【植物族】デッキを作ろうと思うけど何を入れたらいいか悩む
【植物族】デッキでできることを知りたい
そんな方のために、今回は植物族モンスターを発動条件にするカードを行動別にまとめました。
まずは【植物族】デッキにプラスしたい効果を選んでみましょう。
- ドローする効果
- モンスターを展開する効果
- モンスターを破壊する効果
- モンスターの表示形式を変更する効果
- 魔法・罠カードを破壊する効果
- 効果ダメージを与える効果(バーン)
- ライフポイントを回復する効果
- デッキ破壊を行う効果
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目次
ドローする効果
ドローするカードは自分か相手のどちらがドローするかによって分けてまとめました。
- 自分がドロー
自分がドロー
発動条件:フィールドの植物族
- 《花牙祭のジャスミン》(1枚)
- 《花牙紫吹》(1枚)
※カッコ内はドローできる枚数です。
《花牙祭のジャスミン》
効果モンスター
レベル1 / 地属性 / 植物族 / 攻300 / 守200
【条件】自分フィールドに表側表示の通常モンスター(植物族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。この効果で表側攻撃表示にしたモンスターが地属性だった場合、さらに自分は1枚ドローできる。
《花牙祭のジャスミン》は効果により攻撃表示にした相手モンスターが地属性だった場合に1枚ドローできるモンスターです。
相手依存の効果であるため安定したドローを行うのは難しいですが、相手が地属性モンスターを軸にするデッキの場合はアドバンテージを得ながら表示形式を変更できるカードになりますね。
《花牙紫吹》
通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(植物族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分または相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。その後、自分は1枚ドローできる。
自分フィールドの植物族モンスターを墓地へ送り、1枚ドローできる魔法カードです。
墓地に送った植物族モンスターと《花牙紫吹》によりカード2枚を消費して発動するため、ドローするカードというよりは、デッキを回転させるカードになっています。
自分または相手モンスターの表示形式を変更することができますが、ドローするカードとしてはコスパの悪いカードですね。
モンスターを展開する効果
モンスターを展開するカードは展開元別に分けてまとめました。
- 墓地から特殊召喚(蘇生)して展開
墓地から特殊召喚(蘇生)して展開
発動条件:手札の植物族
- 《花牙クノイチ・エトランゼ》(《花牙クノイチ・エトランゼ》/1体)
※カッコ内は特殊召喚できるモンスターの条件とその数です。
《花牙クノイチ・エトランゼ》
効果モンスター
レベル7 / 地属性 / 植物族 / 攻2300 / 守1000
【条件】自分の墓地に「花牙クノイチ・エトランゼ」がいる場合に発動できる。
【効果】手札のモンスター(植物族)1体を墓地へ送る。その後、自分の墓地の「花牙クノイチ・エトランゼ」1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主のデッキの下に戻る。このターン、このカードは直接攻撃できない。
《花牙クノイチ・エトランゼ》を蘇生できるカードです。
蘇生できるモンスターは《花牙クノイチ・エトランゼ》のみですが、植物族の最上級モンスターを容易に展開することができます。
蘇生したモンスターはエンドフェイズにデッキの下に戻るため、その点は要注意ですね。
モンスターを破壊する効果
モンスターを破壊するカードは相手モンスターを破壊するカードと自分のモンスターを破壊するカードに分けてまとめました。
- 相手モンスターを破壊
相手モンスターを破壊
発動条件:手札の植物族(通常モンスター)
- 《花牙シノビ・ガトリング》(レベル8以下のモンスター/2体まで)
- 《花牙舞戻り》(直接攻撃してきたモンスター/1体)
※カッコ内は破壊できるモンスターとその数です。
《花牙シノビ・ガトリング》
効果モンスター
レベル7 / 地属性 / 植物族 / 攻2000 / 守2400
【条件】手札の通常モンスター(植物族)2体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側攻撃表示モンスター(レベル8以下)を2体まで選んで破壊する。その後、[この効果で破壊したモンスターの数]×500ダメージを相手に与える。このターン、自分はモンスター1体でしか攻撃できない。
レベル8以下の相手モンスターを2体まで破壊できるカードです。
手札コストは植物族・通常モンスター2体と重いですが守備力がそこそこ高いので守備表示でセットして発動の機会をうかがって使ってもいいですね。
効果発動後はモンスター1体でしか攻撃できなくなるので要注意です。
