全てのカードに描かれるイラストには、そのカードを形作る背景ストーリーが存在します。
今回はその世界観に焦点を当てて考察しました。
紹介するのは音楽を好むサイキック族の音楽事情
様々な形で音楽を楽しむサイキック族にはどんなモンスターがいるのか。
さっそく考察していこうと思います。
目次
遊戯王世界の音楽業界
遊戯王の世界には音楽を好み、各地で自分の音楽を披露するモンスターが存在します。
様々な種族が存在する中、サイキック族には音楽を好むモンスターが特に多く、様々な形態で活動し多種多様な音楽を響かせています。
音楽を好むモンスターたち
《彩光のプリマギターナ》
遊戯王世界の音楽業界を代表する超人気ギタリスト《彩光のプリマギターナ》。
頭のてっぺんからつま先まで、全身が震えるほど熱くなる彼女の音楽に心を打たれる者も多く、ミュージシャンの中にも憧れを抱くものが多いと言います。
常に自分の限界を越えようとパフォーマンスをし、観客が多くなればなるほど、限界をこえるパフォーマンスを行いやすくなるようです。
《ライブドレスクリエイター》
《クライマックス・フィナーレ》
ライブ衣装は、気に入った人からの依頼しか受けない有名コスチュームデザイナー《ライブドレスクリエイター》が手がけています。
《砕光のエスパレイド》
《彩光のプリマギターナ》に並ぶ超人気ギタリスト《砕光のエスパレイド》。
ライブ中に愛用するギターを破壊したり、怒りを音楽に乗せて響かせる独自の音楽性は、《彩光のプリマギターナ》とは全く違った迫力で観客を沸かせています。
《ロマンス・セッション》
《彩光のプリマギターナ》とはセッションをしたこともあり、「最高のミュージシャン2人の共演だった」と、今でも多くの人の記憶に残っています。
《ロミックンローラー》率いる5人のロックバンド
《バックビート》
グリーンのラインカラーが特徴的な5人のロックバンド。
《彩光のプリマギターナ》のように大舞台でのライブを行うことを夢に、日々活動を頑張っています。
《ロミックンローラー》
《ギフトタリスト》
《ベリーシスト》
《ドリームラマー》
《キャッチーボーディスト》
メンバーはそれぞれ以下の役割を担当しています。
- ボーカル:《ロミックンローラー》
- ギター:《ギフトタリスト》
- ベース:《ベリーシスト》
- ドラム:《ドリームラマー》
- キーボード:《キャッチーボーディスト》
ちなみに《キャッチーボーディスト》は他の4人にいつもからかわれているようですが、実力をは認めた上でのからかいであり、メンバーの信頼関係は厚いようです。
《エレキッス》&《エレンジェル》
《ララバインド》
《エレキッス》
《エレンジェル》
《エレキッス》と《エレンジェル》による子守唄が得意な2人組のグループ。
まだメジャーデビューはしていませんが、人を集めては小さなライブ会場で歌を披露しています。
3人のパフォーマー
《リズミカル・パフォーマー》
《スピーディー・パフォーマー》
《アミュージー・パフォーマー》
3人で活動する音楽グループ。メンバーはそれぞれ以下の役割を担当しています。
- ボーカル:《アミュージー・パフォーマー》
- サブボーカル&ダンサー:《スピーディー・パフォーマー》
- パーカッション:《リズミカル・パフォーマー》
ボーカルを担当する《アミュージー・パフォーマー》は音痴であり、身に着ける音量増幅機により音がさらに大きくなっているため、彼女が歌う時、周りにはかなり迷惑がかかります。
《ハウリング・バード》
《アミュージー・ハウリング・パフォーマー》
美しい音を発する《ハウリング・バード》と出会ってからは《アミュージー・ハウリング・パフォーマー》へと変化を遂げますが、音痴であることは変わらず、むしろ拍車がかかっているとか…。
《夢弦のフォルダーブリッツ》
自らが楽器になり演奏することができるギタリスト《夢弦のフォルダーブリッツ》。
自身がギターそのものであることから、自在に音楽を奏でることができ、時には誰かのギターとなり自身を演奏させます。
《サイピック・アッパー》
