「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第50話の感想です。
今回はガクトvsネイルのデュエルでした。負けフラグと散々言われ続けていた2人のデュエルの意外な結末に注目です。
目次
第50話「ガクティング」の感想:ガクティングがやばすぎる
前回の蘭世とのデュエルから相当悩んでいたようで、自分自身をパッとさせるために今回のデュエルで新たな蒼月流を見せていました。
その姿が今までのガクトとは正反対のヒップホップな姿をしていて、これには初めてミミが登場した時や、ロアの元を離れて豹変したゲッタちゃんくらいの衝撃がありました。
使用するモンスターも《陽天使チェケラエル》とふざけたカード名のモンスターを使用していましたし、なかなかのぶっ飛び具合です。
ダジャレのようなカード名のモンスターは昔から使用していたので、ガクトらしいといえばガクトらしいのですが笑えますよね
先代の想いを感じ取り更なる成長を遂げるガクト
デュエル中での停電の際に、先代の想いを感じ取ったガクトは自分のやり方が間違っていたことに気づき、先代が大切にしてきた蒼月流へと戻りました。
ガクトは形や様式に囚われ、自分を見失っていたことに気づくことができましたが、こうやって迷うことって私たちにも他人事ではない話だと思います。
自分が進むべき道を見つけ真っ直ぐ進むことを決意したガクトは、今まで以上にカッコ良かったですよね。
最後には墓地のルーラたち《魔将ヤメルーラ》《魔将キメルーラ》《魔将セメルーラ》を必要とする罠カードによりデュエルの決着をつけ、展開的にもかなり熱かったです。
最後には蘭世もガクトのもとに戻ってきてよかったですね!
あとはルークの副会長の座がどうなるか気になるところね
負けフラグと言われ続けたガクトのデュエル
前回の話が終わってからガクトがネイルとデュエルすることが判明し、多くの人に負けフラグと言われていました。
しかしそんな予想を裏切り、ネイルとのデュエルは引き分けに持ち込むことができましたね。
全力を尽くすも《天帝龍樹ユグドラゴ》の猛攻は止められず、最後の秘策として使用した引き分けに持ち込む罠カード。自分のそして仲間たちの
《死者への手向け》の使用者[先入観に完全にやられた]
「マキシマム超絶進化パック」のようなスペシャルパックは使用するデュエリストのカードがまとまって収録されるのですが、今回のパックに収録される《死者への手向け》が、誰かの使用カードであることを匂わせるも、その使用者がずっと未判明でいました。
そしてその《死者への手向け》を使用したのがまさかのネイルです!
ネイルは過去にレジェンドカードである《落とし穴》を使用していたので、もう他のレジェンドカードは使用しないと思ってたんですよね。
ほんととんだ先入観でした。
まさかネイルが使用するとは思いませんでしたし、今回のデュエルの様々な面でいい意味で裏切られましたね。
ゲッタちゃんこんなところで実力発揮
ゴーハ社のサーバーに《セブンスロード・マジシャン》を不正カードとしてプログラミングしたりと、以前ハッキングの才能を発揮していたこともあるゲッタちゃんですが、今回そのハッキングの才能が再び輝く時が来ました。
ロアとのいざこざや、豹変したゲッタちゃんの印象が強くて忘れてましたが、賢かったんですよね。ゲッタちゃん。
密かなゲッタちゃんファンとして、久々の活躍が見れて嬉しかったです。
厳密にはまだ何も情報を発見できてないから何か発見できると良いわね
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
ガクト(蒼月学人)
- 《魔将ヤメルーラ》
- 《魔将キメルーラ》
- 《魔将セメルーラ》
西園寺ネイル
- 《天帝龍樹ユグドラゴ》
- 《天帝龍樹ユグドラゴ[L]》
- 《天帝龍樹ユグドラゴ[R]》
- 《シードクロトロン・ブラッセルン》
- 《サイクリプトロン》
- 《死者への手向け》
- 《天の加護》
新たに登場したアニメオリジナルカード
今回はガクトが使用したカードのほぼ全てがアニメオリジナルカードだったため、多くのアニメオリジナルカードが登場しました。
まとめたのであわせてチェックしてみてください!
通常モンスター
レベル4 / 炎属性 / 天使族 / 攻1500 / 守0
通常モンスター
レベル4 / 地属性 / 戦士族 / 攻1500 / 守0
効果モンスター
レベル7 / 炎属性 / 鳥獣族 / 攻2100 / 守2100
【条件】手札のモンスター(レベル7以上)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。この効果の条件でモンスター(戦士族または鳥獣族)を墓地へ送った場合、さらに自分の墓地の通常モンスター(レベル6以下)1体を選んで手札に加えることができる。
通常魔法
【条件】相手フィールドに表側表示モンスター(レベル6以上)がいる場合に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで1000アップする。相手は自身のフィールドの攻撃表示モンスター1体を選んで表側守備表示にできる。
通常罠
【条件】相手がドローフェイズにドローした時、1000LPを払って発動できる。
【効果】自分フィールドの攻撃表示モンスターを2体まで選んで表側守備表示にする。
通常罠
【条件】相手モンスターの直接攻撃宣言時に、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は1000LP回復する。自分の墓地に「魔将ヤメルーラ」と「魔将キメルーラ」と「魔将セメルーラ」がいる場合、その3体をデッキに戻すことができる。戻した場合、お互いは[攻撃してきたモンスターの攻撃力]分のダメージを受ける。
通常罠
【条件】自分フィールドのモンスターの表示形式が相手の効果で変更された場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの攻撃表示モンスター1体を選んで表側守備表示にする。このターン、この効果で選んだモンスターが表側表示の間、そのモンスターは戦闘では破壊されない。
通常罠
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル10以上)がいる場合、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】お互いのモンスターはその戦闘では破壊されない。
【遊戯王SEVENS】アニメオリジナルカードまとめ【遊戯王ラッシュデュエル】
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《魔仙斗カーチスザーク》
《魔仙斗カーチスザーク》
- 伝統の炎は消しませんと!たぎる想いは負けませんと!いにしえより蘇れ!出陣《魔仙斗カーチスザーク》!
- 魔仙豪炎勝
- 仙斗飛翔
気になるあれこれ
キャスト
- 王道遊我:石橋陽彩
- 上城龍久(ルーク):八代拓
- 蒼月学人:花江夏樹
- 霧島ロミン:楠木ともり
- 霧島ロア:古田一紀
- 西園寺ネイル:松岡禎丞
- セバスチャン:多田野曜平
- 猫山シュレディンガー:中島ヨシキ
- 洗井新太:逢坂良太
- 平月太:三浦礼
- 御前乃ウシロウ:滝澤諒
- 七星蘭世:鎌倉有那
- 七星凛之介:小林千晃
- フラッシュ海深子:森永千才
- 秘書:柳田淳一
あらすじ
決勝戦の第2戦はガクトvsネイル!ガクトは、蘭世が『新・蒼月流』から卒業してしまったのは自分がパッとしないからだと考えていた。
そこでガクトは、強敵ネイルに対し、更に進化した“現在進行系”の蒼月流を準備してきていた!!
その進化した姿とは・・・、キーワードは“ガクティング”!?
最後に
今回は「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第50話の感想をお話しました。
ぶっ飛んではいましたがガクトの成長を感じる良い話でしたね。
次回はいよいよ遊我とルークのデュエルです!
無敗記録更新中のルークと新たなマキシマムを手に入れた遊我がどう戦うのか楽しみですね