「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第72話の感想。今回は久々にハント、ヨシオちゃん、バクローが登場してほっこりな回でした。
今回はバクローのカード裁きが見どころです!
ゴーハ社の前でルークたちに出会ったハントは、取材でゴーハ社を訪れていたバクローたち7小新聞部も引き連れて『お金の匂い』がするゴーハ社の地下階へと向かう。
最深階層で謎の廃工場を掘り当てたハントたちは、そこで夢のような“ある機械”を発掘する…。
目次
第72話「夢の地下ルーク工場」
ハント、ヨシオちゃん、バクローが久々に登場してほっこり
今回は久々にハント、ヨシオちゃん、バクローが登場していました。
ハントは成金化してからの金銭面の維持が難しかったようで、ヘルメット以外は元のハントに戻りつつあり、落ちぶれ初めていましたね。
デュエル恐竜研究クラブも解散してしまい様々な面でかなり可哀想なことになっているのですが、性格は相変わらずの成金思考でそこに変化がなかったのは安心しました。
バクローは相変わらずの報道魂ですが、今回はハントとのデュエルで見せた正義感の強さがカッコよく見えました。
後述する【報道】デッキの使い方もお手本のような動きで初めて登場した時に比べて一皮剥けてます。
ヨシオちゃんが可愛い!けど服を着させてあげて…
ヨシオちゃんは変わらずお母さんが大好きで、働くお母さんを見て応援していたのが可愛かったです。
ゴーハ社地下で見つけたカード試作機を利用して一儲けしようと企むハントの前にヨシオちゃんが立ち塞がり、一瞬ヨシオちゃんがデュエルしてくれるのかと思わされましたが、ハントの攻撃でボディースーツがビリビリに!
デュエルどころか上半身裸姿で倒れ込んでしまいました。
その後、服を着るかと思いきや、今回はずーっと上半身裸のまま、ハントとバクローのデュエルを観戦していました。
いや服着せてあげて〜!(笑)
上半身裸のヨシオちゃんが妙にシュールで、画面に映り込む度に笑ってました。
次に登場した時はデュエルして欲しいですね
バクローのカード裁きが華麗
今回、久々にデュエルしたバクローですが、昨日発売した「デッキ改造パック 混沌のオメガライジング!!」に収録のカードも採用し、初登場の時と比べて大幅にパワーアップした【報道】デッキを使っていました。
そのデッキの使い方がお手本のような動きで綺麗でした。
特に凄いと感じたのが、以下の展開です。
- 《瓦バーン》の効果で相手のデッキボトムからカード5枚を確認し、その中のモンスターの数×400ダメージ
- その後、《瓦バーン》の効果で確認したカードはデッキトップに戻る
- 《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》の効果を発動し、デッキトップからカード7枚を確認し、相手モンスターの攻撃力をその中のモンスターの数×500ダウンさせる
先攻1ターン目に《特報マシン・タフロイド》の効果で確認したカードは全てデッキボトムに戻されます。
最初に効果を使った際、確認したカードは全てモンスターであったため、《瓦バーン》の効果で与えるダメージが最大化されているんですよね。
ダメージの最大化は運要素もありますが、最大化されていることを認識しながら発動しているので、効果の性質をちゃんと理解して運用していることがわかります。
その後《瓦バーン》の効果で確認したカードがデッキトップに戻ることで、デッキの上のカード5枚がモンスターに固定されました。
こうすることで《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》の効果で弱体化させる数値を最低でも2500は確保することができています。
他には《報道狸マイクタン》の効果で《瓦バーン》の手札コストを確保したりと【報道】デッキを使う上で参考にしたい動きを綺麗にこなしていました。
バクローは登場当初はゴーハデュエル(遊戯王OCG)を推すデュエリストでした。
ラッシュデュエルの性質もすぐに理解していることから頭の回転の早いデュエリストです。
今回のデュエルはそういうバクローの一面もかなり押し出されていたのも、前述したバクローのカッコよさにつながっているのかもしれません。
アニメでの効果はカード化されても変更なし?
