毎週金曜日22時は わかとらじお

【ガイア】エモすぎる再現!ゲームボーイソフトプレイヤー必見!?【遊戯王ラッシュデュエル】

OCGでも人気のテーマ【ガイア】

そんな【ガイア】がラッシュデュエルでもテーマ化しました!

モンスター効果によりフュージョン召喚を行う事ができる初のテーマで話題ですが、実はそのカードデザインの由来がめちゃくちゃエモいんです。

ということで、今回は「ラッシュデュエルに実装されたガイアたちのエモさについて」お話していきます!

エモさでひっくり返らないでくださいね

わかはぴ
わかはぴ

ゲームボーイ時代の遊戯王をプレイした事がある人にとっては尚更エモい!!

【参加型ラジオ】ガイアがエモすぎる件【わかとらじお#34】

ガイアとは

【ガイア】とは漫画「遊☆戯☆王」に登場する武藤遊戯が使用するモンスター《暗黒騎士ガイア》が属するカード群です。

同じく遊戯が使用する《カース・オブ・ドラゴン》と融合・フュージョンする事で《竜騎士ガイア》へとなることができます。

OCGにはすでに多くの「ガイア」モンスターとその関連カードが登場しており、人気のテーマとなっています。

そんな【ガイア】ですが「ゲームソフト」「原作」と、2つの要素を取り込みカードデザインされているんです。

それでは一緒に見てみましょう!

ゲームソフト由来の【ガイア】のエモいポイント

このゲームソフト知ってます?

アラサーかそれ以上の年代が小学生の頃に遊んだであろう遊戯王初のゲームボーイソフトです。

今回の【ガイア】は、このゲームソフトの要素が色濃くカードデザインに反映されています。

わかはぴ
わかはぴ

ちなみにこのシリーズのナンバリングは8まであり、少しずつシステムを変えながらゲームボーイアドバンスまで続きました。

その後「タッグフォースシリーズ」「デュエルリンクス」などに受け継がれています。

クィーン
クィーン

どれか一つは遊んだことあるんじゃないかしら?

イラストがエモい

まず見て欲しいのがカードのイラストです。

上段がラッシュデュエル、下段がゲームでのカードイラストです。

わかります?

そうなんです!構図が同じなんです!

エモいっ!!!!!!!!!!

ちなみにこれはイラスト判明時から話題になっていたので、知っている方も多いと思います。

しかしこれだけじゃないのが面白いところ

効果がエモい

ガイアたちの召喚条件と効果

ゲームの遊戯王では、そのモンスターのレベルに関係なくモンスターをリリースなしで召喚する事ができます。

《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》《射出のカタパルト・タートル》はレベル5でありながら自身を特殊召喚する事ができますよね?

これってこれを再現しているんです。

そして《歴戦の暗黒騎士ガイア》はレベル5以上のモンスターをリリースすることでアドバンス召喚する事ができます。

え、リリースなしで召喚できないならゲームソフトの再現にならないじゃん

そう思いますよね。

しかしこの「レベル5以上のモンスターをリリースすることでアドバンス召喚する事ができる」っていうのがミソなんです。

ゲームの遊戯王では、既にモンスターが存在するモンスターゾーンに別のモンスターを重ねて召喚すると、融合(ラッシュデュエルにおけるフュージョン)できるシステムがあります。

じゃあラッシュデュエルではどうやってモンスターを重ねるの?

そうリリースなんです。

《歴戦の暗黒騎士ガイア》が「レベル5以上のモンスターをリリースすることでアドバンス召喚する事ができる効果」を持っているおかげで、ゲームと同じように《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》の上に《歴戦の暗黒騎士ガイア》を重ねるという行為を擬似的に表現しているんです。

そしてそのまま効果を発動してみてください。

《歴戦の暗黒騎士ガイア》は自身と墓地のモンスターでフュージョン召喚を行うことができるので、ゲームと同じように重ねるだけで《竜騎士ガイア》へとフュージョン召喚できるんです!!

エモーーーーーーいっ!!!!!!

ちなみに厳密には墓地に通常モンスターの《カース・オブ・ドラゴン》が必要であるため、フュージョン召喚の難易度が低くなりすぎないように調整されています。

また《暗黒騎士ガイア》をリリースして《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》をアドバンス召喚しても同じように、ゲームを再現しながらフュージョンに繋げることができます。

そして次に紹介したいのがこちらです。

《チェンジ・スライム》

OCGから存在する《チェンジ・スライム》ですが、なぜか【ガイア】をサポートするカードとして登場しました。

《暗黒騎士ガイア》を使用していた遊戯が使っていたわけでもないし、謎のチョイスに感じるのですが、全然そんなんことないんです。

遊戯王のゲームでは別のソフトと通信することでカードをトレードすることができます。

その際、特定の組み合わせのモンスターと一緒に《チェンジ・スライム》をトレードすると、特定の組み合わせのモンスターが融合した姿へと変化するんですよね。

「通信融合」というシステムなんですが、そのために必要な唯一のカードが《チェンジ・スライム》だったんです。

わかります?

だから《チェンジ・スライム-竜騎士形態》は《暗黒騎士ガイア》と《カース・オブ・ドラゴン》をフュージョン召喚できる効果を持っているんです。

エモすぎるやろがい!!!!

カード名がエモい

ガイアたちのカード名

次にカード名!

