レッドアイズってどこに生息してるの?
レッドアイズの生物としての特徴が知りたい
色んな派生系が存在しているけど、つながりが気になる
デュエル世界でのレッドアイズってどういう存在なの?
今回はそんな疑問に答えます。
- レッドアイズの生態
- 派生系の経路
- イラストのつながり
- デュエル世界でのレッドアイズ
よく見ると見えてくる派生方法の違い。
考察してみるといろいろな発見がありました。
目次
「レッドアイズ」生態
「レッドアイズ」の生態を「生息地」「生物としての特徴」に分けて解説します。
「レッドアイズ」の生息地
《伝説の黒石
》や《真紅眼の黒竜
》のイラストを見ると「レッドアイズ」は火山地帯に生息していることがわかります。
デュエル世界の火山地帯で名称が判明しているのは《バーニングブラッド》のみであるため、ここでは《バーニングブラッド》に生息していると仮定します。
生物としての特徴
生物としての「レッドアイズ」は真っ赤な目と黒い体が特徴のドラゴン族の種族です。
鋭い洞察力を持ち、火炎弾を吐くことを得意としています。
幼体である《黒竜
の雛
》は卵から孵化するのが特徴です
「レッドアイズ」は種族の関りがないモンスターとも融合でき、「レッドアイズ」が引き起こす特殊な力を研修者たちは「可能性の力」と呼んでいます。
今までも様々な種族に真紅の眼を継承し、力を分け与えてきました。
派生系の経路
「レッドアイズ」の派生系は大きく分けて2種類に分類されます。
- 《真紅眼の黒竜》の系譜
- 真紅の眼を受け継いだ者
《真紅眼の黒竜》の系譜
《真紅眼の黒竜》の系譜はベースとなるドラゴン族の姿をベースに派生しているのが特徴です。
《真紅眼の黒竜》
《真紅眼の黒竜》は《黒竜の雛》が順当に成長した姿です。
《真紅眼の黒竜》が様々な影響を受け、種族としての生態系に大きく影響を与えました。
暴走化:《真紅眼の闇竜》
《真紅眼の黒竜》が闇の力に支配され暴走すると《真紅眼の闇竜
》へと姿を変えます。
闇の力の起源は《デーモンの召喚
》であり、彼と一度融合してしまったことが《真紅眼の闇竜》を生み出す要因となりました。
《デーモンの召喚》は《真紅眼の黒竜》子孫である《真紅眼の黒炎竜
》とも融合しており、両者の親和性の高さがそれを物語っています。
ちなみに《デーモンの召喚》は《真紅眼の黒竜》が真紅の眼を継承した者の1体でもあります。
メタル化:《レッドアイズ・ブラックメタル・ドラゴン》
《真紅眼の黒竜》が《メタル化寄生生物
-ルナタイト》に寄生されメタル化すると《レッドアイズ・ブラックメタル・ドラゴン》へと姿を変えます。
《メタル化寄生生物-ルナタイト》はデュエル世界に存在する寄生生物です。
宿主がメタル化した際にできたサビを栄養源としており、宿主はメタル化により副次的な恩恵を得ることができます。
また《メタル化寄生生物-ルナタイト》によるメタル化は宿主の硬質化だけでなく、魔法攻撃を反射する性質も持っています。
宿主に害を与えない珍しい寄生生物です。
《レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン》
《真紅眼の闇竜》が闇の力を制御したうえでメタル化すると《レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン》へと姿を変えます。
闇の力により強化された攻撃にメタル化による防御力の強化と、《真紅眼の闇竜》と《レッドアイズ・ブラックメタル・ドラゴン》の性質をいいとこどりしたような特徴があります。
《レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン》
《レッドアイズ・トゥーン・ドラゴン》は《真紅眼の黒竜》が《トゥーン・ワールド》に引きずり込まれ、トゥーン化した姿です。
パラレルワールドの存在であり、《真紅眼の黒竜》の前に出現した《コミックハンド》を対処できずに《トゥーン・ワールド》に引きずり込まれてしまった未来です。
《Sin 真紅眼の黒竜》
《Sin 真紅眼の黒竜》は《真紅眼の黒竜》が未来から来た者の力によりSin化した姿です。
パラレルワールドの存在。《真紅眼の黒竜》の前に出現した「Sin」モンスターとの戦いに敗れ、《Sin World》に連れていかれてしまった未来です。
《真紅眼の不死竜》
《真紅眼の不死竜
》は暴走した《真紅眼の闇竜》が倒され、《アンデット・ワールド》で復活しアンデット化した姿です。
パラレルワールドの存在で、《アンデット・ワールド》では《死霊王
ドーハスーラ》と覇権争いの死闘を繰り広げています。
アンデット化に伴い、真紅の眼は深紅の眼へと変化しました。
片目は《死霊王 ドーハスーラ》に奪われており、復讐への強い意思から《真紅眼の不屍竜
》へと更なる進化を遂げています。
《真紅眼の飛竜》
《真紅眼の飛竜
》は《黒竜の雛》の腕が退化し成長した姿です。
腕の退化と頭部の形から、《真紅眼の黒竜》と比較し飛行能力に優れています。
《真紅眼の亜黒竜》
《真紅眼の亜黒竜
》は《黒竜の雛》の成長過程で突然変異を起こした姿です。
攻撃方法が火炎弾からビーム光線に変わり、標的に向けて無駄なく攻撃できるようになりました。
《真紅眼の黒炎竜》
