「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第41話、ガクトの元を離れる蘭世に動き出す物語。
今回も感想をお話ししていきます。
目次
41話「蒼月流ヤメルーラ」の感想
卒業式という名のラッシュデュエルのギャグ要素が面白かった
突然、蒼月流と生徒会を卒業すると言い出した蘭世。それをデュエルで止めるべく、今回はガクトと蘭世がデュエルをしていました。
卒業式という名のラッシュデュエル。
そのデュエル中でのギャグ要素がじわじわと面白かったです。
「卒業生入場」の合図からラッシュデュエルが始まり、ターン終了時にはガクトまでもが「在校生起立、礼、ターンエンド、着席」と在校生への掛け声とともにターンを終えていました。
これが何度も続きじわじわと笑いを誘われました。
こういったギャグ要素はいつものことですが面白いですね。
「どうせ出すんでしょ何かのルーラー。蒼月さんルーラーだもんね」という蘭世の挑発もなかなかだったわ
メタデッキ同士の戦いは大会を感じさせる
今回のガクトと蘭世のデュエルでは、お互いに相手をメタれる要素をデッキに含ませていました。
何度も稽古を重ね、お互いのデッキを知っている2人であるからこそできるメタ。ガクトのデッキには地属性へのメタカードが、蘭世のデッキには戦士族へのメタカードが採用されていました。
こういった状況って大会ではよくある話で、流行っているデッキ、カードに対してメタになるカード採用することで、デュエルを有利に運びやすくなります。
今回はそういった大会のような要素を感じました。
蘭世がガクトの元を離れる理由の謎
デュエルはガクトの勝利に収まりましたが、蘭世は結局、蒼月流と生徒会を辞めゴーハ7小から去ってしまいました。
蘭世がガクトの元を離れる理由は3つあり2つはデュエル中に凛之介の口から語られていましたね。
その理由の1つが「誰かが輝けるように影から支えるべき存在であるにもかかわらず、光の当たる場所を歩きたい気持ちが芽生えてしまったから」。
どんな人間でも人生の主役は自分なわけですから、名脇役に徹すると心に誓っていたとしても、そう思ってしまうのは当然ではありますよね。
そしてもう1つの理由が「ガクト様に仕える身としてこのままでいいのだろうかという迷い」そして「ガクト様が成果を上げられないのは自分の力不足のせいなのではないのか」という理由でした。
これはなんとも胸が痛くなる悩み。自分との葛藤って感じですよね。
最終的に輝くガクトを目の当たりにして目を輝かせていましたが、ガクト様ならもっと輝けると感じたのか、それだけではとどまる理由にはならなかったようです。
この2つがデュエル中に語られていた蘭世がガクトの元を離れる理由の2つですね。
3つ目の理由はヒントは最後のシーンで登場しました。
それが蘭世がネイルの元へ行き、主従関係を結んでいるようなシーンです。
ネイルは「セツリに反する」と言っていましたが、真相がどうなのかとても気になりますね。
凛之介が理由を知っていて止めなかったっていうのも気がかりね
いつも通りルークが暴走
蘭世が生徒会を辞めることを知り、ルークはそれを止めるどころかチャンスとして利用していました。
以前から生徒会の座は狙っていたので、その座に近い副生徒会長になりたいのは当然と言えば当然ですね。
しかし「本当に辞めるのか」と何度も聞き返していた真相がこれだと思うと、胸が痛みます(笑)。
そしてゴーハ7小をドラギアス色に染めるとか意味の分からないことまで実行し、ルークらしい暴走全開でした。
最後は姉であるタイガーに怒られていましたが、蘭世は結局、生徒会を辞めてしまいましたし、ルークはこのまま生徒会副会長になるんでしょうか?
マキシマム一般販売と大会開催で物語が動き出す
冒頭と終盤で、遊我たちはマキシマムモンスターが一般販売されていることと、ラッシュデュエル大会が開催されることを知りました。
何かのたくらみはあるんでしょうが、ラッシュデュエルを認めていないゴーハ社のまさかの行動に物語が動き出したことを感じさせられました。
実際のカードゲームの方では「マキシマム超絶進化パック」というマキシマムモンスターの強化が予想されるパックの発売も決まっていますし、そのことからも新たに登場するキャラクターがマキシマムモンスターを使うことが予想されます。
蘭世の件もありますし、チームバトルロイヤル編がついに本格始動という感じでとてもワクワクしますね。
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
霧島ロミン
- 《魔将ヤメルーラ》
- 《魔将セメルーラ》
- 《魔仙斗アイスザーク》
- 《闘将ナンデス》
- 《死反のタマ》
- 《ユル縞仙人》
- 《月涙の兎》
七星蘭世
- 《花牙クノイチ・エトランゼ》
- 《花牙蘭獅子ガジュウ丸》
- 《花牙狼のクロバナ》
- 《属性変更弾》
- 《花牙鬼のユリ》(アニメオリジナル)
新たに登場したアニメオリジナルカード
ガクト、蘭世共に様々なアニメオリジナルカードを使用したのでこちらもまとめました!