《夢弦のフォルダーブリッツ》と同じく、自らが楽器になり演奏することができるギタリスト《サイピック・アッパー》。
ある世界線では、運命的な出会いを果たしさらなる進化を遂げることとなります。
《CAN:D》
音楽の世界に憧れる音楽が大好きな女の子《CAN:D》。
アーティストになりたいという夢を追いかけ、様々な未来に可能性を見出します。
【CAN:D】ストーリー考察:可能性に満ち溢れた夢見る少女の背景ストーリーを考察【遊戯王ラッシュデュエル】《アマ・リリス》
音楽の世界に憧れる女の子《アマ・リリス》。
好きなことに真っ直ぐな彼女は自由気ままに想いを奏で、心の底から音楽を楽しみます。
いつまでも色褪せない好きなことへの想い。今日もこの気持ちを音に乗せて歌います。
《サイキック・ディーヴァ》
超能力を持つオペラ歌手《サイキック・ディーヴァ》。
彼女は近年増加の一途を辿る超能力的脅威の事件解決の鍵を握っており、現在、保護されています。
《サイステージ・バウンサー》
そんな彼女を保護するのは腕利きのガードチーム《サイステージ・バウンサー》。
ライブ会場の入り口に待機し《サイキック・ディーヴァ》が狙われるのを防ぐために活動しています。
《ロマンス・ピック》
《サイキック・イントロダクション》
《セルフ・ファンクラブ》
《彩光のプリマギーターナ》が好きなサイキック族の女の子《ロマンス・ピック》。
一部のライブ会場では司会進行を務めることもあり、ファンでありながら《彩光のプリマギターナ》のライブにも関わった経験があります。
《アンドール》
《ロマンス・ピック》と同じく《彩光のプリマギーターナ》が好きなサイキック族の女の子《アンドール》。
アンコールが得意で《彩光のプリマギターナ》のリリースイベントでは猛烈なアンコールをする姿が目撃されています。
《オシキック・リリイベ》
他種族にも存在する音楽を好むモンスターたち
サイキック族以外の種族にも音楽を好むモンスターがいるので、少し紹介します。
悪魔族
《ロイヤルデモンズ・インヴェイジョン》
《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》
《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》
悪魔族には「ロイヤルデモンズ」と呼ばれるモンスターがおり、音楽を好む者が多く所属しています。
ほとんどのモンスターはソロで活動しており、基本的な活動場所は《ロイヤルデモンズ・ライブアリーナ》です。
彼らの激しすぎる音楽に、ライブを行う度に街は破壊されており、着々と崩壊への道を進んでいます。
《激唱デモンズロック》
《ロイヤルデモンズ・ライブアリーナ》
雷族
《サンダービート・ゲイン》
雷族には「サンダービート」と呼ばれる3体のモンスターが音楽を好んでおり、3匹1組で活動しています。
3匹でようやく1人前のドラマーであり、共鳴できる仲間にいつか巡り合えることを信じて今日も音を鳴らします。
戦士族
《楽姫の独演》
《楽姫の息吹》
《重楽鬼アンサンブルファイター》
戦士族には「合奏武隊」という戦闘部隊があり、そこには「楽姫」と呼ばれる音楽を好むモンスターが所属しています。
所属するモンスターは全て女性であり、「楽鬼」と呼ばれるモンスターは機械のような姿をしているのが特徴です。
音楽活動をするモンスターたちとは異なり、武器として楽器・音色を使っています。
最後に
今回は音楽を好むサイキック族の音楽事情について紹介しました。
これからも広がるであろうサイキック族の音楽事情。
より深く考察していけるモンスターは個別にも考察していくので、更新を楽しみにしていてください。
全く異なるモンスターも音楽で繋がっているのは素敵ですよね
これから新たなサイキック族モンスターが登場するのも楽しみです!
人気なのか不人気なのか・・・(*´Д`)
ロイヤルデモンズ・・・ラッシュデュエル界のジャイ〇ン!?
音痴じゃないだけまだマシですが、ある意味ジャイ〇ン的存在かもしれませんね!