どんなモンスターも戦闘や効果で破壊されたり、不意に墓地へ送られる事があります。そんな状況をケアするために必須なのがモンスターを蘇生(墓地から特殊召喚)するカードです。
しかしデッキにモンスターを蘇生できるカードがあまりない…なんてことありませんか?
そこで今回はどんなデッキにも採用しやすい“モンスターを蘇生する汎用カード”をまとめました!
目次
モンスターを蘇生する汎用カード一覧
モンスター
《天導聖の見継ぎ人》

効果モンスター
レベル9 / 地属性 / 魔法使い族 / 攻2000 / 守2500
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。このターン、自分は「天導聖の見継ぎ人」の効果を発動できない。
同名モンスター含め1ターンに1度しか効果を発動できませんが、墓地のモンスター1体をレベル問わず特殊召喚する事ができます。
基本的にはどんなデッキにもおすすめですが、安定性を重視して3枚採用する場合は手札にかさばった《天導聖の見継ぎ人》を処理できるデッキと特に相性が良くなります。
手札にかさばった《天導聖の見継ぎ人》を処理できるデッキでない場合は、採用枚数を2枚以下に抑えるなどの工夫をするのがおすすめです。
- どんなデッキにもおすすめ!
※3枚採用する場合は、手札にかさばった《永劫の神導龍》を処理できるデッキと相性が良い
魔法カード
《天の啓示》

通常魔法
【条件】なし
【効果】自分フィールドのモンスターを好きな数だけ選んで墓地へ送る。[この効果で墓地へ送ったモンスターの元々のレベルの合計]が10以上の場合、さらに自分の墓地のモンスター(レベル8以下)1体を選んで自分フィールド表側表示で特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力はターン終了時まで300アップする。
レベルの合計が10以上になるようにモンスターを墓地へ送る必要がありますが、レベル8以下のモンスターを墓地から特殊召喚する事ができます。
裏側表示のモンスターも墓地に送る事ができるため、表示形式を裏側表示変更する相手の召喚反応系罠カードに対するケア手段にもなるのがポイントです。
モンスターを蘇生する条件に少しクセがあるため、高レベルのモンスターを展開しやすいデッキと相性が良いカードとなっています。
- 高レベルのモンスターを展開しやすいデッキ
レジェンドカード
《創世神》

効果モンスター(LEGEND)
レベル8 / 光属性 / 雷族 / 攻2300 / 守3000
このカードは墓地から特殊召喚できない。
【条件】自分の手札がある場合に発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。その後、自分は手札1枚を選んで墓地へ送る。
手札コスト1枚で墓地のモンスター1体をレベル問わずに特殊召喚する事ができます。
特殊召喚できるモンスターの範囲は広いですが、レジェンドカードにもあるにも関わらず手札コストが必要で類似した効果を持つ《天導聖の見継ぎ人》と比較すると見劣りしてしまいます。
一応、こちらは墓地回収手段があり、同名モンスターも複数回効果を発動する事ができる点が強みになっています。
《創世神》で《天導聖の見継ぎ人》を蘇生し、更なる蘇生に繋げることも可能となっています。
- どんなデッキにもおすすめ!
《死者蘇生》

通常魔法(LEGEND)
【条件】なし
【効果】このカード以外のお互いのフィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。
お互いの墓地からモンスター1体をレベル問わずに特殊召喚する事ができます。
1枚のカード消費でモンスター蘇生を行えるため扱いやすく、相手の墓地からも選択できるため臨機応変に使いやすいカードとなっています。
- どんなデッキにもおすすめ!
最後に
今回はラッシュデュエルのモンスターを蘇生する汎用カードをまとめました。

他の汎用カードもまとめているので、よければそちらも参考にしてみてください!