
攻撃してきたモンスターをデッキに戻せるみたいだけどこれって強いの?
効果の発動には最上級モンスターが必要だけど発動しやすくする方法とかはあるのかしら?
《セキュリティ・ホール》を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《セキュリティ・ホール》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。

効果の発動条件の重さはありますが、墓地利用を妨害しながら相手モンスターを除去することができます!
目次
《セキュリティ・ホール》の使い方

通常罠
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/サイバース族)がいる場合、相手モンスター(レベル8以下)の攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターを持ち主のデッキに戻す。
相手モンスターを除去し攻撃を阻止するために使う
《セキュリティ・ホール》は攻撃を阻止しながら相手モンスターを除去するために使うのが基本的な使い方です。
攻撃してきたモンスターをデッキに戻せることから、墓地からの再利用を防ぎながら攻撃を阻止することができます。
墓地のモンスターを参照するカードの妨害にもなるため、墓地を利用するデッキに対しては破壊以上の効果を発揮できるのがポイントですね。
サイバース族以外のサポートにもなる
《セキュリティ・ホール》の発動にはレベル7以上のサイバース族モンスターが必要です。
この発動条件はレベル7以上のサイバース族モンスターが攻撃を受ける場合ではないため、レベル7以上のサイバース族モンスターが存在していればどのモンスターが攻撃されても発動することができます。
そのため発動条件さえ満たせば、サイバース族以外のモンスターや裏側守備表示のモンスターが攻撃を受ける場合でも発動できるのがポイントです。
《セキュリティ・ホール》はレベル7以上のモンスターを要求する性質上、そのモンスターを除去されたり裏側守備表示に変更されることですぐに発動条件を満たせなくなってしまいます。
そのためそういった妨害を受けにくくするため、最上級モンスターを2体以上展開しやすいよう構築するのもおすすめです。

サイバース族には《フェンリルリッター・ソル》のような展開力を高めてくれるようなモンスターもいるからあわせて採用してもいいかもね!
《セキュリティ・ホール》と相性の良いカード

《セキュリティ・ホール》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《セキュリティ・ホール》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《シードクロトロン・ブラッセルン》
《シードクロトロン・ブラッセルン》

効果モンスター
レベル7 / 光属性 / サイバース族 / 攻2400 / 守1600
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。この効果でモンスター(サイバース族)が墓地へ送られた場合、さらに自分の墓地のモンスター(サイバース族/守備力0)を[相手フィールドの表側表示モンスターの数]まで選んで手札に加えることができる。
《シードクロトロン・ブラッセルン》は守備力0のサイバース族モンスターを相手フィールドの表側表示モンスターの数までサルベージできるモンスターです。
最大3体サルベージすることができるため、最上級モンスター1体と下級モンスター2体をサルベージすれば最上級モンスターをもう1体展開する手段になります。
これにより《セキュリティ・ホール》の発動を妨害されにくくなりますね。
以上のことから《セキュリティ・ホール》と《シードクロトロン・ブラッセルン》は相性がいいと言えます。

例え1体しかサルベージできなかったとしても手札に最上級モンスターがいれば2体の最上級モンスターの展開につながりますよ!
《セキュリティ・ホール》の収録情報

少しは《セキュリティ・ホール》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《セキュリティ・ホール》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 創造のマスターロード!!(レア)

最後に
今回は《セキュリティ・ホール》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

発動条件の妨害のされやすさはありますがそこさえクリアできれば強く使いやすいカードですね