炎族モンスターはどうやってサポートすることができるの?
炎族モンスターをサポートできるカードが知りたい!
そんな方のために、今回は炎族モンスターをサポートできるカードを行動別にまとめました。
まずは炎族モンスターをどうしたいか選んでみてください。
思い描くサポート方法が見つからない?
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目次
炎族モンスターを手札に加えたい!
炎族モンスターは以下の方法で手札に加えることができます。
- 墓地から手札に加える(サルベージ)
墓地から手札に加える(サルベージ)
- 《アンマグマ》(通常モンスター/1体)
- 《ドグーチェ・ラングドシャコウキ》(レベル6以上/1体)
※カッコ内はサルベージできるモンスターの条件とその数です。
《アンマグマ》
効果モンスター
レベル1 / 地属性 / 炎族 / 攻100 / 守100
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合、自分の墓地のモンスター(炎族)1体をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(炎族)1体を選んで手札に加える。
炎族・通常モンスターをサルベージできるカードです。
自分フィールドに自身以外のモンスターがいない場合に効果を発動でき、墓地にはサルベージするモンスター以外に、さらにもう1体の炎族が必要です。
発動条件から墓地に炎族が2体以上存在しなければいけませんが、単純に手札を1枚増やせるカードであるので、炎族を中心に構築したデッキには採用したいカードですね。
《ドグーチェ・ラングドシャコウキ》
効果モンスター
レベル5 / 地属性 / 炎族 / 攻1700 / 守0
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その中にモンスター(炎族)がいた場合、さらに自分の墓地のモンスター(レベル6以上/炎族)1体を選んで手札に加える事ができる。
《ドグーチェ・ラングドシャコウキ》はデッキトップからカード3枚を墓地へ送り、その中に炎族モンスターがいた場合、レベル6以上の炎族モンスター1体をサルベージできるモンスターです。
サルベージできるかは不確実ですが、墓地肥やしを行いながらモンスターをサルベージすることができます。
炎族モンスターを展開したい!
炎族モンスターの展開は以下の方法で行うことができます。
- 墓地から特殊召喚して展開(蘇生)
墓地から特殊召喚して展開(蘇生)
- 《ドキドキ・ヘクセンハウス》(通常モンスター/表側表示/1体)
※カッコ内は蘇生できるモンスターの条件と蘇生する際の表示形式、その数です。
《ドキドキ・ヘクセンハウス》
効果モンスター
レベル7 / 地属性 / 炎族 / 攻2300 / 守2100
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(炎族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
《ドキドキ・ヘクセンハウス》は炎族・通常モンスターを蘇生できるモンスターです。
炎族・通常モンスターと限定されていますが、レベル問わずにモンスターを蘇生することができます。
炎族モンスターを再利用したい!
