2025年5月31日(土)発売のパック「進撃のアクセルロード」にて登場した新テーマ【P・M(プラズマティックモデル)】
リチュアル召喚を駆使して戦う雷族のテーマな訳ですが「どうやってデッキを構築すればいいの?」「どうやって戦えばいいの?」と感じる方も多いと思います。
そこで今回はそんな【P・M】のデッキレシピを回し方と共に解説します。

テーマの強みを活かしながら構築しているので、構築に悩む方はぜひ参考にしてみてください!
目次
デッキレシピの解説


メインデッキ(40枚)
カード名 | 枚数 |
---|---|
モンスター | 21 |
《P・M レノアール》 | 3 |
《P・M リステラ》 | 3 |
《P・M ソニックホース》 | 3 |
《P・M スマートオウル》 | 3 |
《P・M ユニバースグライダー》 | 3 |
《P・M ブラウ》 | 2 |
《舞踊る恵雷の精霊》 | 3 |
《カードガンナー》![]() | 1 |
魔法カード | 15 |
---|---|
《P・M ドッキング》 | 3 |
《P・M プレイ》 | 3 |
《P・M メンテナンス》 | 3 |
《P・M オープン》 | 3 |
《閃駆雷撃》 | 2 |
《死者蘇生》![]() | 1 |
罠カード | 4 |
---|---|
《シャイニーシェイディー》 | 3 |
《強制脱出装置》![]() | 1 |
エクストラデッキ(9枚)
カード名 | 枚数 |
---|---|
《P・M R-レノアール》 | 3 |
《P・M R-リステラ》 | 3 |
《P・M R-ブラウ》 | 3 |
【P・M】のリチュアル魔法《P・M ドッキング》《P・M プレイ》は雷族を素材指定しており、テーマカードは効果発動後に雷族以外が攻撃できない制約を持つものが多く存在します。
そのため、これらの制約が足枷にならないよう雷族に統一して構築しました。
【P・M】デッキの回し方:動きの解説
- 《P・M R-レノアール》での大幅なライフ奪取を軸に戦う
- 相手のセットカードを破壊して安全な攻撃・展開を確保する
- 墓地肥やしとドローでリチュアル魔法を引き込む
①:《P・M R-レノアール》による大幅なライフ奪取を軸に戦う
《P・M R-レノアール》

リチュアル / 効果モンスター
レベル8 / 光属性 / 雷族 / 攻2400 / 守1600
【条件】なし
【永続効果】自分のターンの間、このカードの攻撃力は、[このカードのレベル]×200アップする。
自身の効果で自分のターンでは攻撃力が4000まで上がるモンスターです。
【P・M】の中では最も攻撃力が高く《P・M ドッキング》さえあればエクストラデッキから特殊召喚できるため、このカードを軸に攻めていきます。
攻撃を効率よく通すためには相手モンスターの除去や攻撃力ダウンを行う必要がありますが、【P・M】には攻撃力ダウンを行うカードはありません。
そのため、相手モンスターを破壊することで攻撃を通しやすくしていきます。
相手モンスターの除去手段は2通りあり、表側表示モンスターに対しては基本的に《P・M ブラウ》で破壊を行います。
《P・M ブラウ》
![]() | 効果モンスター レベル4/光属性/雷族/攻1300/守800 【条件】自分の墓地のリチュアルモンスター(雷族/守備力1600)1体をEXデッキに戻して発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで破壊する。このターン、自分はモンスター(雷族以外)で攻撃できない。 |
レベル8以下限定ではありますが、カードを消費することなく相手モンスターを破壊する事ができ、効果発動後はそのままリチュアル素材にする事ができます。
コストには墓地のリチュアルモンスターが必要であり、リチュアル魔法を引けていない序盤では効果が腐ってしまいます。
そのため採用枚数を2枚に留め、効果を発動できる状況の場合に必要に応じてデッキに戻すことで運用していきます。
そして相手のセットモンスターは《P・M R-リステラ》で破壊していきます。
《P・M R-リステラ》
![]() | リチュアル/効果モンスター レベル8/光属性/雷族/攻2400/守1600 【条件】このカードを特殊召喚した自分メインフェイズに、自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。 【効果】相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊する。 |
リチュアルモンスターであることがポイントで、《P・M プレイ》があればその数まで相手のセットモンスターを破壊する事ができます。

