「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第29話が放送されましたが今回も感想をお話ししていきます。
蘭世の恋路に重騎クラブの策士っぷり、今回も情報量多めの濃厚展開でした!
目次
第29話「ギャリアン大地を掘る」の感想
もしかして蘭世は遊我が好き?
ガクトの元へ向かう蘭世でしたが、2人の会話の内容は次第にガクトから遊我の話へ変わっていきました。
蘭世は遊我の食の好みも把握済みで、遊我を見つけては観察日記を書いているようです。
いや、めっちゃ好きやん
凛之介に遊我への気持ちを察せられて照れたり、全く関係のない話を遊我につなげたりと遊我への恋心が全面に出ていましたね。
微笑ましいですし蘭世可愛いと思っちゃいました。
冷静な蘭世も遊我のこととなると挑発にも乗ってしまうようで、今回は恋愛的要素も感じられるいい回でした。
重騎クラブ、策士すぎて怖い
今回、遊我たちの宿舎の周りには深い穴が掘られ、遊我たちは閉じ込められてしまっていました。
助けを呼びに行ったカイゾーは帰って来ず、夕方まで閉じこめられ続けていましたが、それを救ったのはギャリアンです。
しかしギャリアンはこの状況を作った張本人。蘭世たちが自分の見方になったことをいいことに、遊我たちを助ける自作自演っぷりには腹が立ちましたね。
ラッシュデュエルをデュエルの歴史の冒涜と捉え、ラッシュデュエル殲滅を目論む重騎クラブ。今後の動きがますます気になります。
ギャリアンがおっさんすぎた
予告から誰もが思っていたであろう問題。
「ギャリアンおっさんすぎ問題」
髭のようなもみあげに蘭世たちを若造と呼んだりと、見た目のみならず言葉遣いも全力でおっさんしてました。
おっさんぽさ全開に相応しくデュエルの腕もなかなかでしたね。
あざとさ乱用ロミン
初期の頃はカイゾーの押しに迷惑していたロミンですが、話が進むにつれ、自分のあざとさを使ってカイゾーをうまく利用していました。
今回はそれにさらに拍車がかかっており、今まで通り見事に利用されていましたね。
味を占めまくってて笑えました。
植物族は生命を循環させるのが特徴の種族
今回、蘭世が植物族を使用したことで、植物族の特徴があらわになりましたね。
植物族サポートカードは「デッキの一番下に戻す効果」と「墓地から蘇生する効果」が多く、その様子には成長し種を残し新たな生命が再び成長するという生命の循環を感じました。
循環を繰り返し繁栄していく植物の特徴そのものですね。
ラッシュデュエルに登場すると、デッキ切れさせられることなく長期戦にも有利な種族になりそうです。
異なるテーマの掛け合わせが素晴らしい
「ラーメン×忍者」「ラーメン×宇宙」とラッシュデュエルではこれまでも全く異なる要素を掛け合わせたテーマが登場していました。
今回は「重機」と「獣機(獣型の機械)」、「花」と「忍者」を掛け合わせていましたね。
「重機×獣機」はその掛け合わせにぴったりなモンスターをOCGから持ってきたりと、制作陣の引き出しの多さがここにも活かされていました。
「花×忍者」は風情のある掛け合わせで、蘭世の扱うエースモンスター《花牙クノイチ・エトランゼ》の攻撃名は「百花繚乱」と素敵すぎました!
