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【ブラマジフュージョン】デッキレシピ紹介:ブラック・マジシャンを軸にした魔法使い族のフュージョンデッキ【遊戯王ラッシュデュエル】

遊戯王の原作・アニメを見たことがある人なら一度は作ってみたくなる【ブラック・マジシャン】デッキ!

私も初登場時から構築しようと色々試行錯誤していたのですが、なかなか上手くまとまりませんでした。

しかしフュージョンモンスターが登場したことで《ブラック・マジシャン》の強みがさらに濃くなったんです。

そのおかげでようやくデッキを上手くまとめることができました。

そこで今回はフュージョン召喚を取り入れることで強みが増した【ブラマジフュージョン】デッキを紹介していきます。

わかはぴ
わかはぴ

《ブラック・マジシャン》への依存度は低くしつつも、手札・フィールド・墓地に《ブラック・マジシャン》がいれば強く使うことができる!そんなデッキです!

デッキレシピ

  • メインデッキ:40枚
  • エクストラデッキ:12枚

メインデッキ(40枚)

モンスター(29枚)
下級21枚/上級2枚/最上級6枚

《セブンスロード・マジシャン》× 3
《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》× 1
《邪影ダーク・ルーカー》× 1
《ブラック・マジシャン》× 1
《ブラック・マジシャン・ガール》× 1
《セブンスロード・ウィッチ》× 1
《ミスティック・ディーラー》× 3
《スパークハーツ・ガール》× 2
《ささやきの妖精》× 2
《アメイジング・ディーラー》× 2
《セブンスロード・メイジ》× 1
《デーモンの呼び笛》× 1
《マジック・ジャグラー》× 3
《はぐれ使い魔》× 3
《イマジナリー・アクター》× 3
《ロードスターの剣士》× 1

魔法カード(7枚)

《フュージョン》× 3
《スター・リスタート》× 2
《千本ナイフ》× 1
《黒・魔・導》× 1

罠カード(4枚)

《ダーク・リベレイション》× 3
《火の粉のカーテン》× 1

エクストラデッキ(12枚)

《はぐれ集い魔》× 3
《セブンスロード・パラディン》× 3
《メタリオン・エーラクレスター》× 3
《ウィスパーク・F・ガール》× 3

デッキコンセプト

このデッキのコンセプトは「《ブラック・マジシャン》を活かすこと」です。

レジェンドカードであり1枚しか採用できない《ブラック・マジシャン》ですが、レベル7・闇属性・魔法使い族・通常モンスターとステータスには恵まれています。

そこで《ブラック・マジシャン》と同じ種族で扱いやすい魔法使い族を軸にしながら、《ブラック・マジシャン》のステータスをフルに活用できるよう構築しました。

ではどうやって回していくのか?

次の項からデッキの回し方、各カードの採用理由を解説していきます。

デッキの回し方と各カードの採用理由

【ブラマジフュージョン】デッキは以下の3つの要領で回していきます。

  • 《ブラック・マジシャン》を引くまでは最上級モンスターとフュージョンモンスターを駆使して戦う
  • 手札交換でデッキをより円滑に回す
  • 《ブラック・マジシャン》を手札・墓地に用意できたら様々なカードで全力サポート

《ブラック・マジシャン》を引くまでは最上級モンスターとフュージョンモンスターを駆使して戦う

デッキコンセプトにもあるように、このデッキは《ブラック・マジシャン》を活用したいデッキです。

しかし《ブラック・マジシャン》がレジェンドカードであることから、《ブラック・マジシャン》を使えるかは引きに左右されてしまいます。

そのため《ブラック・マジシャン》を手札または墓地に用意できるまでは、他の最上級モンスターとフュージョンモンスターを駆使して戦います。

最上級モンスター

最上級モンスターは《セブンスロード・マジシャン》3枚、《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》《邪影ダーク・ルーカー》を1枚ずつ採用しています。

《セブンスロード・マジシャン》は自身の効果により高い攻撃力を得られるためアタッカーとして優秀なモンスターです。

《ブラック・マジシャン》と同じレベル7・闇属性・魔法使い族モンスターであることから《セブンスロード・ウィッチ》の効果で手札から特殊召喚することもできます。

《セブンスロード・マジシャン》がいる場合に相手モンスターの攻撃力を大きくダウンさせる《セブンスロード・メイジ》も採用しているため、マキシマムモンスターのような高い攻撃力を持つモンスターへの対策手段になるのもポイントです。

ちなみに魔法使い族である《セブンスロード・メイジ》は、《ダーク・リベレイション》などで再利用することもできるため、1枚の採用にしました。

《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》はレベル5以上のモンスターをリリースしてアドバンス召喚しなければ効果を発動できませんが、効果と攻撃により1体で2体のモンスターを処理することができるモンスターです。

効果から攻撃的に攻められる他、効果を有効活用できない状況での《セブンスロード・ウィッチ》《ブラック・マジシャン・ガール》の活用手段にもなります。

サポートできる状況は稀ですが、《ブラック・マジシャン》が墓地に存在する状況では《デーモンの呼び笛》の効果で《ブラック・マジシャン》を蘇生し、《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の効果の発動条件をサポートするといった使い方も可能になっています。

《邪影ダーク・ルーカー》は攻撃力が100しかないため、基本的には壁モンスターとしての運用になります。

効果により手札に戻る最上級モンスターという性質から、最上級モンスターを引けていない状況では、相手の魔法・罠カードを破壊しつつ手札の下級モンスターを墓地へ送るといった使い方もできます。

わかはぴ
わかはぴ

《邪影ダーク・ルーカー》をアドバンス召喚して効果を発動すれば、フィールドを空けることができるため、フィールドがいっぱいでフュージョン召喚できないという状況をケアするためにも使えるのもポイントです!

