
フィールド魔法をデッキに戻して相手に効果ダメージを与えるカードね!
自分フィールドに存在するフィールド魔法をデッキに戻さなければいけないからちょっと使いにくそうだけどどうやって使えばいいの?
《荒廃
の蟠竜
》を見るとこんなことを感じませんか?
そこで今回は《荒廃の蟠竜》の使い方と相性の良いカードを解説していきます。

フィールド魔法を多く採用するデッキで効果ダメージを与えるカードとして運用できるモンスター!
使い方を知ってフィールド魔法を活用するデッキを強化です!
目次
《荒廃の蟠竜》の使い方

効果モンスター
レベル4 / 地属性 / 幻竜族 / 攻1100 / 守300
【条件】自分フィールドの表側表示のフィールド魔法カードを持ち主のデッキに戻して発動できる。
【効果】相手に600ダメージを与える。
《荒廃の蟠竜》は以下の用途で使うことができます。
- 効果ダメージを与える
- フィールド魔法の張り替えサポート
- 下級アタッカー
- フュージョン素材
効果ダメージを与えるために使う
《荒廃の蟠竜》は「自分フィールドのフィールド魔法1枚をデッキに戻すことを発動条件に、相手に600ダメージを与える効果」を持っています。
この効果により相手に効果ダメージを与えるために使うのが基本的な使い方です。
効果の発動条件から自分が有利になる状況を作り出しやすいフィールド魔法をデッキに戻すことになります。
そのためフィールド魔法を張り替える際に効果を発動するのが理想ですね。
これによりフィールド魔法を張り替えた際に、すでに発動しているフィールド魔法が墓地へ送られてしまう状況をケアするためにも使うことができます。
この性質上、フィールド魔法を多く採用したデッキに採用したいですね。

効果ダメージはあまり高くないけど、積み重なることで勝利に結びやすくなるわね!
下級アタッカーとして使えるが頼りない
《荒廃の蟠竜》の攻撃力は1100と下級アタッカーとして使うこともできます。
しかし1100という数値は下級モンスターの攻撃力の基準値1500を満たしていません。
そのため下級アタッカーとして使えるものの頼りないモンスターになっています。
守備力は300と守備表示での戦闘には不向きですね。
フュージョン素材として使う
《荒廃の蟠竜》は以下のモンスターのフュージョン素材としても使うことができます。
- 《禍福の翔天竜》
「禍福の翔天竜」は「デッキトップからカード3枚を墓地へ送り、その中に魔法カードがあった場合、フィールド魔法を2枚までサルベージできる効果」を持っています。
フュージョン素材となるモンスターは《荒廃の蟠竜》含め効果モンスターであるため、少しフュージョン召喚の難易度が高いですが、フィールド魔法の活用方法の幅を広げられるようになります。
以上のことから、フュージョン素材として使うのも有効ですね。
《荒廃の蟠竜》と相性の良いカード

《荒廃の蟠竜》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《荒廃の蟠竜》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《バーサーカーコロシアム》
《バーサーカーコロシアム》

フィールド魔法
【条件】このカードは、デッキの上からカード2枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードがフィールドゾーンに表側表示である限り、お互いのフィールドの表側表示モンスターの攻撃力は100アップする。
《バーサーカーコロシアム》は「お互いのフィールドの表側表示モンスターの攻撃力を100アップさせる効果」を持つフィールド魔法です。
カードを発動する際に、デッキトップからカード2枚を墓地へ送るため、墓地を肥すカードとしても使うことができます。
そこで《荒廃の蟠竜》です。
《荒廃の蟠竜》であれば墓地を肥すために使用した《バーサーカーコロシアム》をデッキに戻すことができるため、墓地を肥すカードとして使い回せるようになります。
以上のことから《荒廃の蟠竜》の効果を有効活用できる《バーサーカーコロシアム》は相性が良いと言えますね。
《荒廃の蟠竜》をサポートできるカードまとめ
ステータスを参照すれば様々なカードで《荒廃の蟠竜》をサポートすることができます。
現在、専用サポートは存在しないためステータスを参照してサポートできるカードをまとめました。
ステータスを参照してサポート
《荒廃の蟠竜》を素材にするエクストラデッキのモンスター
フュージョンモンスター
《荒廃の蟠竜》の収録情報

少しは《荒廃の蟠竜》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《荒廃の蟠竜》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録デッキ
- 最強バトルデッキ アサナ -重騎道の誇り-(ノーマル)

最後に
今回は《荒廃の蟠竜》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

フィールド魔法を軸にするデッキに採用できますが、似た効果を持つ《豊沃の蟠竜》に比べちょっとクセが強いのが難点ですね