- 《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》の効果を使ってみたい!
- 《ジョーミノケンタウロース》の効果を使ってみたい!
- 【焼肉】デッキを構築したい!
この記事ではそんな方のための【焼肉】デッキのデッキレシピを紹介します。
《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》と《ジョーミノケンタウロース》。
どちらも豪快な効果を持つモンスターですが、フュージョン素材が少し頼りないことから、運要素の強いロマン系デッキになってしまうのではないかと心配になってしまいますよね。
しかし獣族は元々墓地肥やしが得意な種族であり、蘇生系のカードと組み合わせることで、フュージョン召喚を実現しやすいデッキに仕上げることができるんです。
今回は得意な墓地肥やしをさらに伸ばし、様々な蘇生系カードを駆使することでフュージョン召喚を行いやすいデッキに構築しました。
通常モンスターを素材にするフュージョンモンスターを採用するデッキにも流用しやすい内容になっているので、是非参考にしてみてください!
▼ YouTubeではこのデッキを使った対戦動画も公開しているので、あわせてチェックしてみてください!
目次
デッキレシピ
メインデッキ(40枚)
カード名 | 枚数 |
---|---|
モンスター | 21 |
《七輪の侍ハラミ・クシロウ》 | 3 |
《火麺上忍ダイアップ》 | 3 |
《ヒート・ハイーナ》 | 3 |
《ネクロマン三世》 | 3 |
《万能調味査察官》 | 3 |
《ケンタウロース》 | 3 |
《ミノタンシオルス》 | 3 |
魔法カード | 19 |
---|---|
《パラレルバース・ゲート》 | 3 |
《フュージョン》 | 3 |
《魔法石の採掘》 | 3 |
《激鱗解放》 | 3 |
《ジャスト・ミート》 | 2 |
《スター・リスタート》 | 1 |
《B・B・Q》 | 1 |
《天使の施し》(LEGEND) | 1 |
《ワイルド・キッチン》 | 2 |
エクストラデッキ(15枚)
カード名 | 枚数 |
---|---|
《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》 | 3 |
《ジョーミノケンタウロース》 | 3 |
《火麺特忍ミソインスタント》 | 3 |
デッキコンセプト
このデッキのコンセプトは「《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》と《ジョーミノケンタウロース》のフュージョン召喚に素早くつなげること」です。
《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》は「レベル9以下の炎属性以外のモンスターを全て破壊する効果」。
《ジョーミノケンタウロース》は「《ジャスト・ミート》《B・B・Q》《ワイルド・キッチン》をそれぞれ1枚までサルベージする効果」。
そして《ジャスト・ミート》の「攻撃力を2900アップさせる追加効果」を確実に適用できるようにする発動条件を持っています。
これらの効果からフュージョン召喚さえできれば、戦況をひっくり返せるほどの力を発揮できるんです。
そのため《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》と《ジョーミノケンタウロース》のフュージョン召喚を早く目指せるよう構築しました。
デッキの回し方と各カードの採用理由
【焼肉】デッキは以下の3つの要領で回していきます。
- フュージョン召喚のための準備を行う
- 準備が整ったらフュージョン召喚を行う
- フュージョン召喚によるカード消費は《パラレルバース・ゲート》で行う
フュージョン召喚のための準備を行う
フュージョン召喚を行うには特定のカードを3枚揃える必要があります。
そのため、まずは墓地肥やしを行い、必要なカードを手札・フィールド・墓地に揃えていきます。
墓地を肥やす手段となるカードは《ヒート・ハイーナ》《ジャストミート》《激鱗解放》の3枚です。
これらを駆使することによりドローするよりも早くフュージョン素材を揃えられるようになるため、積極的に使っていきます。
《天使の施し》はフュージョン召喚の準備をさらに加速させてくれるカードでもあるため、ドローできたらすぐに使いましょう!