フュージョンモンスター

このデッキでは以下の4体のフュージョンモンスターを3枚ずつ採用しています。

  • 《はぐれ集い魔》
  • 《セブンスロード・パラディン》
  • 《メタリオン・エーラクレスター》
  • 《ウィスパーク・F・ガール》

「レベル5以下の通常モンスターを蘇生し、《フュージョン》をサルベージできる効果」を持つ《スター・リスタート》を2枚採用しているため、通常モンスターを素材にするフュージョンモンスターは比較的フュージョン召喚しやすくなっています。

そのことから、基本的には《メタリオン・エーラクレスター》のフュージョン召喚を狙っていくことになりますね。

《メタリオン・エーラクレスター》をフュージョン召喚できれば、効果により相手の墓地のモンスターをデッキに戻すことができます。

そのため墓地を利用する様々なカードを妨害しながら戦っていきます。

《はぐれ集い魔》をフュージョン召喚するのも一つの手

《はぐれ集い魔》は効果により魔法使い族・通常モンスターを蘇生できるモンスターです。

そのため《メタリオン・エーラクレスター》のフュージョン素材である《マジック・ジャグラー》も蘇生することができます。

以上のことから手札・フィールドの状況によっては、《はぐれ集い魔》を経由してから《メタリオン・エーラクレスター》のフュージョン召喚を行うのも有効です。

POINT

通常モンスターを蘇生できる《デーモンの呼び笛》は手札に足りないフュージョン素材モンスターを墓地から供給することができるため、ここでも有効活用することができます。

手札交換でデッキをより円滑に回す

このデッキには《ミスティック・ディーラー》3枚と《アメイジング・ディーラー》2枚を採用しています。

どちらも手札交換を行う効果を持っているため、これらを駆使することで《ブラック・マジシャン》をさらに引きやすくしていきます。

手札交換を行う効果は墓地肥やしにもなる効果です。

墓地に魔法使い族モンスターが4体以上必要な《ダーク・リベレイション》の効果の発動条件を満たすためにも使えるため、基本的には積極的に発動していきます。

《アメイジング・ディーラー》の効果で墓地へ送るカード

《アメイジング・ディーラー》は3枚の手札交換ができる優秀なカードですが、必ず手札3枚を墓地へ送らなければいけません。

墓地に送るカードは悩みますが、基本的には再利用がしやすいカードを優先して墓地へ送ります。

このデッキでは《フュージョン》や《火の粉のカーテン》ですね。

これらにはどちらも再利用手段があるため、墓地へ送ってもあまり重大な損失にはなりません。

そのため《アメイジング・ディーラー》の効果を発動する際は、これらを優先します。

《ブラック・マジシャン》の専用サポートはあえて残す

《ブラック・マジシャン》の専用サポートである《千本ナイフ》と《黒・魔・導》は非常に腐りやすいカードです。

そのため《ブラック・マジシャン》を引けていない状況では墓地に送ってもあまり損失は大きくなさそうですよね。

もちろんその通りで発動できない状況でキープすれば、魔法&罠ゾーンも圧迫になり、手札事故が起きるリスクも高めてしまいます。

そのため墓地へ送りたいカードではあるのですが、私は《ブラック・マジシャン》を召喚した際のメリットをさらに大きくするため、あえて墓地へ送らず残します。

クィーン
クィーン

レジェンドカードって運が悪いとデュエル中に引けないこともあるし、この選択はある意味賭けのようなものね

わかはぴ
わかはぴ

ちなみに万が一墓地へ送られてしまっても《メタリオン・エーラクレスター》の効果の発動条件で再利用することができますよ!

《ブラック・マジシャン》を手札・墓地に用意できたら様々なカードで全力サポート

《ブラック・マジシャン》を手札または墓地に用意することができれば、後は様々なカードで《ブラック・マジシャン》を有効活用し、デュエルを進めます。

手札に引いた場合はそのままアドバンス召喚する他、《セブンスロード・ウィッチ》の効果で特殊召喚。

墓地に用意できた場合は《はぐれ集い魔》や《デーモンの呼び笛》で蘇生することができます。

フィールドに用意できたら《千本ナイフ》や《黒・魔・導》を駆使して戦いたいですね。

蘇生手段がなかったり破壊されてしまった場合は、墓地に《ブラック・マジシャン》がいることで攻撃力が2500になる《ブラック・マジシャン・ガール》で攻め込んでいきます。

《ダーク・リベレイション》や《火の粉のカーテン》でしっかり守れば勝利は目前です!

以上が【ブラマジフュージョン】デッキの回し方と各カードの採用理由でした。

まとめ

今回は【ブラマジフュージョン】デッキのデッキレシピを紹介しました。

要点をまとめると以下の通りです。

デッキコンセプト
  • 《ブラック・マジシャン》を活かすこと
デッキの回し方
  • 《ブラック・マジシャン》を引くまでは最上級モンスターとフュージョンモンスターを駆使して戦う
  • 手札交換でデッキをより円滑に回す
  • 《ブラック・マジシャン》を手札・墓地に用意できたら様々なカードで全力サポート

本当は《千本ナイフ》も《黒・魔・導》も《ブラック・マジシャン・ガール》も3積みしたいところなんですが、《ブラック・マジシャン》に依存しすぎると様々なカードが腐ってしまうので、依存度を譲れる範囲まで削り構築しました。

わかはぴ
わかはぴ

《千本ナイフ》と《黒・魔・導》

決まればかなりテンションが上がります!



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