「遊戯王ゴーラッシュ!!」第1話がいよいよ放送されました。
今回はその感想をお話しします。
主人公たちのキャラも面白く、前作のつながりも感じられるアニメでした。
六葉町の片隅に双子の兄妹が営む小さな会社があった。宇宙人トラブル相談所、通称“UTS”。
『ネコさらい星人』を探していた王道遊飛と王道遊歩は、偶然迷い込んだ宇宙船で、一人の宇宙戦士＝ユウディアス・ベルギャーと出会う。
この記事にはネタバレが大いに含まれます。
読まれる際はそのことを承知の上でお読みください。
目次
第1話「こちら宇宙人トラブル相談所！」の感想
ゴーラッシュはカードゲーム初心者向けアニメ
ゴーラッシュの主人公”ユウディアス・ベルギャー”はラッシュデュエルの存在は知っているものの、カードすら見たことない全くの初心者デュエリストでした（パックの中にカードが入っているかも知らない）。
遊歩の手解きで、遊飛とのデュエルを進めていくのですが、デュエルの進め方もかなり丁寧で、カードゲーム初心者でもわかりやすく基礎の部分だけを説明していました。
このことから視聴者がラッシュデュエルで初めてカードに興味を持ったカードゲーム初心者であっても、主人公に自分の重ねて、デュエルを学びつつアニメを楽しめるようになっているんですよね。
前作「遊戯王SEVENS」の1話では、遊戯王OCGとの違いを強調し「遊戯王OCGから離れていってしまった人でも楽しめるようになってるんだよ」ということもあわせてメッセージにしていました。
今回はカードゲーム初心者に焦点を当てることで、カードゲームの層をさらに広げようとしているようです。
セブンスの頃からルール説明は丁寧でわかりやすかったので、これを機にさらなるデュエリストが増えることにも期待です！
遊飛と遊歩の関係にこれからが楽しみになる
見た目と王道の姓から、どうしても遊飛には「遊戯王SEVENS」の主人公”遊我”を重ねてしまいます。
ですが遊我とは正反対の活気のある天然キャラという感じで、すごく新鮮でした。
小学生っぽさ全開っていうのも見ていて可愛かったです。
逆に遊歩は、遊我のような頭脳明晰でありつつ、ずる賢い部分もあったりと遊飛とは正反対のような性格で、見ていって面白いコンビだなぁと感じました。
ユウディアスもクール系のキャラかと思いきや侍系の熱い男の子で、めっちゃいいキャラしてます（笑）
いちいち888万の同胞に得た知識を共有するのとかしつこすぎて逆に面白いです！
SEVENSとのつながりを感じられる要素が多い
前作を観ていた人にとって一番気になるのが、ゴーラッシュとの世界線の繋がりですよね。
事前情報でもいくつか確認できていたのですが、本編でもそれを感じられる要素がいくつもありました。
- ラッシュデュエルが未来を導く伝説
- 前作に登場したキャラと酷似したキャラの登場
- 「遊戯王SEVENS」のキャラと同じデュエルディスク
- 数字のつながり
ラッシュデュエルが未来を導く伝説
ユウディアスはラッシュデュエルのために地球に来たと言っていましたが、その時、話していた「ラッシュデュエルが未来を導く伝説」というのが前作にもあった「デュエル王の伝説」を感じさせました。
セブンスとゴーラッシュが同じ世界線と仮定すると、遊我の成し遂げたことが「ラッシュデュエルが未来を導く伝説」と語り継がれてもおかしくなさそうなんですよね。
しかもセブンスの最終話で宇宙から帰還した遊我は、ベルギャー星人の同胞と同じスーツを着ています。
遊我とベルギャー星人が接触したことがあるのなら「ラッシュデュエルが未来を導く伝説」と語り継がれても違和感ないですよね。
前作に登場したキャラと酷似したキャラの登場
終盤のカット、エンディング、次回予告には、セブンスに登場したキャラと酷似したキャラが登場していました。
- 田崎ギャリアン
- 巻寿司子
- 御前乃ウシロウ
- 八木ニック
- プリンセスG
- 有栖川ジャンゴ
- 平月太
- 象明寺キャピタリオ
結構いますよね。
容姿的に2世代くらい上の年代になっているので、同じ世界線だとすると、セブンスの50年後くらいの話ということになります。
プリンセスGってセブンスの時点で既に大人だったので、もしかしたらその子供なのかもしれませんが、こんなにも沢山セブンスを感じられるのは嬉しいですね
みんな高齢者になっちゃったけどね（笑）
「遊戯王SEVENS」の頃と同じデュエルディスク
ユウディアスは「遊戯王SEVENS」のキャラと同じデュエルディスクを使用していました。
ここも「遊戯王SEVENS」とのつながりを感じさせる要素ですよね。
遊飛たちはそのデュエルディスクを知りませんでしたが、今の世代の小学生がスマホの前身である「ショルダーホン」を知らないことと同じなので、この辺りには納得です。
（時代を感じさせる展開でちょっとショックでしたけどね）
