ドラゴン族モンスターはどうやってサポートすることができるの?
ドラゴン族モンスターをサポートできるカードが知りたい!
そんな方のために、今回はドラゴン族モンスターをサポートできるカードを行動別にまとめました。
まずはドラゴン族モンスターをどうしたいか選んでみてください。
思い描くサポート方法が見つからない?
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目次
ドラゴン族モンスターを手札に加えたい!
ドラゴン族モンスターは以下の方法で手札に加えることができます。
- 墓地から手札に加える(サルベージ)
墓地から手札に加える(サルベージ)
- 《フェニックス・ドラゴン》(レベル5以上/1体)
※カッコ内はサルベージできるモンスターの条件とその数です。
《フェニックス・ドラゴン》
効果モンスター
レベル2 / 炎属性 / ドラゴン族 / 攻500 / 守500
【条件】手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(レベル5以上/ドラゴン族)1体を選んで手札に加える。
上級・最上級モンスターをサルベージできるカードです。
モンスターであるため、上級・最上級にもなれる下級と考えたらその使い勝手の良さが際立ちます。
ドラゴン族モンスターを展開したい!
ドラゴン族モンスターの展開は以下の方法で行うことができます。
- 手札から特殊召喚して展開
- 墓地から特殊召喚して展開(蘇生)
手札から特殊召喚して展開
- 《ドラゴン・エンカウント》(条件なし/表側表示/1体)
- 《ドラゴンズ・コネクション》(レベル5・6の通常モンスター/表側表示/1体)
※カッコ内は特殊召喚できるモンスターの条件と特殊召喚する際の表示形式、その数です。
《ドラゴン・エンカウント》
通常罠
【条件】相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】手札のモンスター(ドラゴン族)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
レベルに制限がないため最上級モンスターも特殊召喚することができます。
相手モンスターの召喚・特殊召喚時にしか発動できないため、能動的に使えないのが欠点ですね。
上級・最上級モンスターは《フェニックス・ドラゴン》でサルベージできるため、腐ることの少ないカードです。
《ドラゴンズ・コネクション》
通常魔法
【条件】なし
【効果】自分の手札または自分の墓地の通常モンスター(レベル5・6/ドラゴン族)1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。その後、自分フィールドに表側表示の「ドラゴンズ・キーパーソン」がいる場合、自分の墓地の「ドラゴンズ・ストライカー」または「ドラゴンズ・ディフェンダー」を1体選んで手札に加える事ができる。
《ドラゴンズ・コネクション》はレベル5・6の通常モンスター1体を手札または墓地から特殊召喚できる魔法カードです。
特殊召喚できるモンスターは限定的ですが、手札からも特殊召喚できるため状況を選びにくいのが強みですね。
墓地から特殊召喚して展開(蘇生)
- 《ザ☆ワイバーン》(レベル6以下の通常モンスター/表側表示/1体)
- 《ドラゴンズ・コネクション》(レベル5・6の通常モンスター/表側表示/1体)
- 《ドラゴニック・プレッシャー》(レベル4以下/表側守備表示/1体)
- 《ハイパーノヴァ》(光属性・ドラゴン族/表側表示/1体)
※カッコ内は蘇生できるモンスターの条件と蘇生する際の表示形式、その数です。
《ザ☆ワイバーン》
効果モンスター
レベル5 / 光属性 / ドラゴン族 / 攻500 / 守1500
【条件】手札の魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(レベル6以下/ドラゴン族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
《ザ☆ワイバーン》はレベル6以下のドラゴン族・通常モンスター1体を蘇生できるモンスターです。
レベル6以下と幅広くモンスターを蘇生できるため、攻撃力の高いモンスターの他、フュージョン素材モンスターを用意するために使うことができます。
《ドラゴンズ・コネクション》
通常魔法
【条件】なし
【効果】自分の手札または自分の墓地の通常モンスター(レベル5・6/ドラゴン族)1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。その後、自分フィールドに表側表示の「ドラゴンズ・キーパーソン」がいる場合、自分の墓地の「ドラゴンズ・ストライカー」または「ドラゴンズ・ディフェンダー」を1体選んで手札に加える事ができる。
《ドラゴンズ・コネクション》はレベル5・6の通常モンスター1体を手札または墓地から特殊召喚できる魔法カードです。
特殊召喚できるモンスターは限定的ですが、墓地からも特殊召喚できるため状況を選びにくいのが強みです。
《ドラゴニック・プレッシャー》
通常魔法
【条件】手札のモンスター(ドラゴン族)3体を墓地へ送って発動できる。
【効果】お互いのフィールドのモンスターを全て破壊する。この効果でモンスターを破壊した場合、自分の墓地のモンスター(レベル4以下/ドラゴン族)1体を選び、自分フィールドに表側守備表示で特殊召喚できる。
《ドラゴニック・プレッシャー》はドラゴン族モンスター3体を手札コストに、レベル4以下のドラゴン族モンスター1体を守備表示で蘇生できる魔法カードです。
手札コストが3枚必要ですが、フィールドのモンスターを全て破壊しながら展開する事ができるため、その後の直接攻撃にも繋げやすくなりますね。
モンスターは守備表示で蘇生されるためその点は要注意です!
