「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第86話。
今回はルークの熱い思いが感じられる回でした。
プリンセスGも何か思惑があって行動しているような気もしますし、真意が気になりますね。
それでは今回も感想をお話ししていきます。
ロード研究所に集まり、ロミンのソロデビューを喜ぶ遊我たち。しかし、ルークだけは、仲間との思い出が欠けたロミンの笑顔を認められないでいた。
一人、夕暮れの部室でふさぎこむルークに対し、ゴーハ・ユウガに記憶を奪われたバクローがデュエルを仕掛ける。
目次
第86話「霧島、バンドやめるってよ」の感想
ルークの熱い想いには心を揺さぶられる
記憶を失ったロミンをそのままにしておくことが納得できないルークはロミンのために動いていました。
目的はロミンの記憶を取り戻し、ロミンを安心させるためです。
閃いたのはバクローとの掛け合いの最中だとは思いますが、記憶を失ったデュエリストたちの記憶を全て取り戻し、それをロミンに見せることで「ラッシュデュエルのことは気にかけなくても大丈夫だぞ」と伝えたかったように感じました。
ロミンの記憶が戻ることにより「ソロデビューなんてしている場合じゃない」とロミンが思うのはみんなが予想していたことなので、そうならないように動き解決してしまうってルークかなりすごいですね。
今回のルークはめちゃくちゃ冴えてますし、ロミンを安心させつつ記憶を取り戻そうとするルークの熱い想いには心を揺さぶられました。
ロミンが記憶を取り戻したシーンも感動したわ
ロミンがソロデビューできたのは記憶を失っていたから?
プリンセスGがロミンにソローデビューの話を持ちかけるシーンが描写されていました。
路上ライブをしているロミンは苦手だった歌も克服し、自分の道を真っ直ぐ突き進んでいるようでしたが、記憶を失っているのでなぜ自分が変われたのかということも忘れてしまっています。
プリンセスGはそのことに気づいたからこそ、ソロデビューの話を持ちかけたのではないかなと感じました。
ロミンが変われたのは40話で「自分を抑えこまずに好きなことを頑張ること」をプリンセスGに学んだからです。
でもプリンセスGは自分のギターを託す時に「今までとは違うあなたになりましょう」と言っていました。
変わりたいと思っている人がこの言葉を発言するのはすごく前向きでいい言葉だとは思いますが、他者から言われた場合は、これまで自分を否定する言葉にもなりますよね。
プリンセスGは40話でのロミンの成長の一部始終を見ていますし、もしロミンが記憶を失っていなかったら「今までとは違うあなたになりましょう」なんて言葉は出てこないと思うんです。
またロミンの記憶が戻り「ソロデビューなんてしている場合じゃない」と感じるロミンに対して、プリンセスGはデュエルを仕掛けていました。
ソロデビューを蹴る(先延ばしにする?)のは音楽業界で活躍したい人にとっては甘すぎる行為だとは思うので、それを止めようとするプリンセスGの行動は当たり前です。
しかしこれはそれだけじゃなく、ロミンに大きな決断をさせようと、記憶が戻ることを前提に動いていたようにも感じられました。
「ロミンが記憶を無くしていることを知ったからこそ、ソロデビューの話を持ちかけ、大きな決断をさせる流れにつなげた」
出来すぎたシナリオですがこんな感じです。
ロミンがアーティスト写真の撮影をしている時も優しい笑顔で見守るわけじゃなく、どこか険しい表情でロミンを見つめてたものね
ソロデビューに向けてキラキラしているロミンでしたが、ラッシュデュエルの記憶を失っていることに何か思うところがあったのかもしれませんね
デュエルで登場したカード
遊戯王ラッシュデュエルから登場したカード
ルーク(上城龍久)
- 《連撃竜ドラギアス》
- 《ドラゴン・バット》
- 《手乗りドラコ》
バクロー(真実暴郎)
- 《特報マシン・タフロイド》
- 《お掃除マシン・ゴーガイン》
- 《報道狸マイクタン》
- 《配達マシーン・ブーン》
- 《シンブンシン》
新たに登場したアニメオリジナルカード
今回はドラゴン族のサポートカードが登場しました。
まとめたのであわせてチェックしてみてください!
通常魔法
【条件】手札のモンスター(レベル7以上/ドラゴン族)1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの表側守備表示モンスター1体を選んで破壊する。その後、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力をターン終了時まで2500ダウンできる。
【遊戯王SEVENS】アニメオリジナルカードまとめ【遊戯王ラッシュデュエル】
気になるあれこれ
キャスト
- 王道遊我:石橋陽彩
- 上城龍久(ルーク):八代拓
- 蒼月学人:花江夏樹
- カイゾー:小林裕介
- 霧島ロア:吉田一紀
- 霧島ロミン:楠木ともり
- プリンセスG:河村梨恵
- 真実バクロー:山本 智哉
- マサル:熊谷健太郎
- ニコ:安井咲希
- 安立ヨシオ:永塚拓馬
- 大森麺三郎:南雲大輔
- 巻寿司子:内山茉莉
- 八木ニック:塩崎智弘
- ユウロ:江口拓也
- ユウジーン:矢野正明
- ユウカ:唯野あかり
- ゴーハ・ユウガ:伊瀬結陸
- 世紀末派のデュエリスト:中村源太
- 特ダネ派のデュエリスト:梅田修一朗
最後に
今回は「遊⭐︎戯⭐︎王SEVENS」第86話の感想をお話ししました。
ずっと放置されていた「SEVENS」の謎や、グルグルの時の記憶を思い出しはじめ苦しむグルグルなど、社長兄弟側も気になる点がありましたね。
どう明かされているのか次回も楽しみです。
プリンセスGはどんなデッキを使うんですかね?
楽しみです!