「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第32話が放送されましたが今回も感想をお話ししていきます。
放送前から多くの人に機械族を使うことを予想されていたアサナ。しかしアサナが扱うのはまさかの幻竜族でした。
そしてさらに驚かされたのはアサナのマキシマムモンスター!
いい意味で期待を裏切る展開で、今回もかなり楽しめました。
目次
32話「重騎愛づる姫君」の感想
重騎デュエルクラブが変わり者の集まりみたいになってて笑った
おっさんにしか見えない6年生の重騎デュエルクラブ参謀の田崎ギャリアン、
同じく参謀で自分の名前(シュベール)を口癖にする加山シュベール、
クラスメイトであり参謀でもあるハトのハトラップ、
エンジン音に美しさ(本人曰く声)に興奮する重騎デュエルクラブ部長のアサナ。
遊戯王セブンスでは当たり前レベルのキャラの濃さですが、インパクトが強すぎて冒頭から思わず笑ってしまいました。
多様化が進みすぎです…(笑)
六葉家に代々伝わる重騎道
アサナの家系、六葉家には重騎道と呼ばれる伝統があり999もの教えが代々受け継がれています。
1つ、重騎乗りたるもの、常に命がけでデュエルに挑め
1つ、重騎乗りたるもの、常に戦闘能力を磨き真の勝者となれ
アサナはこれを全て覚えているようでゴーハデュエル(遊戯王でいうOCG)を重んじたりと伝統を大切にしていることがよく伝わります。
今回の話でアサナの先祖が創設したムツバ重騎がゴーハ市をつくったと語られていました。
ゴーハ6小には「デュエルを挑まれたらどんな条件でも断ることは許されない」という伝統がありますが、重騎道が影響しているのかもしれませんね。
アサナの矛盾
伝統を重んじる重騎デュエルクラブですが、今回のデュエルでアサナはネイルが開発したマキシマム召喚を行っていました。
伝統を重んじラッシュデュエルを否定するアサナが、ラッシュデュエルにしか存在しないはずのマキシマム召喚を使うのには矛盾を感じます。
でもラッシュデュエルに楽しさを感じている様子を見ると、アサナは楽しいことも好きで、新しいことも自分がいいと思えば割と受け入れられるのではないかと感じました。
収録カードの都合上、使用させたのか、深い部分まで考えてアサナがマキシマムモンスターを使うようになったのかはわかりませんが、そのプロセスが気になります。
アサナがマキシマム召喚を使うってだけでも驚きよね!
デュエルの歴史
電子制御のデュエルディスク(現在遊我たちが使うデュエルディスク)が作られる前、ムツバ重騎はエンジンで動く移動式デュエル装置を作っていたようです。
そのデュエル装置は現在行方不明だそうですが、ゴーハ社とムツバ重騎の創設者がデュエル友達だったことから共同開発していたようにも思いますね。
ゴーハ市を作ったムツバ重騎。ドローンの開発によりそれを時代遅れにしたゴーハ社。そして行方不明になったデュエル装置。
街をつくるという偉大なことを成しとげたムツバ重騎の創設者に嫉妬して、ゴーハ社が移動式デュエル装置の情報を利用したなんて妄想も膨らみますし、創設者同士の大人になってからの関係が気になります。
ミミが社長に!
