「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第40話、ゴーハ6小編が終わりチームバトルロイヤル編が始まりました。
今回はロミンに焦点をあてたお話。今回も感想をお話ししていきます。
目次
40話「ギブ・ミー・ジャム♪」の感想
遊我の返答が大人すぎた
ラッシュデュエルが好きであることをゴーハ社員の前で話したことをきっかけに、ロミンが憧れるギタリスト「プリンセスG」がゴーハミュージックを解雇されてしまいました。
それを取り上げたネットニュースでは音楽業界からの引退についても懸念していましたね。
これを見たロミンは「ラッシュデュエルのせいでプリンセスGが引退まで追い込まれた」「だから私もラッシュデュエルをやめる」と言い放っていました。
毎度のことですがこれに対する遊我の言葉が大人すぎました。
「本当に好きなことはやめられない」
「やりたくないことはやらなくていい」
ロミンの気持ちを察しての言葉だったのかもしれませんが、ロミンを止めることなく「やりたくないことはやらなくていい」と強要しない対応は本当に小学生なの?と疑うレベルに大人を感じました。
最後のシーンではロミンがラッシュデュエルをやめることを止めようとしていたので、それが本音なんだとは思いますが、自分の感情を優先せずにそれぞれが楽しく人生を歩めるように配慮できるのはさすが遊我だなと思いましたし、遊我らしいなとも思いました。
プリンセスGがゴーハ6小に来た目的
今回の話ではプリンセスGがプリ崎ギブ美(本名?)としてゴーハ7小に教育実習生としてやってきました。
その目的はなんとロミンです。
最初は自分がライブ中に観客へ放った《彩光のプリマギターナ》を受け取った子の情報を聞きつけ、その子がどんな子なんだろうという興味本位での潜入でした。
しかし潜入中にロミンがラッシュデュエルをやめようとしていることを知ります。
そこでプリンセスGがとった行動が「ラッシュデュエルの可能性にかけること」でした。
ロミンのデッキに《CAN:D》を忍ばせたり、音楽室で演奏をしたりと遠くから手を差し伸べつつも、最終的にはロミン自身に道を選ばせようと選択を託していましたね。
自分を抑え込まず好きなことを頑張るってすごく素敵
音楽室から聞こえてくる音楽や《CAN:D》からプリンセスGを感じたロミンは、プリンセスGの言葉を思い出し決意します。
「好きも嫌いも我慢せず、いいものどんどんを取り入れて、大好きな夢を追い続ける」
我慢が必要な場面ってありますし、人によってはこの言葉がわがままにも聞こえる言葉かもしれません。
でも自分を抑え込まず好きなことを頑張るってすごく素敵な事ですよね。
今回の話ではそんなことを感じさせてくれた回でした。
ロミンも最終的にはラッシュデュエルをやめることをやめてくれてよかったです
プリンセスGも引退せずに活動を続けるみたいだし、ロミンの夢であるプリンセスGとのセッションができる日も来るかもしれないわね
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
霧島ロミン
- 《彩光のプリマギターナ》
- 《砕光のエスパレイド》
- 《夢弦のフォルダーブリッツ》
- 《ベリーシスト》
- 《ロミックンローラー》
- 《アミュージー・パフォーマー》
- 《ロマンス・ピック》
- 《CAN:D》
- 《キャッチーボーディスト》
王道遊我
- 《機動砦のバスキュール》
- 《獣翼剛王セイス》
- 《ライトニング・ボルコンドル》
- 《サベージ・クロー・タイガー》
- 《魔剣士アンサラー》
- 《クリボット》
- 《ビースト・サモナー》
- 《はぐれ使い魔》
- 《スペル・アーチャー》
- 《クリボットリプル》
- 《風の子サイク》(アニメオリジナル)
- 《アクア・ソーサラー》(アニメオリジナル)
新たに登場したアニメオリジナルカード
今回はサイキック族関連のアニメオリジナルカードが多数登場しました。
通常魔法
【条件】自分の墓地の通常モンスター(サイキック族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分または相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選び、自分は[選んだモンスターの攻撃力]分のダメージを受ける。その後、自分は1枚ドローし、お互いに確認する。そのカードがこの効果で選んだモンスターと同じ属性のモンスターだった場合、さらに自分は1枚ドローする。
通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示の通常モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】手札のモンスター(サイキック族)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。この効果の条件でモンスター(レベル2以下)を墓地へ送った場合、さらに自分は1000LP回復する。
通常魔法
【条件】自分LPが相手より1000以上少ない場合に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(サイキック族)1体を選ぶ。選んだモンスターのレベルと同じレベルを持つ手札のモンスター(サイキック族)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。このターン、この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。
通常罠
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(サイキック族)が3体の場合、相手がモンスター(レベル7以上)を召喚した時に発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選ぶ。そのモンスターは、ターン終了時まで効果を発動できない。その後、自分フィールドの全てのモンスター(サイキック族)の攻撃力は、ターン終了時まで200アップする。
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《彩光のプリマギターナ》
- 《砕光のエスパレイド》
- 《サベージ・クロー・タイガー》
《彩光のプリマギターナ》の必殺技
- 我慢のネクスト…我儘シャウト!響け未来のツインギター!
「ラブ・ジャム・ロックフェスティバル」!(《砕光のエスパレイド》との攻撃時)
- ラブ・ジャム・ロックフェスティバル(《砕光のエスパレイド》との攻撃時)
《砕光のエスパレイド》の必殺技
- 我慢のネクスト…我儘シャウト!響け未来のツインギター!
「ラブ・ジャム・ロックフェスティバル」!(《彩光のプリマギターナ》との攻撃時)
- ラブ・ジャム・ロックフェスティバル(《彩光のプリマギターナ》との攻撃時)
《サベージ・クロー・タイガー》の召喚口上
- その爪で、切って裂いて突破しろ!《サベージ・クロー・タイガー》!
気になるあれこれ
主題歌
- ゴーハ第7小学校校歌(ロミンver.) / ロミン(CV:楠木ともり)
今回の主題歌は今だ未登場だったロミンver.の「ゴーハ第7小学校校歌」でした。
ロミンのギターの演奏やロミンのプライベートのイラストも多数登場し、嬉しかったロミンファンも多そうです。
個人的にはミミがロミンの髪を結ってあげるシーンが素敵だと感じました。
キャスト
- 王道遊我:石橋陽彩
- 上城龍久(ルーク):八代拓
- 蒼月学人:花江夏樹
- 霧島ロミン:楠木ともり
- カイゾー:小林裕介
- 七星蘭世:鎌倉有那
- 七星凛之介:小林千晃
- プリンセスG/プリ崎ギブ美:河村梨恵
- 安立ミミ:鈴木梨央
- 秘書:柳田淳一
- ゴーハ社幹部:浜添伸也/中野泰佑/初村健矢/大下昌之/松本沙羅
- ゴーハ社社員:中西尚也/帆世雄一/加藤健/堀曜宏/朝日太一/堂島颯人
- その他:熊谷健太郎/内山茉莉/山根雅史/安田陸矢/河野茉莉/森永千才
あらすじ
プリンセスGが引退する!!
どうやら、ラッシュデュエルを認めたことで、プリンセスGの所属先であるゴーハミュージックを解雇されたらしい…。
このニュースを知ったロミンは、ラッシュデュエルをやめると言い出し、最後の対戦相手として遊我を指名する!「これが私のラスト・ギグ!」
最後に
今回の「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」もすごくいい話でしたね。
ロミンへ飛んで行ったボールをはじくために使ったプリンセスGの謎の技「プリンセス・グランドローリング・プリンセス」も気になります!(笑)