炎族モンスターは墓地からデッキに戻すことで再利用することができるので、発動条件・効果のどちらでデッキに戻せるかによって分けてまとめました。
墓地から手札に戻して再利用できるカードは「サルベージして手札に加える」項にまとめています。
- 発動条件で墓地からデッキに戻して再利用
発動条件で墓地からデッキに戻して再利用
- 《アンマグマ》(条件なし/1体)
- 《火麺特忍ミソインスタント》(条件なし/3体)
- 《渡来古討つデカコレーション》(条件なし/4体)
※カッコ内はデッキに戻せるモンスターの条件とその枚数です。
《アンマグマ》
効果モンスター
レベル1 / 地属性 / 炎族 / 攻100 / 守100
【条件】自分フィールドにこのカード以外のモンスターがいない場合、自分の墓地のモンスター(炎族)1体をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(炎族)1体を選んで手札に加える。
炎族をデッキボトムに戻せるカードです。
自分フィールドに自身以外のモンスターがいない場合に効果を発動でき、デッキボトムに戻すモンスター以外に、炎族・通常モンスターが必要です。
手札を増やしながら再利用できるため、炎族を中心に構築したデッキでは使いやすいカードになっています。
《火麺特忍ミソインスタント》
フュージョン / 効果モンスター
レベル9 / 炎属性 / 炎族 / 攻2900 / 守0
「火麺上忍ダイアップ」+「万能調味査察官」
【条件】自分の墓地のモンスター(炎族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】このターン、このカードの攻撃力は600アップし、その攻撃は貫通する(守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。
《火麺特忍ミソインスタント》は効果の発動条件により墓地の炎族モンスター3体をデッキに戻せるフュージョンモンスターです。
フュージョンモンスターであるため、墓地の炎族モンスターを再利用する手段としては使いにくいのが欠点ですが、アタッカーとして運用しながら再利用することができます。
《渡来古討つデカコレーション》
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター(炎族)4体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分フィールドの全ての表側表示モンスター(地属性/炎族)の攻撃力はターン終了時まで800アップする。その後、自分は800LP回復する。
《渡来古討つデカコレーション》は効果の発動条件により墓地の炎族モンスター4体をデッキに戻せる魔法カードです。
自分フィールドに地属性・炎族モンスターが存在する必要がありますが、モンスターを強化しながら墓地のモンスターをデッキに戻すことができます。
炎族モンスターの攻撃力・守備力を強化したい!
炎族の攻撃力・守備力を強化できるカードは、攻撃力と守備力のどちらを強化するかで分けてまとめました。
- 攻撃力を強化
攻撃力を強化
- 《火麺激辛レッドの術》(300/条件なし/1体)
- 《渡来古討つデカコレーション》(800/地属性/全て)
- 《火麺炙りバーナーの術》(お互いの墓地の通常モンスターの数×100/条件なし/全て)
- 《火麺上忍ゴックブート》(自分の墓地の通常モンスターの数×100/条件なし/全て)
※カッコ内は強化値、強化できるモンスターの条件とその数です。
《火麺激辛レッドの術》
通常魔法
【条件】なし
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(炎族)1体を選ぶ。このターン、そのモンスターの攻撃力は300アップし、その攻撃は貫通する(守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。。
炎族の攻撃力を300アップさせるカードです。
強化値は微々たるものですが、『貫通』も付与されるため相手に戦闘ダメージを与えやすくなります。
《渡来古討つデカコレーション》
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター(炎族)4体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分フィールドの全ての表側表示モンスター(地属性/炎族)の攻撃力はターン終了時まで800アップする。その後、自分は800LP回復する。
《渡来古討つデカコレーション》は自分フィールドの地属性・炎族モンスター全ての攻撃力を800アップさせる魔法カードです。
墓地の炎族モンスター4体をデッキに戻す必要があり、効果の発動条件は少し重いですが全体強化を行うことができます。
またライフポイントも800回復しますね。
《火麺炙りバーナーの術》
通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/炎族)がいる場合に発動できる。
【効果】自分フィールドの全ての表側表示モンスター(炎族)の攻撃力はターン終了時まで、[お互いの墓地の通常モンスターの数]×100アップする。
《火麺炙りバーナーの術》は自分フィールドの全ての炎族モンスターの攻撃力を、お互いの墓地の通常モンスターの数×100アップさせる魔法カードです。
墓地の状況に依存するカードですが、炎族モンスターの全体強化を行うことができます。
また相手に依存しますが、相手のデッキによってはさらに強化値を引き上げることができます。
《火麺上忍ゴックブート》
効果モンスター
レベル7 / 炎属性 / 炎族 / 攻2200 / 守0
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの全ての表側表示モンスター(炎族)の攻撃力はターン終了時まで、[自分の墓地の通常モンスターの数]×100アップする。
《火麺上忍ゴックブート》は自分フィールドの全ての炎族モンスターの攻撃力を、自分の墓地の通常モンスターの数×100アップさせるモンスターです。
自身も炎族であるため、複数並べることで強化を重複させることができます。
ある程度の強化値を確保するには通常モンスターを多く採用する必要があるため、強化対象でもある炎族・通常モンスターを多く採用してもいいですね。
炎族モンスターの攻撃力・守備力を弱体化させたい!