蘭世と凛之介の行方
今回、ギャリアンに負けてしまった蘭世。
ギャリアンの言う通り、ゴーハ6小の重騎クラブに入部することになってしまいました。
閉じ込められていた遊我を救い出したのもこの2人のお願いでしょうし、この先の展開に不安が募ります。
オチがおもろすぎた
拳で語り合ったカイゾーとセバスチャン。最後はお互いを認め合い上手く打ち解けました。
しかし背後には劇画化した遊我たちの姿が…
画風変わりすぎてめっちゃ笑いました。
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
蘭世
ギャリアン
- 《シャベル・クラッシャー》
- 《闇の訪れ》
- 《暴虐の報い》
新たに登場したアニメオリジナルカード
通常モンスター
レベル4 / 地属性 / 植物族 / 攻1300 / 守1400
通常モンスター
レベル3 / 地属性 / 植物族 / 攻800 / 守1300
効果モンスター
レベル2 / 地属性 / 植物族 / 攻500 / 守500
【条件】自分フィールドに表側表示の通常モンスター(植物族)がいる場合に発動できる。
【効果】お互いのデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
効果モンスター
レベル7 / 地属性 / 植物族 / 攻2300 / 守1000
【条件】手札のモンスター(植物族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地の「花牙クノイチ・エトランゼ」1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはターン終了時にデッキの一番下に戻る。このターンこのカードは直接攻撃できない。
通常魔法
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(レベル4以下/植物族)1体を選んで、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはターン終了時にデッキの下に戻る。
通常罠
【条件】自分の表側表示モンスター(植物族)が攻撃を受ける相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地のモンスター(植物族)2体を好きな順番でデッキの一番下に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て表側守備表示にする。
効果モンスター
レベル7 / 地属性 / 機械族 / 攻1700 / 守2000
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側守備表示モンスターを[自分フィールドの表側表示モンスター(機械族)の数]まで選ぶ。そのモンスターを表側攻撃表示にし、その元々の攻撃力をターン終了時まで0にする。
※デッキ改造パック「宿命のパワーデストラクション!!」に収録されカード化されました。
通常モンスター
レベル4 / 地属性 / 機械族 / 攻1200 / 守800
※デッキ改造パック「宿命のパワーデストラクション!!」に収録されカード化されました。
通常魔法
【条件】自分フィールドの通常モンスター(地属性/機械族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地の効果モンスター(地属性/機械族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。このターン、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターでしか攻撃できない。
※デッキ改造パック「宿命のパワーデストラクション!!」に収録されカード化されました。
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《花牙クノイチ・エトランゼ》
- 《ドリリング・マンドリル》
《花牙クノイチ・エトランゼ》の召喚口上・必殺技
- 陽に咲く花のその裏で 闇に開くは忍びの蕾
散って散り花 拾われずせめて舞いましょ影の舞
アドバンス召喚!いでよ《花牙クノイチ・エトランゼ》!
- 花びら乱舞 百花繚乱
- 手札の植物族1体を墓地に送って《エトランゼ》の効果 発動
「鏡の術 合わせ花牙絵」!これぞ蒼月流御庭番 分身の術!
- 鏡の術 合わせ花牙絵
《ドリリング・マンドリル》の召喚口上・必殺技
- それは土木の女神よりドリルの名を与えられた唯一無二の絶滅危惧種
霊長類にしてドリル ドリルにしてマンドリル
いざ起動せよ《ドリリング・マンドリル》!
- ドリリング ドリリング ドリリング ドリリング ドリリング ドリリング…
《ドリリング・マンドリル》!その馬力はまさに猿の怪力
地球の裏側まで掘りつくせ!「ディグ・ディーゼル・フォーストローク」!
- ディグ・ディーゼル・フォーストローク
- ミドルエイジド・テーブルリバース
気になるあれこれ
キャスト
- 王道遊我:石橋 陽彩
- 上城龍久(ルーク):八代 拓
- 蒼月学人:花江 夏樹
- 霧島ロミン:楠木 ともり
- カイゾー:小林 裕介
- セバスチャン:多田野 陽平
- 蘭世:鎌倉 有那
- 凛之介:小林 千晃
- 田崎ギャリアン:中村 光樹
- 管理人:山根 雅史
- 部員:熊谷 健太郎/安田 陸矢
- その他:河野 梨恵
あらすじ
合宿に合流するため山の中を進んでいた蘭世と凛之介だったが、怪しいエンジン音を耳にして足を止める。
その音の主は青い重騎に乗る男、ゴーハ6小の田崎ギャリアン!
蘭世は合宿所への工作をほのめかすギャリアンに、デュエルを挑まれる!
最後に
今回は「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第29話の感想をお話ししました。
我慢の限界になると覚醒するロミンですが、今回の様子を見るとデュエル中限定のようですね
ラッシュデュエルの新しいニューラッシュデュエル法があります。
その1 ラッシュデュエルV2「タッグデュエル」
その2 ラッシュデュエルトリプルバージョン「3vs3」
その3 マスターラッシュデュエル「いろいろな召喚ほうをつかってデュエルすること」
いじょうのこの3つがあたらしいラッシュデュエルのたたかいかたになりました。
タッグ、トリプルは普通に面白そうですね!
マスターラッシュデュエルはOCGを使ったラッシュデュエルでしょうか?
デュエルリンクスみたいにかなり混戦しそうですがフィールドの制限とかもありますしそれはそれで盛り上がりそうですね!!