《真紅眼の黒竜》の子孫。
《真紅眼の黒竜》が今まで得た力に影響されており、多くの遺伝子情報が《黒竜の雛》へと成長させました。
以下のように力を得るきっかけとなったモンスターの影響を各部位に受けています。
- 《メテオ・ドラゴン》身体から炎を噴射させられるようになった
- 《デーモンの召喚》頭部と翼の二分化
《真紅眼の鋼炎竜》
《真紅眼の鋼炎竜
》は《真紅眼の黒炎竜》が《黒鋼竜
》を装備した姿です。
《黒鋼竜》は《鉄の騎士 ギア・フリード》から得た力を応用して造られました。
真紅の眼を継承された者たち
真紅の眼を継承された者たちは過去に《真紅眼の黒竜》と関りがあった者たちです。
継承者の姿や種族に一貫性がなく、「レッドアイズ」の幅広い親和性が表れています。
《メテオ・ドラゴン》
《メテオ・ドラゴン》は真紅の眼が継承されて、宇宙からの急降下の際にスピードが出やすい形状へと変化しました。
《真紅眼の黒竜》が融合した際は、《メテオ・ドラゴン》の影響を色濃く受け、体内からあふれ出る熱に全身がひび割れています。
《真紅眼の黒炎竜》と融合した際は、《鉄の騎士 ギア・フリード》から得た力の影響か《メテオ・ドラゴン》を装備したような姿になっています。
《デーモンの召喚》
《デーモンの召喚》は真紅の眼が継承されて、頭部と翼が二分化しました。
雷を操る力が増し、手足や翼の形状は《真紅眼の黒竜》へと近づいています。
《真紅眼の黒竜》との融合は《デーモンの召喚》がベースとなり、《真紅眼の黒竜》の特徴が反映されています。
《真紅眼の黒炎竜》の場合も同じであり、《デーモンの召喚》の強さが《真紅眼の黒炎竜》より優位であることが融合体にも表れています。
《鉄の騎士 ギア・フリード》
《鉄
の騎士
ギア・フリード》は真紅の眼が継承されて、拘束具である鎧が強化されました。
《真紅眼の黒竜》との強い絆からか《真紅眼の黒竜》の力の影響を色濃く受けています。そのため《鉄の騎士 ギア・フリード》の新たな姿に《真紅眼の黒竜》の面影を感じる者も多いと言います。
装備を解放した際、《真紅眼の黒竜》の「可能性の力」により、《鉄の騎士 ギア・フリード》の装備が《真紅眼の黒竜》へと装備されました。
その時の影響で《鉄の騎士 ギア・フリード》の鎧に真紅の眼が受け継がれたともいわれています。
《ブラック・マジシャン》
《ブラック・マジシャン》は魂となった《真紅眼の黒竜》と融合することで《超魔導竜騎士
-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》へと姿を変えます。
自身をベースに融合したモンスターの特徴を色濃く反映させるという《ブラック・マジシャン》の融合パターンが特徴として現れています。
死した《真紅眼の黒竜》の魂が融合した存在なので、他のモンスターと違い真紅の眼は継承されませんでした。
《黒竜の聖騎士》
《黒竜の聖騎士
》は魂となった《真紅眼の黒竜》の力により《ロード・オブ・ザ・レッド》へ転生します。
転生による変化のため外見は大きく変化していますが転生前後には以下の共通点があります。
- レッドアイズまたは黒竜の主
- カード名に「レッドアイズ」を含まない儀式モンスター
- 「レッドアイズ」に関連した効果を持つ(儀式魔法を含む)
《ロード・オブ・ザ・レッド》のイラストはアニメで城之内が使用したシーンをカードイラストにしており、城之内のイメージが強いカードですが、デュエル世界での《ロード・オブ・ザ・レッド》はカードの関連性からこの解釈にたどり着きました。
死した《真紅眼の黒竜》の力を得た者の共通点として《真紅眼の黒竜》の特徴を大きく受け継いでいます。
デュエル世界での「レッドアイズ」
伝説としてデュエル世界に名を刻む
《真紅眼の黒竜》は《メテオ・ドラゴン》から得た力による自爆。「Sin」の襲来による死亡と二度も命を落としています。
死を迎える時は共に戦う者へその力を託し、伝説として歴史に残っています。
一度、絶滅した
真紅の眼の持つ力に魅了され、多くの種族がその力を奪おうと試みたことでしょう。
《デーモンの召喚》もそのうちの一人です。
一度は絶滅しましたが研究者の手によりデュエル世界に生存できるようになりました。
人間とのかかわりは《真紅眼の遡刻竜
》に写る《時
の機械
-タイム・マシーン》《真紅眼の鉄騎士
-ギア・フリード》《黒鋼竜》が示しています。
憶測ですが、絶滅したとされる前の時代の《真紅眼の黒竜》を連れて帰ったことで絶滅から持ち直しました。
《真紅眼の遡刻竜》の一部が機械化しサビているのは過去から連れてきた際に《メタル化寄生生物-ルナタイト》の影響でなったと考えられます。
「レッドアイズ」を模した武器も作られている
伝説として名の知れた《真紅眼の黒竜》は、その知名度から武器の形状に取り入れられることがあります。
《鎖付
きブーメラン》を改良して作られた《鎖付
き真紅眼牙
》もその一つです。
最後に
今回はレッドアイズの生態と派生系について解説しました。
《真紅眼の黒竜》は世代が進むにつれて関わってきたモンスターの影響を大きく受けています。
もしかすると首も二つに分かれてしまうかもしれませんね。
今回の考察は以上です
感想などがあればコメントしていただけると嬉しいです