《P・M スマートオウル》とは相性が良く、相手モンスターを裏側守備表示にすることで表側表示モンスターも破壊耐性やレベルに関係なく破壊できるようになります。
《P・M スマートオウル》
![]() | 効果モンスター レベル4/光属性/雷族/攻1000/守800 【条件】このカードを召喚したターンに、自分の墓地のモンスター(レベル4/雷族/守備力800)2体をデッキに戻して発動できる。 【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。その後、自分の墓地の「P・M プレイ」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。 |
《P・M プレイ》を墓地から回収することもできるので、破壊までスムーズな動きに繋げられるのもポイントです。
ここまででわかる通り、相手モンスターの破壊手段として優秀な《P・M R-リステラ》ですが、基本的には相手の魔法・罠カードを破壊するために使いたい効果です。
そのため《P・M メンテナンス》をフルに採用することで、《P・M R-リステラ》の破壊効果を魔法・罠カードに向けられるようにしました。
《P・M メンテナンス》
![]() | 装備魔法 【条件】自分フィールドの表側表示モンスター(光属性/雷族)1体に装備できる。 【効果】装備モンスターの攻撃力は500アップし、レベルは4上がる。装備モンスターがリチュアルモンスターの場合、その攻撃は貫通する。 |
《P・M R-レノアール》に装備することで攻撃力5300の貫通攻撃を行えるようになるため、相手の表示形式に関係なくさらに大きな戦闘ダメージを与えやすくなります。
リチュアルモンスター以外に装備した場合にも役割があるのがポイントで、装備モンスターのレベルを8にすることでモンスター1体でリチュアル素材にできるようになります。

【P・M】は基本的にモンスター2体を素材にリチュアル召喚するテーマだけど、このカードがあれば3体目のリチュアルモンスターも特殊召喚できるようになるわね!
- 《P・M R-レノアール》での大幅なライフ奪取を軸に戦う
- 《P・M ブラウ》《P・M R-リステラ》により相手モンスターを除去して攻撃を通しやすくする
- 《P・M R-リステラ》の効果は《P・M プレイ》の数まで発動できるのがポイント
- 《P・M R-リステラ》の効果は基本的に相手の魔法・罠カードの除去にあてたいため、《P・M メンテナンス》を活用することで補う
②:相手の罠カードを破壊して安全な攻撃・展開を確保する
《P・M R-レノアール》を軸に攻めていくわけですが、相手の罠カードにより妨害されてしまえば、強く攻められなくなってしまいます。
そのため相手の罠カードを破壊する手段により安全な攻撃・展開を確保していきます。
《P・M R-リステラ》

リチュアル / 効果モンスター
レベル8 / 光属性 / 雷族 / 攻2400 / 守1600
【条件】このカードを特殊召喚した自分メインフェイズに、自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示のカード1枚を選んで破壊する。
相手のセットモンスターを破壊するためにも使えるモンスターですが、基本的には魔法・罠カードを破壊するために使用します。
前述した通り、《P・M プレイ》があればその数まで相手のセットカードを破壊できるのがポイントです。
コストでデッキに戻すモンスターに指定がないため、墓地形成ができていない序盤では《カードガンナー》、中盤以降はリチュアルモンスターを戻すなどして状況に合わせたデッキ再構築を行います。
また《P・M プレイ》を発動する際、《P・M R-ブラウ》もリチュアル召喚の選択肢になります。
《P・M R-ブラウ》
![]() | リチュアル/効果モンスター レベル8/光属性/雷族/攻2700/守1600 【条件】なし 【永続効果】自分フィールドの裏側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない。 |
魔法・罠カードを破壊から守ることができるため、罠カードがある場合や次の自分のターンのリソースになる魔法カードを確保したい場合はこちらを優先します。

今回は召喚反応系の罠カードのみを採用していますが、それらを適切なタイミングで発動しやすくなるのがポイントです!
![]() | ![]() |
《P・M リステラ》

