林 裕介
  • ゴーハ社長:はじめしゃちょー
  • 真実バクロー:山本 智哉
  • マサル:熊谷 健太郎
  • ニコ:安井 咲希
  • 生徒:河村 梨恵 / 内山 茉莉

あらすじ

遊我たちのもとへ学校の新聞部が取材にやってきた!紙に印刷された新聞なら、ネットを監視するゴーハの目にとまらずルールを広められる!?

しかし、新聞部の目的はラッシュデュエルを“底の浅いルール”と決めつけることだった!

ラッシュデュエルを悪く言われたルークは怒りにふるえ、立ち上がる

最後に

今回は「遊戯王SEVENS」第5話の感想をお話ししました。

話を進めつつ、今回はラッシュデュエルにマイナスイメージを抱くOCGプレイヤーの気持ちを代弁したような回でしたね。

ルークが相手の逆転をさらに逆転し、ラッシュデュエルの面白さや特徴をしっかりと表現しながら勝利収めていました。

魔法使い族とドラゴン族以外の種族の特徴も徐々に出てきているので次のデッキ改造パック「驚愕のライトニングアタック!!」の発売も楽しみになりますね。

次回からはコロナの影響でしばらく放送はお休みです。

そのためしばらくは再放送になりますが、《火麺上忍ゴックブート》や《火麺忍者チヂレッド》が登場すると思われる第6話「御麺!ラーメンデュエル!」も楽しみです。

わかはぴ
わかはぴ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

いつも奥が深い話のテーマに感激します!

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