《花牙舞戻り》
通常罠
【条件】相手モンスターの直接攻撃宣言時、自分の墓地のモンスター(植物族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターを破壊する。この効果でモンスターを破壊した場合、さらに自分の墓地のモンスター(植物族)1体を選んで自分フィールドに表側攻撃表示で特殊召喚できる。
直接攻撃してきたモンスター1体を破壊できるカードです。
直接攻撃してきたモンスターしか破壊できないため、自分のモンスターが全て破壊されている前提のカードですが、植物族1体を蘇生できるため次のターンを想定してモンスターを蘇生することができます。
モンスターの表示形式を変更する効果
モンスターの表示形式を変更するカードは自分か相手どちらのモンスターの表示形式を変更するかで分けてまとめました。
- 相手モンスターの表示形式を変更
- 自分のモンスターの表示形式を変更
相手モンスターの表示形式を変更
発動条件:フィールドの植物族
- 《花牙僧のミモザ》(守備表示から攻撃表示/条件なし/1体)
- 《花牙祭のジャスミン》(守備表示から攻撃表示/条件なし/1体)
- 《花牙紫吹》(守備表示から攻撃表示/条件なし/1体)
発動条件:墓地の植物族
- 《花牙踏み》(攻撃表示から守備表示/条件なし/全て)
※カッコ内は変更できる表示形式と表示形式を変更できるモンスターの表示形式以外の条件、その数です。
《花牙僧のミモザ》
効果モンスター
レベル3 / 地属性 / 植物族 / 攻1000 / 守1000
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/植物族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。この効果でモンスターを表側攻撃表示にした場合、さらに[選んだモンスターの元々の攻撃力]だけ自分のLPを回復する。
《花牙僧のミモザ》は自分フィールドにレベル7以上の植物族モンスターがいる場合に相手の守備表示モンスターを攻撃表示に変更できるモンスターです。
相手の守備表示モンスターを攻撃表示にすることで戦闘ダメージを通しやすくなります。
攻撃表示に変更したモンスターの攻撃力が高い場合でも、そのモンスターの攻撃力分のライフ回復につなげることができます。
《花牙祭のジャスミン》
効果モンスター
レベル1 / 地属性 / 植物族 / 攻300 / 守200
【条件】自分フィールドに表側表示の通常モンスター(植物族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。この効果で表側攻撃表示にしたモンスターが地属性だった場合、さらに自分は1枚ドローできる。
《花牙祭のジャスミン》は自分フィールドに植物族・通常モンスターがいる場合に相手の守備表示モンスターを攻撃表示に変更できるモンスターです。
《花牙僧のミモザ》と同じように相手の守備表示モンスターを攻撃表示にすることで戦闘ダメージを通しやすくなります。
相手モンスターが守備力の方が高い守備表示モンスターの場合は戦闘サポートにもなりますね。
また相手によって適用するかが左右されてしまいますが、表示形式を変更したモンスターが地属性の場合は1枚ドローすることもできます。
《花牙紫吹》
通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(植物族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分または相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。その後、自分は1枚ドローできる。
自分フィールドの植物族モンスターを墓地へ送り、フィールドの守備表示モンスターを攻撃表示に変更できる魔法カードです。
植物族モンスターを必要とする効果ですが、自分のモンスターの表示形式も変更できるため、似た役割を持つ汎用カード《『守備』封じ》より臨機応変に使いやすくなっています。
《花牙踏み》
通常罠
【条件】自分の表側表示モンスター(植物族)が攻撃を受ける相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地のモンスター(植物族)2体を好きな順番でデッキの下に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て表側守備表示にする。
相手の攻撃表示モンスターを全て守備表示にできるカードです。
発動条件は相手モンスターの攻撃宣言時と受動的ですが、カード1枚で相手モンスター全ての攻撃を阻止することができます。
植物族が戦闘を行う相手モンスターの攻撃宣言時にしか発動できない点は要注意です。
自分のモンスターの表示形式を変更
発動条件:フィールドの植物族
- 《花牙紫吹》(守備表示から攻撃表示/条件なし/1体)
※カッコ内は変更できる表示形式と表示形式を変更できるモンスターの表示形式以外の条件、その数です。
《花牙紫吹》