効果モンスター
レベル4 / 光属性 / 雷族 / 攻1300 / 守800
【条件】このカード以外の自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。このターン、自分はモンスター(雷族以外)で攻撃できない。
自身以外のモンスターをコストに相手の魔法・罠カードを破壊できるモンスターです。
フィールドのモンスターをコストにする必要はありますが、すでに効果を使用したモンスターをフィールドから退かすことで下級モンスターの効果を複数回発動する手段になるのがポイントです。
大会環境で流行りの罠カードでは《シャイニーシェイディー》をケアするためのカードにもなり、裏側守備表示になったモンスターを墓地に送ることでフィールドを空ける手段になります。
《シャイニーシェイディー》
![]() | 通常罠 【条件】相手ターンに相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、手札1枚を墓地へ送って発動できる。 【効果】自分または相手フィールドの表側表示の効果モンスターを合計2体まで選んで裏側守備表示にする。この効果で相手フィールドの元々の攻撃力が2600以上のモンスターを選んだ場合、さらに自分は1500LP回復する。 |
デッキにも採用している《シャイニーシェイディー》ですが、流行りの【ハーピィ】だけでなく【P・M】に対しても有効な罠カードです。
相手の手札が1枚以上ある場合は《シャイニーシェイディー》を発動される前提で《P・M リステラ》を運用するのがポイントです。
《P・M R-リステラ》《P・M リステラ》以外には《閃駆雷撃》も採用しています。
《閃駆雷撃》
![]() | 通常魔法 【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(雷族)がいる場合に発動できる。 【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。 |
雷族がいる場合に発動できるシンプルな魔法・罠カード破壊カードですが、【P・M】は墓地形成にムラがあるため墓地コストを必要としない《閃駆雷撃》を採用しました。
ここまでの動きですが、《死者蘇生》を使うことにより少ないカード消費で行う事ができます。
《死者蘇生》
![]() | 通常魔法 【条件】なし 【効果】自分または相手の墓地のモンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。 |
《P・M R-レノアール》を特殊召喚してアタッカーを確保、《P・M R-リステラ》を特殊召喚してセットカードを破壊するなど様々な動きに繋げられるのがポイントです。

【P・M】はデッキの性質上、積極的な墓地肥やしからデッキの再構築を行う事が難しいテーマであるため、今回は1枚で動きの再現性を高められる《死者蘇生》をレジェンド魔法枠に採用しました!
- 相手の罠カードを破壊して安全な攻撃・展開を確保する
- 罠カードの破壊は《P・M R-リステラ》《P・M リステラ》《閃駆雷撃》で行う
- 《P・M リステラ》は【P・M】のメタカードになる《シャイニーシェイディー》をケアできるのがポイント
- 一度リチュアル召喚できれば《死者蘇生》で再現性を高められる
③:墓地肥やしとドローでリチュアル魔法を引き込む
ここまで解説した動きはリチュアル魔法が必須なわけですが、リチュアル魔法は墓地肥やしやドローを駆使して引き込んでいきます。
《P・M レノアール》

効果モンスター
レベル4 / 光属性 / 雷族 / 攻1300 / 守800
【条件】このカードを召喚したターンに、手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードのレベルはターン終了時まで4上がる。自分がこのメインフェイズにドローしていない場合、さらに自分は1枚ドローできる。
自身のレベルを8まで上げながら、ドローできるモンスターです。
手札コストを必要するため、実質手札交換を行うカードですが、自身のレベルを上げる性質からリチュアル素材にできる場合は損失なくデッキを回転させる事ができます。
墓地へ送られた後は《P・M ソニックホース》により墓地から回収できるため、1枚でも墓地にあれば初動の動きとして取り入れやすくなるのがポイントです。
《P・M ソニックホース》
![]() | 効果モンスター レベル4/光属性/雷族/攻1000/守800 【条件】自分フィールドの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】自分の墓地の「P・M レノアール」「P・M ドッキング」をそれぞれ1枚まで選んで手札に加える。このターン、自分はモンスター(雷族以外)で攻撃できない。 |
ちなみに《P・M ドッキング》も合わせて墓地から回収できるようになるため、《P・M R-レノアール》を絡めた展開も行いやすくなります。
《P・M ユニバースグライダー》

