「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第92話。いよいよ最終回。
切なすぎる最後のラッシュデュエルにみんなに待ち受ける未来。
最後まで最高のアニメでした。
限界が近づくラッシュロボ。みんなを脱出させ、オーティスとの決戦へ向かおうとする遊我にルークが待ったをかける。
カードで語り合う二人。親友とのデュエルを楽しむ遊我…しかし、その心には悲壮な決意を秘めていた。
いくぞ!ラストラッシュデュエル!
目次
第92話/最終回「デュエルの王」の感想
切なすぎる最後のラッシュデュエル
冒頭は中断したオーティス戦の中、急に始まった遊我とルークのデュエルからです。
BGMもなくソリッドビジョンもなく進む二人のラッシュデュエル。真剣なルークをよそに最後のラッシュデュエルを楽しもうとする遊我。
これが本当に切なかった。
最後には遊我が勝ちオーティスの元へ向かいましたが、覚悟を決めた遊我から発せられる言葉と、それを止められなかったルークの叫びがさらに切なく感じさせるんですよね。
これまでいろんな出来事があり、お互いのことをよく理解しているからこそ、ルークは遊我に一人で全てを背負わせないように行動したわけですし、遊我はそんなルークだからこそ巻き添いにしたくなかったんですよね。
号泣。途中で流れるBGMも相まって、心にグサグサ来ました。
2年後の世界
遊我が消息不明となり2年後、ルークたちが中学生になっていたりとセブンスの世界も大きく時が進みました。
大きく変わったキャラもいれば、そのまま中学生になった子もいて、みんなの変化は微笑ましく見ていて楽しかったです。
みんなが同じ中学校に進学したのも微笑ましいわね!
みんなが成長した姿もまとめているのでチェックしてみてください!
オーティス=遊我?
- オーティスが未来の遊我であることで辻褄が合う
- オーティスは遊我の行動が読める
- オーティス+ドールの構図が、遊我+カイゾーの構図と同じ
- オーティスと遊我の目的は同じ
このように様々な点で「オーティスは未来の遊我ではないのか?」という疑問を感じました。
オーティスが未来の遊我であることで辻褄が合う
まず遊我が2年ぶりに帰ってきたこのシーン。
遊我のマスクがオーティスにそっくりなんですよね。微笑む表情なんかはまさにオーティスそのものです。
今、考えるとおかしなポイントはいくつかありましたが、オーティスが遊我の未来の姿であることで辻褄が合うポイントがいくつかあるんですよね。
オーティスは遊我の行動が読める
まずオーティスは、これまでも遊我に対していくつもの試練を与えるかのように、遊我の行動を先読みして行動していました。
単に頭がいいだけという意見もありますが、オーティスが未来の遊我なら、遊我の行動を読めて当然ということになりますよね。
そしてその物語の主人公として、遊我に《セブンスロード・マジシャン》を託したのも、オーティスが未来の遊我であれば必然となります。
確かに初対面の子どもが自分と同じ思想を持つなんてわかんないものね
他にも子どもはいるわけだし…
最後には遊我にもこの事実に気づいていて、オーティスに対して「あんただってわかってるはずさ!僕がやることを!」と発言していたのも、信憑性が高まる理由ですね!
「オーティス+ドール」の構図が「遊我+カイゾー」の構図と同じ
オーティス=遊我説を考えると「オーティス+ドール」の構図が「遊我+カイゾー」という構図に重なります。
ドールはオーティスに酷使されているという発言をしていましたが、これはカイゾーが遊我に酷使されているのと同じですよね。
見た目は全く異なりますが、ドールは姿を自在に変えることができるので、姿の違いも問題ありません。
ちなみにオーティスのカラーリングは遊我と重なる部分も多く、オーティス自身にも遊我の要素が散りばめられています
オーティスと遊我の目的は同じ
前回、オーティスは「デュエルそのものの消滅」を目的にしているような発言をしていましたが、「子どもたちの手によって未来を選択させる」ということも大切にしていました。
デュエルが消滅したとしても、その後、新たなデュエルを生み、子どもたちが楽しめるシステムを作れば、結果的には「デュエルを子どもたちの手に取り戻させる」という目的を果たせたことになるんですよね。
つまりオーティスと遊我の「デュエルを子どもたちの手に取り戻させる」という目的ということです。
オーティスが未来で目的を果たせていないのだとしたら、過去の自分に目をつけ一連の流れを作ることにも納得がいきます。
このように様々な点から、オーティスが未来の遊我であることを裏付けるようなことが散りばめられているんですよね。
遊我がいなくなってからはラッシュデュエルは消滅してしまいましたが、ゴーハ社長兄弟の協力もあり結果的に「デュエルを子どもたちの手に取り戻させる」という遊我の想いは実現されました。
オーティスはこうなる未来を描いていたようにも思いますし、こうなるように全て仕組んでいたとすると、鳥肌が立ちますね。
遊我が帰ってきてラッシュデュエルも帰ってきたんだけどね
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
王道遊我
- 《魔導竜騎士-セブンスギアス》
- 《セブンスロード・マジシャン》
- 《火雷神サンダーボールド》
- 《鋼機神ミラーイノベイター》
- 《アメイジング・ディーラー》
- 《ミスティック・ディーラー》
- 《ダーク・ソーサラー》
- 《はぐれ使い魔》
- 《マジカル・ストリーム》
- 《天使の施し》
ルーク(上城龍久)
- 《連撃竜ドラギアス》
- 《手乗りドラコ》
- 《火竜の熱閃》
オーティス
- 《マジシャン・オブ・ダークセブンス》(アニメオリジナルカード)
新たに登場したアニメオリジナルカード
セブンス最後のアニメオリジナルカード!今回もまとめたのであわせてチェックしてみてください!