初登場がアニメだった《シンブンシン》は「自分フィールドに存在する機械族モンスターと同名モンスター1体を蘇生する効果」できたが、カード化の際《特報マシン・タフロイド》限定の蘇生カードになりました。
この変更はアニメには対応させない方向性なのか、《シンブンシン》の効果テキストは映さず、2体目の《特報マシン・タフロイド》の効果も《シンブンシン》のアニメでの効果「このカードの効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できず、効果も発動できない」が適用されているかのような演出でした。
バクローのカードはカード化の際に効果が変わっているものが多いから、両方の辻褄を合わせようとデュエルを展開させる制作陣の苦労が見えるわね
ゴーハ・ユウガの謎
ハントとバクローのデュエルの後に見つかった「ゴーハ・ユウガ」のIDカード。
謎のままでいる6人目のゴーハ社長兄弟のものであることには間違いなさそうですが、それが遊我のものなのかと考えさせられますよね。
今まで遊我っぽさ全開の伏線を貼り続けてきていましたが、遊戯王セブンスが予想通り遊我でしたって展開にはしてこないような気もしますし、モヤモヤは相変わらず深まっただけですね。
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
バクロー(真実暴郎)
- 《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》
- 《特報マシン・タフロイド》
- 《報道狸マイクタン》
- 《配達マシン・ブーン》
- 《シュザイ汽車》
- 《瓦バーン》
- 《シンブンシン》
- 《フュージョン》
後藤ハント
- 《大恐竜駕ダイナーミクス》
- 《大恐竜駕ダイナーミクス[L]》
- 《大恐竜駕ダイナーミクス[R]》
- 《ナリキング・レックス》
- 《ダイナソー・クラッシュ》
- 《成金ゴブリン》
新たに登場したアニメオリジナルカード
新弾発売あるあるですが今回のアニメオリジナルカードは1枚でした。
通常魔法
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル7以上)1体を選んで表示形式を変更する(攻撃表示は表側守備表示に、表側守備表示は表側攻撃表示にする)。その後、自分は1枚ドローする。
【遊戯王SEVENS】アニメオリジナルカードまとめ【遊戯王ラッシュデュエル】
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》
- 《大恐竜駕ダイナーミクス》
《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》
- 暴いて暴いて暴きまくれ!大艦巨砲で鉄のカーテンを打ち壊せ!報道!号外!ゴシップ!フュージョン召喚《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》!
- 《報道艦轟鎧號 疾風迅雷》の攻撃!方位盤照準装置作動!距離 方位 よし!「バクロー砲 全砲門 一斉発射」!
- バクロー砲
全砲門
一斉発射
- ブリッツクリーク
《大恐竜駕ダイナーミクス》
- 事業のために正義を滅ぼせ「ジャイアント・ダイナミクス・インパクト」!
気になるあれこれ
キャスト
- 王道遊我:石橋陽彩
- 上城龍久(ルーク):八代拓
- 蒼月学人:花江夏樹
- 霧島ロミン:楠木ともり
- カイゾー:小林裕介
- グルグル:伊瀬結陸
- 安立ミミ:鈴木梨央
- 後藤ハント:松田利冴
- 真実バクロー:山本智哉
- マサル:熊谷健太郎
- ニコ:安井咲希
- 安立ヨシオ:永塚拓馬
- マサヒコ:馬場惇平
- トシヒコ:安田陸矢
- ボチ:河村梨恵
最後に
今回の「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」はバクローがカッコいい回でした!
次々に《フュージョン》を使うデュエリストが登場していますね!
バクローのようにこれまで登場したデュエリストがフュージョンを持って登場するかもしれないのも期待です!
おまけ
今回の話でルークたちが生成したカードたち。
ステータスがカード化した本人に関連するものになっておりそれを探すだけでも楽しい仕様になっています。
例えばハントだと発掘→89000、後藤→51000になっています!