炎族の攻撃力・守備力を弱体化させるカードは、攻撃力と守備力のどちらを弱体化させるかで分けてまとめました。
- 攻撃力を弱体化
- 守備力を弱体化
攻撃力を弱体化
- 《海》(200/条件なし/お互いのモンスター全て)
※カッコ内は弱体化値、弱体化させられるモンスターの条件とその数です。
《海》
フィールド魔法
【条件】なし
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、お互いのフィールドの表側表示モンスター(魚族・海竜族・雷族・水族)の攻撃力・守備力は200アップし、お互いのフィールドの表側表示モンスター(機械族・炎族)の攻撃力・守備力は200ダウンする。
《海》は機械族・炎族モンスターの攻撃力・守備力を200ダウンさせるフィールド魔法です。
弱体化は本来、デメリットとなる効果であるため活用方法を見出すのが難しいですが、攻撃力2500〜2600のモンスターを《永久凍結》の効果範囲外にするといった使い方もできます。
守備力を弱体化
- 《海》(200/条件なし/お互いのモンスター全て)
※カッコ内は弱体化値、弱体化させられるモンスターの条件とその数です。
《海》
フィールド魔法
【条件】なし
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、お互いのフィールドの表側表示モンスター(魚族・海竜族・雷族・水族)の攻撃力・守備力は200アップし、お互いのフィールドの表側表示モンスター(機械族・炎族)の攻撃力・守備力は200ダウンする。
《海》は機械族・炎族モンスターの攻撃力・守備力を200ダウンさせるフィールド魔法です。
自分のモンスターの守備力の弱体化は攻撃力以上に活用方法が難しく、現在は活用方法が薄いですね。
炎族モンスターの攻撃を貫通させたい!
炎族は以下の方法で攻撃を貫通させることができます。
- 効果を付与して攻撃を貫通させる
効果を付与して攻撃を貫通させる
- 《火麺激辛レッドの術》(条件なし/1体)
※カッコ内は貫通を付与できるモンスターの条件とその数です。
《火麺激辛レッドの術》
通常魔法
【条件】なし
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(炎族)1体を選ぶ。このターン、そのモンスターの攻撃力は300アップし、その攻撃は貫通する(守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。。
炎族1体の攻撃を貫通させるカードです。
攻撃力の強化も同時に行われるため、より『貫通』か活かしやくなります。
【炎族】デッキに採用するなら《貫通!》よりも優先したいカードですね。
炎族モンスターをフィールドから手札に戻したい!
炎族モンスターをフィールドから手札に戻す効果は、発動条件・効果のどちらでデッキに戻せるかによって分けてまとめました。
- 効果によってフィールドから手札に戻す(セルフバウンス)
効果によってフィールドから手札に戻す(セルフバウンス)
- 《チャーシューティング・スター》(条件なし/1体)
※カッコ内はセルフバウンスできるモンスターの条件とその数です。
《チャーシューティング・スター》
通常罠
【条件】相手がモンスター(レベル5以上)を表側表示で召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(炎族)1体を選び、自分は[選んだモンスターのレベル]×200LP回復する。その後、選んだモンスターを持ち主の手札に戻す。
《チャーシューティング・スター》は炎族モンスター1体を効果によってセルフバウンスできる罠カードです。
相手モンスターの召喚・特殊召喚を発動条件にするため、相手モンスターからの戦闘ダメージを大きくしてしまうリスクがありますが、セルフバウンスしたモンスターを次のターンも使用できるようになります。
最後に
今回は炎族モンスターをサポートできるカードを行動別にまとめました。
炎族は通常モンスターと関りの強い種族であり、通常モンスターサポートも共有することができます