《ハイパーノヴァ》
通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル7/光属性以外/ドラゴン族)が2体の場合に発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(光属性/ドラゴン族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
《ハイパーノヴァ》は自分フィールドに光属性以外のレベル7・ドラゴン族モンスターが2体いる場合に、墓地の光属性・ドラゴン族モンスター1体を蘇生できる魔法カードです。
蘇生するモンスターにレベルの指定はないため、光属性・ドラゴン族のモンスターを状況に合わせて蘇生する事ができます。
しかし効果の発動条件がかなり重く、その性質上、有利な状況をさらに有利にするカードですね。
ドラゴン族モンスターを再利用したい!
ドラゴン族モンスターの再利用は以下の方法で行うことができます。
- 墓地からデッキに戻して再利用
- 墓地から手札に戻して再利用
墓地からデッキに戻して再利用
- 《竜の執念》(条件なし/1体)
- 《ジャスティス・ドラゴン》(条件なし/2体)
- 《リターン・オブ・ドラゴン》(条件なし/3体)
- 《クリア・アイス・ドラゴン》(レベル5以下/1体)
- 《バーニング・ブレイズ・ドラゴン》(レベル5以下/1体)
※カッコ内はデッキに戻せるモンスターの条件とその枚数です。
《竜の執念》
出典:YU-GI-OH.jp
通常罠
【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター(ドラゴン族)1体を選び、攻撃してきたモンスターの攻撃力をターン終了時まで、[選んだモンスターのレベル]×100ダウンする。その後、選んだモンスターをデッキに戻す。
発動条件が攻撃宣言時であるため、能動的に発動できないのが欠点です。しかしドラゴン族の戦闘をサポートしながらドラゴン族を再利用できるため、上手くいけば相手モンスターの戦闘破壊もついてきます。
《ジャスティス・ドラゴン》
効果モンスター
レベル5 / 光属性 / ドラゴン族 / 攻1200 / 守1200
【条件】自分の墓地のモンスター(ドラゴン族)2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】このターン、モンスター(ドラゴン族)を攻撃表示でアドバンス召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。
ドラゴン族を戻すという点では戻すモンスターの数も少なく扱いやすいカードです。
また上級モンスターであるため、このカードをサルベージできる《フェニックス・ドラゴン》とあわせて何度も使いまわすことができます。
効果発動後、ドラゴン族をアドバンス召喚をする場合2体分のリリースにできますが、必ずしなくてはいけないわけではありません。
《リターン・オブ・ドラゴン》
出典:YU-GI-OH.jp
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター(ドラゴン族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分は1枚ドローする。
ドラゴン族を再利用することをメインにデザインされたカードであるため、墓地のモンスターをデッキに戻して再利用できるカードの中ではかなり使いやすいカードです。
序盤に腐ってしまう点が欠点ですね。
《クリア・アイス・ドラゴン》
効果モンスター
レベル6 / 水属性 / ドラゴン族 / 攻1600 / 守1600
【条件】自分の墓地のモンスター(レベル5以下/ドラゴン族)1体をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】相手の墓地のモンスターを2体まで選んでデッキに戻す。
デッキに戻せるモンスターはレベル5以下と指定されているため、少し範囲が狭いです。しかし相手の墓地のモンスターをデッキに戻しながら、モンスターを再利用することができます。
《バーニング・ブレイズ・ドラゴン》
効果モンスター
レベル6 / 炎属性 / ドラゴン族 / 攻1800 / 守0
【条件】自分の墓地のモンスター(レベル5以下/ドラゴン族)1体をデッキの下に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示のフィールド魔法カードを破壊する。
メインの効果は「相手のフィールド魔法を破壊する効果」であるため、相手がフィールド魔法を使うデッキでなくてはモンスターを再利用するカードとして運用することができません。
そのためモンスターを再利用するカードとしてはかなり使いにくいカードです。
破壊するフィールド魔法は表側表示でないといけない点も要注意よ!
墓地から手札に戻して再利用
墓地から手札に戻して再利用する方法は「サルベージして手札に加える」項を参照にしてください。
ドラゴン族モンスターの攻撃力・守備力を強化したい!