効果モンスター
レベル4 / 光属性 / 雷族 / 攻1000 / 守800
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。その後、自分の墓地の「P・M プレイ」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。。
![]() |
2枚分の墓地肥やしを行いながら、《P・M プレイ》を墓地から回収する事ができます。
墓地から回収した《P・M プレイ》でスムーズにリチュアル召喚に繋げられるため、序盤から中盤問わず積極的にデッキに戻したいモンスターとなっています。
ここまで解説した全ての下級「P・M」モンスターと《P・M メンテナンス》は《P・M オープン》で擬似サーチする事ができます。
《P・M オープン》
![]() | 通常魔法 【条件】なし 【効果】自分のデッキの上からカード4枚をめくり、お互いに確認する。自分はその中からモンスター(レベル4以下/雷族/守備力800)1体または「P・M メンテナンス」1枚を選んで手札に加える事ができる。残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。 |
今回の構築の場合、初手での効果成功率は”92.6〜97.3%”とほぼ確実に何かしらのカードは手札に加える事ができます。
カードを消費せずにデッキ圧縮を行う手段になるため、3枚採用することで実質的なデッキ枚数が37枚になるようになっています。
加えて似た役割のカードとして《カードガンナー》も採用しています。
《カードガンナー》
![]() | 効果モンスター レベル3/地属性/機械族/攻400/守400 【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合、デッキの上からカードを3枚まで墓地へ送って発動できる。 【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、[この効果の条件で墓地へ送ったカードの数]×500アップする。その後、自分フィールドのこのカードを墓地へ送る事ができる。この効果で墓地へ送った場合、さらに自分は1枚ドローする。 |
《P・M オープン》と同じようにカードを消費せずにデッキ圧縮(墓地肥やし+ドロー)を行えるため、デッキ枚数を実質的に減らすカードとなっています。
前述した通り、墓地形成ができていない場合に重宝するため、序盤では《P・M R-リステラ》の効果のコストで積極的にデッキに戻します。
《舞踊る恵雷の精霊》

効果モンスター
レベル4 / 地属性 / 雷族 / 攻1100 / 守1200
墓地にいるこのカードのカード名は「恵雷の精霊」になる。
【条件】このカードを召喚したターンに、自分のデッキのカードが10枚以上の場合に発動できる。
【効果】お互いの墓地のカードをそれぞれ1枚ずつ選んで持ち主のデッキに戻す。その後、相手の墓地のカードが5枚以下の場合、自分は1枚ドローできる。
![]() |
墓地のカードをデッキに戻す必要がありドロー効果の適用は相手依存ですが、雷族では数少ない手札を増やす手段になっています。
自分の墓地のカードも種類問わずにデッキに戻せるのがポイントで繰り返し使いたい《死者蘇生》や罠カードもデッキに戻せるのがポイントです。
ステータスから《P・M オープン》での擬似サーチや《P・M スマートオウル》のコストとして使えない点は要注意です!
- 墓地肥やしとドローでリチュアル魔法を引き込む
- 墓地肥やしは《P・M ユニバースグライダー》《カードガンナー》、ドローは《P・M レノアール》《舞踊る恵雷の精霊》で行う
- 《P・M オープン》《カードガンナー》をフルで採用することによりデッキ枚数を実質36枚として構築しているのがポイント
- 《P・M R-リステラ》でデッキの再構築を行う際、墓地形成ができていない状況では《カードガンナー》をデッキに戻すことでコスパの良い墓地形成を狙う
- 《舞踊る恵雷の精霊》の効果では、繰り返し使いたい《死者蘇生》や罠カードも戻す事ができる
ここまでが【P・M】デッキの回し方です。
【P・M】デッキの改善案
今回紹介したデッキに辿り着くまでに他のカードも試していたのですが、その中でも採用を検討できると感じたカードも合わせて紹介します。
こちらもデッキ構築の参考にしてみてください!
墓地形成の難しさを逆手に取ったカードを採用し構築
《ゴースト・サイクロン》
![]() | 通常魔法 【条件】自分フィールドにモンスターがいない場合に発動できる。 【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。自分の墓地のモンスターが3体以下の場合、さらに自分は1枚ドローできる。 |
《キャットロワ チョイス》
![]() | 通常魔法 【条件】相手フィールドにモンスターがいる場合に発動できる。 【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その後、自分の墓地のモンスターが3体以下の場合、自分の墓地のカード1枚を選んで手札に加える事ができる。 |
デッキの回し方の項でも解説した通り、【P・M】は墓地形成の難しいテーマです。
そのため序盤では墓地のモンスターが少ない時に強く使える《ゴースト・サイクロン》《キャットロワ チョイス》も選択肢になります。
中盤以降は腐りやすいカードですが、序盤の速度の遅さをケアしてくれるカードであるため、初速を重視する方をこれらを採用した構築もおすすめです。