《百戦の覇者ガイア》《歴戦の暗黒騎士ガイア》《歴戦のカース・オブ・ドラゴン》と、幾度もの戦いを経験したかのようなカード名をしていますよね。

察しのいい方はお気づきの通り、過去のゲームをモチーフにしているからこそのカード名ですよね。

そして、このゲームにはCPUごとに勝利数に応じたカードが貰えるシステムがあります。

例えば、武藤遊戯に10勝すれば《一角獣のホーン》、20勝すれば《闇をかき消す光》が貰えます。

さらに90勝すれば《カース・オブ・ドラゴン》、100勝すれば《暗黒騎士ガイア》が貰えるんです。

100勝…、つまり100戦すれば《竜騎士ガイア》の素材が揃う…。

百戦の覇者ガイア!!!!

そういうことなんです。

エモ……

《暗黒の格闘場》

このカード名、もしかしたらゲームと紐付けて何かを感じている人も既にいるかもしれませんが、しっかりゲームソフト由来になっているんです。

それがこちら

左上に「かくとうじょう」って書いてますよね。

このゲームでは現在のフィールドの状態がここに表示されるようになっているんですよね。

例えば《山》を発動すれば「やま」と表示されるし、《草原》を発動すれば「そうげん」と表示されます。

そして何も発動されていない場合は、このように「かくとうじょう」と表示されるんですよね。

もうわかりましたか?

そうです。

だからフィールド魔法のカード名が《暗黒の格闘場》になっているんです。

由来通り、今回テーマ化した《歴戦の暗黒騎士ガイア》が、この「かくとうじょう」で幾度もの戦いを繰り広げてきたからこそのカードって感じですよね。

クィーン
クィーン

マス目状になってるのもゲーム画面を感じさせるわね

もうエモすぎて言葉が出ませんね。

原作由来の【ガイア】のエモいポイント

カードデザインがエモい

《射出のカタパルト・タートル》

【ガイア】サポートとして収録されるだけでもエモい《カタパルト・タートル》ですが、カードデザインにもエモさが溢れています。

それがモンスター効果です。

まず原作の《カタパルト・タートル》は実質2つの選択効果を持っています。

1つがOCGでの効果と同じ「自分のモンスターを相手プレイヤーに射出し、効果ダメージを与える効果」、もう1つが「自分のモンスターを相手の魔法・罠カードへと射出し、魔法・罠カード1枚を破壊する効果」です。

この後者の効果が、今回のラッシュデュエル実装の際に再現されているんです。

エモーーーーーい!!!!

さ・ら・に

《射出のカタパルト・タートル》はフュージョンモンスターをリリースし効果を発動した後、墓地に《竜騎士ガイア》がある場合、モンスターも破壊できるようになります。

これ、めちゃくちゃ原作再現なんですよね。

遊☆戯☆王 6巻(文庫版)より引用

このシーン、《カタパルト・タートル》が《竜騎士ガイア》を射出し、モンスターである《闇晦ましの城》を破壊しています。

どんだけエモいねーん!!!!

遊☆戯☆王 8巻(文庫版)より引用

ちなみに私の大好きな「ハーピィ」のペット《ハーピィズペット竜》を射出し、罠カードである《銀幕の鏡壁》を破壊したこともあるのですが、それだと汎用性が高まりすぎるからか、調整された効果になっています。

《百戦のガイア》

《竜騎士ガイア》ってOCGではドラゴン族なんですが、今回のリメイクで魔導騎士族になったんですよね。

でもラッシュデュエルの魔導騎士族って魔法使い族が素材に含まれるフュージョンモンスターにのみ与えられていた種族でしたよね?

なんか違和感…

なんですが、実はこれ原作で遊戯のライバルである海馬がフュージョン素材である《暗黒騎士ガイア》のことを魔導騎士族って言ってたからなんですよね。

遊☆戯☆王 3巻(文庫版)より引用

《暗黒騎士ガイア》が設定上、魔法使い族の要素をすでに含んでいるからこそ、《百戦の覇者ガイア》が魔導騎士族になっているんです。

遊戯ごっこができる

《暗黒騎士ガイア》《カース・オブ・ドラゴン》はもちろんなんですが、今回のテーマカードには本来【ガイア】に関係のないカードがリメイク・オマージュされて登場しています。

それが《射出のカタパルトタートル》《モンスター招集》です。

これらのカードは原作に登場する遊戯が使用した《カタパルト・タートル》《モンスター回収》のリメイク・オマージュなんですよね。

しかもオマージュされて面白くなったのが、《モンスター招集》の効果が遊戯のエースカード《ブラック・マジシャン》にも対応していること。

ただ一緒に入れるだけじゃなくて、サポートカードを共有できるのめちゃくちゃエモくないですか?

遊戯ボーイもびっくりのエモさデース!!

まとめ

今回は「ラッシュデュエルに実装されたガイアたちのエモさについて」お話ししました。

  • イラストがエモい
  • 効果がエモい
  • カード名がエモい
  • カードデザインがエモい
  • 遊戯ごっこができる

最近のラッシュデュエルのエモさの取り入れ方が半端じゃないですよね。

今回の【ガイア】は遊戯ごっこがしやすいのがめちゃくちゃポイント高いです!

フュージョン内蔵モンスターという点でテーマとしても面白いのでぜひ使ってみてください!

わかはぴ
わかはぴ

《ブラック・マジシャン》を入れてデッキを作りたい!!

【轟炎のフェニックス】収録カードリストと収録テーマまとめ【遊戯王ラッシュデュエル】

2 COMMENTS

秋元

最近、リンクスでラッシュデュエル初めてシステムバランスが良く練られていて面白いなと思って記事を漁っていたらこの記事に辿り継ぎましたがめちゃくちゃ鳥肌ものですね。
ラッシュの方が余程原作再現してくれているという笑

返信する
わかはぴ

ハーピィもそうですがラッシュデュエルはエモい要素がかなり盛り込まれてるのでそれだけでも面白いですよね!!
それに加えて秋元さんがラッシュデュエルの楽しさに気づいてくれたこともあわせて嬉しいです!!

返信する

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