通常魔法
【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(植物族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分または相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。その後、自分は1枚ドローできる。
自分フィールドの植物族モンスターを墓地へ送り、フィールドの守備表示モンスターを攻撃表示に変更できる魔法カードです。
自分のモンスターだけでなく、相手モンスターの表示形式も変更できるため、状況に合わせて柔軟に使いやすくなっています。
魔法・罠カードを破壊する効果
魔法・罠カードを破壊するカードは相手か自分どちらの魔法・罠カードを破壊するかによって分けてまとめました。
- 相手の魔法・罠カードを破壊
相手の魔法・罠カードを破壊
発動条件:フィールドの植物族
- 《襲い来る自然》(魔法・罠/1枚)
※カッコ内は破壊できる種類と枚数です。
《襲い来る自然》
通常魔法
【条件】自分のフィールドに表側表示モンスター(植物族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊できるカードです。
発動条件が緩く使いやすいため、植物族を多く採用したデッキには自然と採用できます。
【植物族】デッキに魔法・罠カード破壊手段が欲しい場合は一番に採用したいカードですね。
効果ダメージを与える効果(バーン)
バーン効果を持つカードは相手か自分のどちらにダメージを与えるかによって分けてまとめました。
- 相手に効果ダメージを与える
相手に効果ダメージを与える
発動条件:手札の植物族
- 《花牙シノビ・ガトリング》(破壊したモンスターの数×500)
※カッコ内はダメージの数値です。
《花牙シノビ・ガトリング》
効果モンスター
レベル7 / 地属性 / 植物族 / 攻2000 / 守2400
【条件】手札の通常モンスター(植物族)2体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側攻撃表示モンスター(レベル8以下)を2体まで選んで破壊する。その後、[この効果で破壊したモンスターの数]×500ダメージを相手に与える。このターン、自分はモンスター1体でしか攻撃できない。
自身の効果で破壊したモンスターの数×500ダメージを与える効果を持っています。
自身の効果で破壊できるモンスターは2体までであるため、ダメージの最大値は1000ですね。
手札コストが必要であり《花牙シノビ・ガトリング》が最上級モンスターということもあり、手軽には使いにくい効果であるため、効果ダメージを与えるカードとしての採用は少し厳しいです。
ライフポイントを回復する効果
ライフポイントを回復するカードは自分と相手どちらのライフポイントを回復するかによって分けてまとめました。
- 自分のライフポイントを回復
自分のライフポイントを回復
発動条件:フィールドの植物族
- 《花牙僧のミモザ》(相手モンスターの元々の攻撃力分)
※カッコ内は回復する数値です。
《花牙僧のミモザ》
効果モンスター
レベル3 / 地属性 / 植物族 / 攻1000 / 守1000
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/植物族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。この効果でモンスターを表側攻撃表示にした場合、さらに[選んだモンスターの元々の攻撃力]だけ自分のLPを回復する。
相手モンスターの攻撃力分ライフポイントを回復できるカードです。
回復する数値は相手モンスターに依存し、さらにそのモンスターが守備表示でなくてはいけないため回復量は安定はしません。
他のカードと組み合わせることにより回復量をコントロールしやすくなるため、組み合わせてみてもいいですね。
デッキ破壊を行う効果
デッキ破壊を行うカードはどのようにしてデッキ破壊を行うかによって分けてまとめました。
- 墓地に送ってデッキ破壊
墓地に送ってデッキ破壊
発動条件:フィールドの植物族
- 《花牙鬼のユリ》(1枚)
※カッコ内はデッキ破壊できる枚数です。
《花牙鬼のユリ》
効果モンスター
レベル2 / 地属性 / 植物族 / 攻500 / 守500
【条件】自分フィールドに表側表示の通常モンスター(植物族)がいる場合に発動できる。
【効果】お互いのデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
《花牙鬼のユリ》は相手のデッキトップからカード1枚を墓地へ送ることができるカードです。
1度の発動では大きなデッキ破壊にはなりませんが、緩い発動条件で連続して発動することができます。
植物族であり再利用手段も豊富であるため、連続して発動し繰り返しデッキ破壊を行いたいですね。
最後に
今回は植物族を発動条件にするカードを行動別にまとめました。
植物族は美しいサポートカードが多いですね!