マキシマムモンスター以外の最上級モンスターが収録され、マキシマムモンスターに頼らなくても戦える術を得たサイバース族。
フュージョン召喚もできるようになり様々な軸でデッキを組む人も多くなりましたね。
そんな中、今回はこれら全てを取り入れたデッキ、【サイバースフュージョンマキシマム】デッキを紹介します。
歴代の遊戯王アニメには様々な召喚方法を行うデュエリストも多く存在しています。
その影響もあってか複数の召喚方法を使うデッキには憧れるんですよね。
今回はそんな憧れを叶えたデッキでもあります!
2つの召喚方法を使いこなして器用に戦っていきますよ!
▼ YouTubeではこのデッキを使った対戦動画も公開しているので、あわせてチェックしてみてください!
目次
デッキレシピ
メインデッキ(41枚)
カード名 | 枚数 |
---|---|
モンスター | 30 |
《天帝龍樹ユグドラゴ》 | 3 |
《天帝龍樹ユグドラゴ[L]》 | 3 |
《天帝龍樹ユグドラゴ[R]》 | 3 |
《アトラシュート・ハイドロン》 | 3 |
《シードクロトロン・ブラッセルン》 | 2 |
《ベルセクタクル・マニ》 | 1 |
《ピーコック・ハイトロン》 | 3 |
《アトロン》 | 3 |
《クリスタル・ブレーン》 | 3 |
《フェムトロン》 | 3 |
《サイクリプトロン》 | 3 |
《コネクタドッグ》 | 2 |
魔法カード | 10 |
---|---|
《フュージョン》 | 3 |
《スター・リスタート》 | 2 |
《セツリの流転》 | 2 |
《激鱗解放》 | 2 |
《死者転生》(LEGEND) | 1 |
罠カード | 1 |
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《楽姫の独演》 | 1 |
エクストラデッキ(6枚)
カード名 | 枚数 |
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《フェンリルリッター・ソル》 | 3 |
《パーミリンド・ハイクロトロン》 | 3 |
デッキコンセプト
このデッキのコンセプトは「マキシマム召喚とフュージョン召喚を狙いながら戦うこと」です。
《天帝龍樹ユグドラゴ》のマキシマム召喚。
《フェンリルリッター・ソル》《パーミリンド・ハイクロトロン》のフュージョン召喚。
このデッキはこの2つの召喚方法を狙って戦っていきます。
ではどうやって回していくのか?
次の項からデッキの回し方を解説していきます。
回し方
【サイバースフュージョンマキシマム】デッキは以下の2つの要領で回していきます。
- 手札交換と墓地肥やしによりマキシマム召喚・フュージョン召喚に必要なカードを墓地に用意していく
- サルベージ・蘇生・再利用を駆使してフュージョン召喚につなげる
手札交換と墓地肥やしによりマキシマム召喚・フュージョン召喚に必要なカードを墓地に用意していく
マキシマム召喚とフュージョン召喚は墓地からのサルベージ・蘇生・再利用を駆使して行なっていきます。
墓地のカードを利用するため序盤は手札交換と墓地肥やしを駆使することにより、その準備を行なっていきます。
手札交換は《アトロン》。墓地肥やしは《クリスタル・ブレーン》《逆鱗解放》。
《ピーコック・ハイトロン》はその両方を行うことができます。
《アトロン》《ピーコック・ハイトロン》は墓地に《フェムトロン》がいなければ効果を発動できないため、《クリスタル・ブレーン》《逆鱗解放》による墓地肥やしが安定して運用する鍵になっています。
サルベージ・蘇生・再利用を駆使してマキシマム召喚・フュージョン召喚につなげる
手札・フィールド・墓地に必要なカードが揃った後は、墓地からのサルベージ・蘇生・再利用を駆使してマキシマム召喚・フュージョン召喚に繋げていきます。
マキシマム召喚に必要なカードは《シードクロトロン・ブラッセルン》《死者転生》でサルベージします。
デッキが少なくなってくる中盤以降は《セツリの流転》も有効で、マキシマム召喚に必要なカードと《アトロン》をデッキに戻すことでドローにより必要なカードを揃えやすくなるのもポイントです。
フュージョン召喚は《スター・リスタート》を使うことで、フュージョン素材と《フュージョン》を揃えていきます。
《サイクリプトロン》の守備力が高いことから、展開力に乏しいデッキ相手の場合はフィールドに残ることも多く、《パーミリンド・ハイクロトロン》のフュージョン召喚は比較的しやすくなっています。
フュージョンモンスターはどちらもドローする効果を持っているため、マキシマム召喚に繋げやすくなっているのもポイントです。
フュージョン素材である《シグルステート・ソル》は《シードクロトロン・ブラッセルン》でサルベージすることもできます!
相手によってマキシマム召喚とフュージョン召喚を使い分けられるとベスト
このデッキには相手の魔法・罠カードを破壊するカードが採用されていません。
そのため相手が《ダーク・リベレイション》を使うデッキの場合は、マキシマム召喚を全力で狙いに行きます。
相手の罠カードによる破壊への対抗手段は《天帝龍樹ユグドラゴ》だけだもんね
カードの採用理由
デッキの回し方で深く触れることのできなかったカードについては、こちらで解説します。
《アトラシュート・ハイドロン》
《アトラシュート・ハイドロン》は最上級アタッカーとして採用しました。
墓地のサイバース族モンスターの数だけ自身の攻撃力を強化できることから墓地肥やしと相性が良く、高い攻撃力を得ることができます。
また墓地に8枚以上サイバース族モンスターがいる場合は、1枚ドローすることもでき、必要なカードを手札に加えるのをサポートしてくれるモンスターでもあります。
《シードクロトロン・ブラッセルン》
《シードクロトロン・ブラッセルン》は《天帝龍樹ユグドラゴ》をサルベージするために採用しました。
メインの使い方は《天帝龍樹ユグドラゴ》のサルベージですが、このデッキでは《クリスタル・ブレーン》《アトラシュート・ハイドロン》《ジグルステート・ソル》もサルベージできます。
相手フィールドに表側表示モンスターが3体いる場合は最上級モンスター1体と下級モンスター2体をサルベージすることにより2体目の最上級モンスターを展開する手段にもなります。
そのため状況に合わせてサルベージするモンスターを使い分けることで柔軟に使えるモンスターになっています。
まとめ
今回は【サイバースフュージョンマキシマム】デッキのデッキレシピを紹介しました。
要点をまとめると以下の通りです。
- マキシマム召喚とフュージョン召喚を狙いながら戦うこと
- 手札交換と墓地肥やしによりマキシマム召喚・フュージョン召喚に必要なカードを墓地に用意していく
- サルベージ・蘇生・再利用を駆使してフュージョン召喚につなげる
2種類の召喚方法を味わえる面白いデッキになっているので、試してみてください!