通常魔法
【条件】相手フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上)が2体以上いる場合に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族)1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで500アップする。この効果で選んだモンスターが「連撃竜ドラギアス」だった場合、さらにその攻撃力を500アップする。
通常罠
【条件】相手フィールドに魔法・罠カードがない場合、自分のモンスターの攻撃宣言時に、自分の墓地のモンスター(レベル7以上)7体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選び、[選んだモンスターの守備力]だけ自分のLPを回復する。このターン、選んだモンスターは合計3回攻撃できる。
通常罠
【条件】相手がモンスターを召喚した時、自分の墓地の通常モンスター5体をデッキに戻して発動できる。
【効果】このターン、相手は魔法カードを発動できない。
【遊戯王SEVENS】アニメオリジナルカードまとめ【遊戯王ラッシュデュエル】
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《魔導竜騎士-セブンスギアス》
《魔導竜騎士-セブンスギアス》
- 超速覇道
セブンスバースト
気になるあれこれ
キャスト
- 王道遊我:石橋陽彩
- 上城龍久(ルーク)/ザ☆ルークメン:八代拓
- 蒼月学人:花江夏樹
- 霧島ロミン:楠木ともり
- カイゾー:小林裕介
- 霧島ロア:吉田一紀
- 六葉アサナ:高橋ミナミ
- 安立ミミ:鈴木梨央
- 西園寺ネイル:松岡禎丞
- セバスチャン:多田野曜平
- 上城大華(タイガー):上條沙恵子
- オーティス:浪川大輔
- ドール:はじめしゃちょー
- ユウロ:江口拓也
- ユウジーン:矢野正明
- ユウカ:唯野あかり
- ユウラン:斎藤壮馬
- ユウオウ:山下大輝
- ゴーハ・ユウガ:伊瀬結陸
- 女将:河野茉莉
- 田崎ギャリアン:中村光樹
- 加山シュベール:佐藤祐吾
- 安立ヨシオ:永塚拓馬
- 後藤ハント::松田利冴
- 真実バクロー:山本智哉
- 大森麺三郎:南雲大輔
- 七星蘭世:鎌倉有那
- 七星凛之介:小林千晃
- 遊我の母:恒松あゆみ
最後に
今回は「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第92話の感想をお話ししました。
本当にこのアニメに出会えてよかった!
毎週が本当に楽しみで、魅力的なキャラクターたちにたくさん感情を動かされた
次の舞台はゴーラッシュだけど、また遊我たちを感じれる日を楽しみにしてます!
本当に2年間ありがとうございました!
それぞれのデュエリストとエースモンスターとのひと時的なやつ見たかったな・・・
すごくいいアニメだっただけにまだまだ続けて欲しかったですね!
私もそれぞれのキャラクターたちを深掘りした話をもっと見たかったです!
次に発明学園やらないかなw?
発明学園はそれこそ小学生とかに受けそうですよね!
ラッシュデュエルもっと広まってほしいので、いろんな形でメディアに露出してほしいです!!
現在の王道遊我→ラッシュデュエルを通して仲間がいっぱいできました♡友達を守る為に、一人でオーディスに立ち向かいます。
未来のオーディス→金で雇った宇宙人やら地底人やらと共に戦っていたが、定時になったので持ち場放棄された。その上、宇宙に放置
切なすぎるやろ(´・∀・`)
オーティスは一人で過去に来てるっぽいので、そもそも一人ぼっち説ありますけど、未来がどう変わっても一人になる道を選んでしまうのは切ないですよね
帰ってきた遊我がどんな未来を歩んだのか気になります!