ドラゴン族モンスターの攻撃力・守備力を強化できるカードは、攻撃力と守備力のどちらを強化するかで分けてまとめました。
- 攻撃力を強化
- 守備力を強化
攻撃力を強化
- 《黒竜の怒号》(700/通常モンスター/1体)
- 《ドラゴン・マーチャント》(500/レベル6以下/1体)
- 《山》(200/条件なし/お互いのモンスター全て)
※カッコ内は強化値、強化できるモンスターの条件とその数です。
《黒竜の怒号》
通常罠
【条件】相手がモンスター(レベル5以上)を召喚した時に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示の通常モンスター(ドラゴン族)1体を選び、その攻撃力・守備力をターン終了時まで700アップする。自分フィールドに表側表示の「真紅眼の黒竜」がいる場合、さらに自分の墓地の魔法カード1枚をデッキの上に戻すことができる。
《黒竜の怒号》はドラゴン族・通常モンスター1体の攻撃力を700アップさせることができる罠カードです。
強化の数値は大きいですが、相手ターンでの強化になるため戦闘をサポートするというよりは攻撃を抑制するためのカードになっています。
守備力も強化されるため、表示形式の変更にも少し強くなるのがメリットです。
《ドラゴン・マーチャント》
出典:遊戯王ラッシュデュエル デッキ改造パック 幻撃のミラージュインパクト!!
効果モンスター
レベル4 / 光属性 / ドラゴン族 / 攻1000 / 守500
【条件】手札を1枚墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル6以下/ドラゴン族)1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで500アップする。
手札1枚を墓地へ送る必要があり、強化できるモンスターもレベル6以下と指定されていますが手軽に攻撃力を強化することができるカードです。
先攻1ターン目から効果を使えるため、手札事故をフォローすることもできます。
《山》
フィールド魔法
【条件】なし
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、お互いのフィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族・鳥獣族・雷族)の攻撃力・守備力は200アップする。
《山》はドラゴン族・鳥獣族・雷族モンスターの攻撃力・守備力を200アップさせるフィールド魔法です。
強化値は微々たるものですが、フィールド魔法であるため永続的に攻撃力・守備力を底上げすることができます。
相手モンスターも強化してしまう点は欠点です。
守備力を強化
※カッコ内は強化値と強化できるモンスターの条件とその数です。
《黒竜の怒号》
通常罠
【条件】相手がモンスター(レベル5以上)を召喚した時に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示の通常モンスター(ドラゴン族)1体を選び、その攻撃力・守備力をターン終了時まで700アップする。自分フィールドに表側表示の「真紅眼の黒竜」がいる場合、さらに自分の墓地の魔法カード1枚をデッキの上に戻すことができる。
《黒竜の怒号》はドラゴン族・通常モンスター1体の攻撃力を700アップさせることができる罠カードです。
相手ターンでの強化ですが、守備力が強化されることにより戦闘破壊されにくくなります。
攻撃力も強化されるため、表示形式の変更にも少し強くなるのがメリットです。
《山》
フィールド魔法
【条件】なし
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、お互いのフィールドの表側表示モンスター(ドラゴン族・鳥獣族・雷族)の攻撃力・守備力は200アップする。
《山》はドラゴン族・鳥獣族・雷族モンスターの攻撃力・守備力を200アップさせるフィールド魔法です。
強化値は微々たるものですが、フィールド魔法であるため永続的に攻撃力・守備力を底上げすることができます。
相手モンスターも強化してしまう点は欠点です。
ドラゴン族モンスターの召喚をサポートしたい!
ドラゴン族モンスターは以下の方法で召喚をサポートすることができます。
- アドバンス召喚をサポート
アドバンス召喚をサポート
- 《ジャスティス・ドラゴン》(自身を2体分のリリースにする)
※カッコ内はサポート方法です。
《ジャスティス・ドラゴン》
効果モンスター
レベル5 / 光属性 / ドラゴン族 / 攻1200 / 守1200
【条件】自分の墓地のモンスター(ドラゴン族)2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】このターン、モンスター(ドラゴン族)を攻撃表示でアドバンス召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。
2体分のリリース素材にすることができますが、このカードを召喚する時点で1体消費しているため、サポートしきれてない感が否めません。
アドバンス召喚をサポートする役割的には、3体目の最上級モンスターを召喚できるモンスターとして利用したいですね。
最後に
今回はドラゴン族モンスターをサポートできるカードを行動別にまとめました。
「フェニックス・ドラゴン」の存在から好きなドラゴン族で戦いやすいのはドラゴン族のいいところですね!