前回の話でゴーハ社の社長が倒れているところに遭遇したミミ。ゴーハ社の社長は社長になった者を補佐する役割を持つ社長ドローンを頭に装着するようです。
社長ドローンの装着は精神的負荷も大きいようで、今回、ゴーハ社の社長が倒れたのはそのためですね。
いろんなことが並行して進んでて、今回気になることが多めです。
アサナに負けてしまったことで遊我たちはゴーハ6小に転校させられてしまいましたし、今後の展開にも注目ですね。
幻竜族は攻撃的な特徴を持つ種族
今回、アサナが幻竜族を使ったことで幻竜族の特徴が判明しました。
幻竜族は元々の攻撃力が高いモンスターが多く、その高い攻撃力をさらに強化して戦う種族です。
デュエルで登場した《透幻郷の嶮峻》は幻竜族の攻撃力を強化し守備力を弱体化させるカードで、守りを捨てるようなカードですね。
テレビでの放送終了後に判明した幻竜族サポートカードには攻撃力を参照にするカードもあり、攻撃力が重要な種族であることがわかります。
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
遊我
- 《セブンスロード・マジシャン》
- 《セブンスロード・ウィッチ》
- 《魔剣士アンサラー》
- 《風使いトルネ》
- 《ダーク・ソーサラー》
- 《はぐれ使い魔》
- 《クリボット》
アサナ
- 《幻竜重騎ウォームExカベーター[L]》
- 《幻竜重騎ウォームExカベーター》
- 《幻竜重騎ウォームExカベーター[R]》
- 《幻刃竜ビルド・ドラゴン》
- 《幻刃戦士ショベロン》
- 《幻刃兵ドリザード》
- 《透幻郷の嶮峻》
- 《ハンマークラッシュ》
新たに登場したアニメオリジナルカード
効果モンスター
レベル7 / 闇属性 / 戦士族 / 攻2100 / 守1500
【条件】自分の墓地のモンスター(戦士族または魔法使い族)を合計2体デッキに戻して発動できる。
【効果】手札のモンスター(レベル6/戦士族または魔法使い族)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《黄昏の勇者ライダクロス》
- 《幻刃竜ビルド・ドラゴン》
- 《幻竜重騎ウォームExカベーター》
《黄昏の勇者ライダクロス》の召喚口上・必殺技
- 吠えよ!逢魔時の紅き空へ!《黄昏の勇者ライダクロス》!
- ダスクナイト・ソード
- トワイライト・オーダー
《幻刃竜ビルド・ドラゴン》の召喚口上・必殺技
- お前の前に道はない お前の後ろに道はできる!
永遠に動け 無限の軌道!
《幻刃竜ビルド・ドラゴン》駆動!
- ヘヴィ・プライド・クラッシュ
- インフィニティ・レクラメーション
《幻竜重騎ウォームExカベーター》の召喚口上・必殺技
- 目覚めよ!重騎乗りの魂とともに!
鳴け!響け!黒鉄の竜よ!マキシマム召喚!
山を削り 大地を穿ち 世界中に重騎の道を敷き詰めよ!
出でよ!《幻竜重騎ウォームExカベーター》!!
- インフィニット・グランド・クラッシュ
- アルカディア・クエイク(《幻竜重騎ウォームExカベーター[R]》の効果発動時)
気になるあれこれ
キャスト
- 王道遊我:石橋陽彩
- 上城龍久(ルーク):八代拓
- 蒼月学人:花江夏樹
- 霧島ロミン:楠木ともり
- カイゾー:小林裕介
- セバスチャン:多田野陽平
- 蘭世:鎌倉有那
- 凛之介:小林千晃
- 有栖川ジャンゴ:佐伯ユウスケ
- 六葉アサナ:高橋ミナミ
- 田崎ギャリアン:中村光樹
- 加山シュベール:佐藤祐吾
- ハトラップ:松田利冴
- アサナの曽祖父:森功至
- 社長ドローン:はじめしゃちょー
- 安立ミミ:鈴木梨央
- 秘書:柳田淳一
- その他:熊谷健太郎/河野梨恵/森永千才
あらすじ
闇ラッシュデュエル大会会場に鳴り響く轟音!
深紅の重騎とともに現れた六葉アサナ率いる重騎デュエルクラブは、ゴーハ6小の規律に反したとしてその場にいた全員を連行しようとする。
6小でのラッシュデュエルの自由を勝ち取るため、遊我はアサナにデュエルを挑む!
最後に
今回は「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第32話の感想をお話ししました。
まさかの幻竜族!まさかのマキシマム召喚にビックリでした!
今後、遊我がどうリベンジするのかも見どころですね!