サイドデッキに採用して後攻用のカードとして使うのも良いわね!
罠カードを多めに採用し罠型で構築
《アビスカイト・レイ・モノクローム》
![]() | 通常罠 【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 【効果】お互いの墓地のモンスター(レベル4以下/光属性・闇属性)を合計3体まで選んで持ち主のデッキに戻す。その後、攻撃してきたモンスターの攻撃力はターン終了時まで、[この効果で戻したモンスターのレベルの合計]×200ダウンする。 |
《魔法の筒》
![]() | 通常罠 【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 【効果】その攻撃を無効にし、[そのモンスターの攻撃力]だけ相手にダメージを与える。 |
《聖なるバリア -ミラーフォース-》
![]() | 通常罠 【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。 |
《P・M R-ブラウ》の存在から【P・M】は罠カードを強く使えるテーマでもあります。
攻撃反応系罠カードとも相性が良いため、上記のような攻撃反応系罠カードの採用の選択肢になります。
《アビスカイト・レイ・モノクローム》は最大2400の攻撃力ダウンを狙える非レジェンドカードで、大抵のモンスターの攻撃を返り討ちにできます。
攻撃されたモンスターを残せる他、相手モンスター1体の除去により次のターンの戦闘ダメージ増加に繋がるため、相性の良いカードになっています。
効果の性質から墓地形成を苦手とする【P・M】とは絶妙に噛み合わない場面もあるため、採用枚数には要注意です。

今回紹介した構築だと《閃駆雷撃》と入れ替えて罠型に寄せるのが良さそうね!
まとめ
今回は【P・M】デッキのデッキレシピを解説しました。
要点をまとめると以下の通りです。
- 《P・M R-レノアール》での大幅なライフ奪取を軸に戦う
▶︎《P・M ブラウ》《P・M R-リステラ》により相手モンスターを除去して攻撃を通しやすくする
▶︎《P・M R-リステラ》の効果は《P・M プレイ》の数まで発動できるのがポイント
▶︎《P・M R-リステラ》の効 - 相手の罠カードを破壊して安全な攻撃・展開を確保する
▶︎ 罠カードの破壊は《P・M R-リステラ》《P・M リステラ》《閃駆雷撃》で行う
▶︎《P・M リステラ》は【P・M】のメタカードになる《シャイニーシェイディー》をケアできるのがポイント
▶︎ 一度リチュアル召喚できれば《死者蘇生》で再現性を高められる果は基本的に相手の魔法・罠カードの除去にあてたいため、《P・M メンテナンス》を活用することで補う - 墓地肥やしとドローでリチュアル魔法を引き込む
▶︎ 墓地肥やしは《P・M ユニバースグライダー》《カードガンナー》、ドローは《P・M レノアール》《舞踊る恵雷の精霊》で行う
▶︎《P・M オープン》《カードガンナー》をフルで採用することによりデッキ枚数を実質36枚として構築しているのがポイント
▶︎《P・M R-リステラ》でデッキの再構築を行う際、墓地形成ができていない状況では《カードガンナー》をデッキに戻すことでコスパの良い墓地形成を狙う
▶︎《舞踊る恵雷の精霊》の効果では、繰り返し使いたい《死者蘇生》や罠カードも戻す事ができる
- 墓地形成の難しさを逆手に取ったカードを採用し構築
▶︎ 墓地のモンスターが少ない時に強く使える《ゴースト・サイクロン》《キャットロワ チョイス》の採用が特におすすめ - 罠カードを多めに採用し罠型で構築
▶︎ 攻撃反応系罠カードの中では強く使いやすくリターンも大きい《アビスカイト・レイ・モノクローム》《魔法の筒》《聖なるバリア -ミラーフォース-》の採用が特におすすめ

脳筋テーマかと思いきや動きの選択肢もある器用なテーマになっているので、意外と使うのも楽しいテーマになっています!