効果モンスター
レベル4 / 闇属性 / 戦士族 / 攻1100 / 守800
【条件】相手フィールドに表側表示モンスター(地属性)がいる場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力はターン終了時まで500ダウンする。
効果モンスター
レベル6 / 地属性 / 戦士族 / 攻0 / 守1800
【条件】相手フィールドにモンスターがいて、自分の墓地に(攻撃力0)がいる場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで、[自分の墓地のモンスター(攻撃力0)の数]×200アップする。
通常罠
【条件】相手モンスター(攻撃力2000以上)の直接攻撃宣言時に発動できる。
【効果】自分の墓地のレベルの異なる通常モンスター(攻撃力0)2体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
効果モンスター
レベル4 / 地属性 / 植物族 / 攻0 / 守1300
【条件】このカードを召喚したターンに、500LP払って発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(地属性/植物族)1体を選んで手札に加える。
効果モンスター
レベル3 / 地属性 / 植物族 / 攻1000 / 守1000
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/植物族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。この効果でモンスターを表側攻撃表示にした場合、さらに[選んだモンスターの元々の攻撃力]だけ自分のLPを回復する。
通常罠
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/植物族)がいる場合、相手がモンスターを召喚した時に発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その元々の攻撃力・守備力をターン終了時まで0にする。この効果で選んだモンスターが戦士族だった場合、そのモンスターはターン終了時まで効果を発動できない。
【遊戯王SEVENS】アニメオリジナルカードまとめ【遊戯王ラッシュデュエル】
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《魔仙斗アイスザーク》
- 《花牙蘭獅子ガジュウ丸》
《魔仙斗アイスザーク》の召喚口上・必殺技
- ゆるぎませんと誓った日々を!忘れませんと、天下無敵にはばたかないわけにはいきませんと!いでよ、《魔仙斗アイスザーク》!
- 魔仙氷愛翔
- 逢魔将来
《花牙蘭獅子ガジュウ丸》の召喚口上・必殺技
- 影に潜んだ怒れる獅子が光の闇に牙をむく!食らいついたら離さない!いでよ!《花牙蘭獅子ガジュウ丸》!!
- 蘭獅子回転斬
り
- 牙獣魂影縛
り
気になるあれこれ
キャスト
- 王道遊我:石橋陽彩
- 上城龍久(ルーク):八代拓
- 蒼月学人:花江夏樹
- 霧島ロミン:楠木ともり
- カイゾー:小林裕介
- 西園寺ネイル:松岡禎丞
- 上城大華(タイガー):上條沙恵子
- 社長ドローン:はじめしゃちょ―
- 安立ミミ:鈴木梨央
- 秘書:柳田淳一
- スイーツ過去子:森永千才
- 七星蘭世:鎌倉有那
- 七星凛之介:小林千晃
- 真実バクロー:山本智哉
- マサル:熊谷健太郎
- ニコ:安井咲希
- 生徒:加藤健/堂島颯人
- その他:河村梨恵/山根雅史
あらすじ
突然、生徒会と蒼月流からの卒業を申し出る蘭世。思いがけない蘭世の行動にとまどうガクトは、卒業の条件として、ラッシュデュエルで自分を倒すことを蘭世に課す。
蘭世は、これまで主と敬い、献身的に仕えてきたガクトとのデュエルで、なぜか異常なまでに挑発的な態度をとる。
そこには蘭世の特殊能力!?である“蘭世アイズ”のほかにも、秘めた想いがあった…。
最後に
今回の「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」もギャグ要素強めで楽しめました!
鳥獣族の要素も取り入れ始めたガクトのデッキ!
ガクトデッキの構築難易度はさらに高まりそうです!
暴走したルークが夜勤明けの母に似てる・・・気がする・・・。
まさかのたあるさんのお母さん(笑)
疲れて正気失ってますね(笑)
肩揉みでもして癒してあげてください(笑)
肩揉みしたら余計に壊れるんだよなぁww
揉みだしたらいきなり全身の力抜くんだよね
でも何もせずに夜に布団入ると笑いながら拍手する怪奇現象が勃発するし・・・(;´д`)