「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第90話。物語はとうとうクライマックス!
みんな絆の強さを感じられたり、闇の《セブンスロード・マジシャン》が登場したりと今回も情報量多めの熱い回でした。
それでは感想をお話ししていきます。
すべての制御システムが停止したゴーハ市は静かな闇に包まれていた。
デュエルプログラムを守るために月へと向かうことを決意する遊我たち。
仲間たちと家族の想いを胸に秘めて重力を振り切る遊我たちだったが、宇宙にはまたしても“あの男”が待ち構えていた。
目次
第90話「宇宙へ!」の感想
SEVENSに準えたオーティスのシナリオ
ラッシュデュエル存続のために遊我たちは宇宙へ行きましたが、辿り着いた先にはきっとほとんどの人が想像していたであろうオーティスが待ち構えていました。
オーティスは「「SEVENS」に従い」と言っていましたが、遊我を導き様々な試練を与え、それを乗り越えさせ自分との最終決戦に持ち込ませることも書籍「SEVENS」に準え導いていたんですね。
オーティスが子どもたちの手にラッシュデュエルを取り戻させたいという想いは本当だと思うので、どうか「SEVENS」通りの結末にならないことを祈ります。
(まぁ子ども向けアニメですし続編も決定してるから流石にハッピーエンドが待ってますよね)
オーティスの本来のデッキは「セブンスロード」モンスター軸の【闇属性・魔法使い族】デッキ
オーティスはこれまで《青眼の白龍》《真紅眼の黒竜》《デーモンの召喚》《ブラック・マジシャン》と、原作「遊⭐︎戯⭐︎王」で活躍し、レジェンドカードとしてラッシュデュエルに実装されている通常モンスターを軸にしたデッキで戦っていました。
しかし今回使ったのは「セブンスロード」モンスター軸の【闇属性・魔法使い族】デッキです。
2期に入り敵としてゴーハ社長兄弟が遊我たちに立ち塞がっていましたが、彼らは特定の属性に特化したデッキを使用していました。
しかしグルグルだけ様々な属性を使用しており、特定の属性に特化したデッキではなかったんですよね。
オーティスが【闇属性】デッキを使用することから、グルグルのデッキが特定の属性に特化したデッキでなかったことは最後の敵でないことの伏線だったのかもしれません。
オーティスの使用する「セブンスロード」モンスターは、全てオーティス仕様の青い炎を持つモンスターになっており《セブンスロード。マジシャン》は表情もオリジナルとは別の表情になっていました。
原作のパンドラの《ブラック・マジシャン》を思い出すし、ラッシュデュエルにも実装してほしいわね
絆を感じさせる遊我のデッキが素晴らしすぎる
今回は最終決戦ということだからか、遊我のデッキには他のキャラのエースモンスターがそれぞれ採用されていました。
それぞれのエースがデッキにいることでみんなで戦っている感じとか、原作「遊⭐︎戯⭐︎王」っぽい相性の良さを度外視して絆を優先したデッキになっているところとか最高すぎます!
それにエースが召喚される度に、そのエースの持ち主のテーマBGMまで流れるんです。
かなり熱い展開ですよね。
クライマックス感満載で終わってしまう悲しさと展開の熱さに、感情が迷子になっているんですが、素晴らしすぎます。
これに加えて相手は自分のエースの生みの親で同じカードを使ってくるなんて、隅々まで素晴らしすぎます!
設定を大切にしすぎていて面白い
宇宙へは六葉重機が過去に開発していたシャトルで向かっていました。
その時に燃料として使われたのがセブンスではお馴染みのドラギアスカレー(+プリマギターナカレー)です。
度々このドラギアスカレーが話に盛り込まれることはありましたが、このカレーが初めて登場したのって14話なんです。
ネタ枠で登場したのにこんな終盤にも盛り込んでくるなんでセブンスは本当に面白すぎます(笑)
まぁこういうところが好きなんですけどね。
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
王道遊我
- 《天帝龍樹ユグドラゴ》
- 《天帝龍樹ユグドラゴ[L]》
- 《天帝龍樹ユグドラゴ[R]》
- 《魔将ヤメルーラ》
- 《幻刃竜ビルド・ドラゴン》
オーティス
- 《セブンスロード・マジシャン》
- 《セブンスロード・ウィッチ》
- 《セブンスロード・メイジ》
新たに登場したアニメオリジナルカード
今回は闇属性・魔法使い族モンスターをサポートするカードが多く登場しました。
まとめたのであわせてチェックしてみてください!
通常罠
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル9以上)が相手の効果で破壊された時、自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分の墓地の種族の異なるモンスター(レベル8以下)2体を選び、自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚する。
効果モンスター
レベル2 / 闇属性 / 魔法使い族 / 攻700 / 守600
【条件】このカードを召喚したターンに。自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合に発動できる。
【効果】手札のモンスター(闇属性/魔法使い族)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。その後、自分フィールドのこのカードを持ち主のデッキの下に戻す。
通常魔法
【条件】自分の墓地に(闇属性/魔法使い族)が4体以上いる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで1000ダウンする。自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7/闇属性/魔法使い族)がいる場合、さらに自分は1枚ドローできる。
通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7/魔法使い族)がいる場合、手札のモンスター(闇属性)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んで破壊する。
フィールド魔法
【条件】なし
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、お互いのフィールドの表側表示モンスター(レベル5以上/闇属性/魔法使い族)の攻撃力は400アップし、守備力は1500ダウンする。
通常罠
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(闇属性)が相手の効果で破壊された時、デッキの上から3枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(闇属性)1体を選び、自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚する。このターン、この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘で破壊されない。
【遊戯王SEVENS】アニメオリジナルカードまとめ【遊戯王ラッシュデュエル】
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《ロード・マジック-ダークナイト》
- 闇を司るモンスターの力を借りて《ロード・マジック-ダークナイト》を発動!
気になるあれこれ
キャスト
- 王道遊我:石橋陽彩
- 上城龍久(ルーク):八代拓
- 蒼月学人:花江夏樹
- 霧島ロミン:楠木ともり
- 霧島ロア:吉田一紀
- 西園寺ネイル:松岡禎丞
- 六葉アサナ:高橋ミナミ
- オーティス:浪川大輔
- ヌードル宇宙子
フィンガー地下子
スイーツ過去子
フラッシュ海深子
ハイヤー幽霊子
コンボイ佐川:森永千才 - 安立ミミ:鈴木梨央
- ユウロ:江口拓也
- ユウジーン:矢野正明
- ユウカ:唯野あかり
- ユウラン:斎藤壮馬
- ユウオウ:山下大輝
- ゴーハ・ユウガ:伊瀬結陸
- 上城大華(タイガー):上條沙恵子
- 上城暁範(ギャバン):大塚明夫
- セバスチャン:多田野曜平
- 猫山シュレディンガー:中島ヨシキ
- 田崎ギャリアン:中村光樹
- 加山シュベール:佐藤祐吾
- ハトラップ:松田利冴
- 象明寺キャピタリオ:堀井茶渡
- 平月太:三浦礼
- 御前乃ウシロウ:滝澤諒
- 七星蘭世:鎌倉有那
- 七星凛之介:小林千晃
- 女将:河野茉莉
- 遊我の母:恒松あゆみ
最後に
今回は「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第90話の感想をお話ししました。
熱い展開に続きが気になるけど終わりに近づいているのは寂しいですね