準備が整ったらフュージョン召喚を行う
手札・フィールド・墓地に必要なカードが揃ったらいよいよフュージョン召喚です。
墓地に存在するカードはそのままでは使うことができないので、モンスターは蘇生、《フュージョン》はサルベージすることにより手札・フィールドに揃えていきます。
モンスターの蘇生は《ネクロマン三世》《パラレルバース・ゲート》。
《フュージョン》のサルベージは《魔法石の採掘》。
《スター・リスタート》はこの両方を同時に行うことができます。
通常モンスターしか蘇生できないため、蘇生するモンスターは基本的に《万能調味査察官》《ケンタウロース》《ミノタンシオルス》の3種からです。
相手モンスターを複数体破壊できる状況なら《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》。
《ジャストミート》《B・B・Q》《ワイルド・キッチン》のサルベージが有効なら《ジョーミノケンタウロース》と、状況に合わせてフュージョン召喚します。
ちなみに《B・B・Q》と《ワイルド・キッチン》はフィールドの全ての炎属性モンスターの攻撃力を強化できるカードよ
《火麺特忍ミソインスタント》を採用していることから《火麺上忍ダイアップ》を蘇生することでもフュージョン召喚につなげることができます。
しかし《火麺特忍ミソインスタント》は効果の発動条件から、炎族モンスター3体をデッキに戻す必要があり、このデッキとは効果の発動条件が噛み合いません。
そのため《火麺特忍ミソインスタント》のフュージョン召喚は、デュエルの決着がつけられるタイミングでのみ行います。
貫通攻撃により相手に守りを固められている状況でも戦闘ダメージを与えられるから、それを有効活用できるタイミングに召喚するのが理想!
フュージョン召喚によるカード消費は《パラレルバース・ゲート》で行う
フュージョン召喚はその性質上カード消費が多くなってしまうので、フィールドにはフュージョンモンスター1体のみしか存在しないという状況に陥ることもあります。
そうなった場合、返しのターンにフュージョンモンスターを除去され押し負けてしまうかもしれません。
そういったリスクを少しでもケアするために、フュージョン召喚後は《パラレルバース・ゲート》でケアするのが理想です。
フュージョン召喚のためにすでに使ってしまっているということもありますが、《魔法石の採掘》でサルベージすることもできるため、上手く再利用して突破されにくい盤面を構築しましょう。
《火麺上忍ダイアップ》のような攻撃力の高いモンスターを蘇生したいわね!
《ワイルド・キッチン》が盤面をさらに強固にしてくれる
《ワイルド・キッチン》は炎属性モンスターの攻撃力を底上げできるフィールド魔法です。
最上級モンスターの攻撃力が強化されることで突破されにくくなるため、発動できる状況では積極的に発動しています。
発動には炎属性モンスターが3体必要であり、採用するモンスターが一般的なデッキより少ないこのデッキでは発動条件を満たすのが難しいように感じるかもしれません。
しかし《パラレルバース・ゲート》によりモンスター3体を展開しやすくなっているので、発動タイミングは比較的作りやすくなっています。
まとめ
今回は【焼肉】デッキのデッキレシピを紹介しました。
要点をまとめると以下の通りです。
《荒野の七輪ホルモン・ガンマックイーン》と《ジョーミノケンタウロース》のフュージョン召喚に素早くつなげること
- フュージョン召喚のための準備を行う
- 準備が整ったらフュージョン召喚を行う
- フュージョン召喚によるカード消費は《パラレルバース・ゲート》で行う
《激鱗解放》《パラレルバース・ゲート》《ネクロマン三世》はどんなデッキにも採用しやすいが汎用カードです。
これらを使った「墓地肥やし→蘇生→フュージョン召喚」の流れは、通常モンスターを素材にするフュージョンモンスターを採用するデッキに流用することもできます。
そのため他のフュージョンデッキを考えている人は、そちらに取り入れるのもおすすめです。
全破壊と超攻撃力
どちらも爽快で使っていて楽しいデッキになっていますよ!
ワンカルビ行きてぇ・・・
焼肉行きたくなりますよねぇ(笑)