数字のつながり
「遊戯王SEVENS」はそのタイトル通り「7」という数字を強調することの多いアニメでもありました。
その中で変化前の象徴として「6」に焦点を当てたネーミングも多く見られ、「ゴーハデュエル（遊戯王OCG）」から「ラッシュデュエル」に変わる構図は、まさに「6」から「7」へと時代を前進させるような構図でした。
そしてユーディアスの888万の同胞。
明らかに「8」という数字を強調していますよね。
さらにセブンスの最終回ではセブンスの主要キャラ全員が「ゴーハ第8中学校」に進学していました。
「7」から「8」への移り変わり、「遊戯王SEVENS」から「遊戯王ゴーラッシュ!!」への移り変わり。
こう考えるとゴーラッシュにはセブンスからの数字のつながりも感じますね。
ちなみに遊飛たちのデュエルディスクや、8月に発売される最強バトルデッキ（発売される種類数）には「5」を感じる要素もあります。
そのため、今後は遊飛サイドでは「5」の要素も強調されていくのかもしれませんね
こんな感じで、ゴーラッシュには「遊戯王SEVENS」との世界線の繋がりを感じさせる要素が多くありました。
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
ユウディアス・ベルギャー
- 《トランザム・ライナック》
- 《ヴォルテクス・シューター》
- 《ジャイアント・バルジ》
- 《インターステイラム》
王道遊飛
- 《ジョインテック・エース》
- 《タマボット》
- 《貫通!》
- 《アドバンス・ロック》
- 《ツイン・ホール》（アニメオリジナルカード）
- 《パワー・ショック》（アニメオリジナルカード）
新たに登場したアニメオリジナルカード
今回はスターターデッキに収録されるであろうモンスターが先行して登場しました。
まとめたのであわせてチェックしてみてください！
通常モンスター
レベル3 ／ 地属性 ／ 機械族 ／ 攻1100 ／ 守0
子供から人気の工作ロボ。遊園地のマスコットとしても活躍中。中央のハンドルを回すと変形する。
通常モンスター
レベル4 ／ 地属性 ／ 機械族 ／ 攻1400 ／ 守0
【遊戯王ゴーラッシュ!!】アニメオリジナルカードまとめ【遊戯王ラッシュデュエル】
新たに登場した召喚口上・必殺技
今回のデュエルでは以下のモンスターの召喚口上・必殺技が新たに登場しました。
- 《トランザム・ライナック》
- 《タマボット》
《トランザム・ライナック》
- 光の刃が天の河を駆けるとき勇者来たりとその名を呼ぶ！《トランザム・ライナック》！
- ウォー・トゥ・ゼン！マニアック・ユウ・ダイ！
《タマボット》
- この出会いは運命か 定めか ディスティニーか？いいや違うね たまたまだ！ボーッとしてると見逃すぜ！《タマボット》を召喚！
気になるあれこれ
主題歌
エンディング曲
「One Way」／ 佐伯ユウスケ
作詞・作曲・編曲／佐伯ユウスケ
キャスト
- ユウディアス・ベルギャー：ランズベリー・アーサー
- 王道遊飛：熊谷俊輝
- 王道遊歩：福島香々
- 男の子：夏目響平
- 男の子：鵜澤正太郎
- 女の子：田中貴子
- 猫：ファイルーズあい
- その他：藤原正侑／石川志織
- 888万人の同胞たち：岡井カツノリ／渡辺絋／石田流星／栗田樹／猪澤悠成／平川嵐
最後に
今回は「遊戯王ゴーラッシュ!!」第1話の感想をお話ししました。
まだ1話なのでこれからって感じですが気になる要素もかなり多かったので、これからが楽しみです！
あとずっと気になってた「アース・ダマー」が何なのかも判明してほしいわね
すいませーーん！！ここも遊歩分身してる！！！
遊飛がユウディアスのパック開封したり4枚ドローしたら遊飛を処刑してるとこ好きｗ
パック開封したらユウディアスが発狂するところで笑ってしまうｗ遊飛大丈夫か？
1話から飛ばしてますよね〜（笑）
ユウディアスのピュアなところとか、遊飛の天然ぽさとか、みんないい感じのキャラで好きになりました
遊戯王セブンスのデュエリストキャラ「ラッシュデュエルしてない人物」
コンボイ佐川・ハイヤー幽霊子・遠藤リク・小早川カツ・健崎ぼたん・路地原理
亜鈴区レオ・手令カモメ ・美藤カブト・鎌ヶ谷キリヒト ・犬河パブロフ・阿熊手マクスウェル・ロメ郎・デス子・マイケル。
この15名のデュエキャラたちがアニメセブンスのお話でラッシュデュエルのシーンをやっていない人たちでした。この15人のラッシュデュエルしている所いろいろ見て欲しかったですよ。あー残念っ!?。
あなたは一体！？（笑）
デュエルしたことある人たちのデュエルももっと見たかったですし、デュエルしてないキャラたちのデュエルももっと見たかったです！
あと一年は続くと思ってたので名残惜しいですね。
ごめん。その15人知らん。