
相手モンスターの攻撃を封じられるカードね
攻撃力3000以上のモンスターの攻撃を封じるられるみたいだけど限定的でちょっと使いにくそうよね
《警告鱗光
》を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《警告鱗光》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。

攻撃力の高いモンスターを守るために使える罠カード!
効果を発動できるタイミングは限られますがマキシマムモンスターの攻撃を止められるのもポイントです!
目次
《警告鱗光》の使い方

通常罠
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(爬虫類族)がいる場合、相手がモンスター(レベル7以上)を召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】このターン、相手はモンスター(攻撃力3000以上)で攻撃できない。さらに、自分の墓地のモンスター(爬虫類族)を5体まで選んでデッキに戻すことができる。
基本的な使い方は相手モンスターの攻撃封じ
《警告鱗光》は「攻撃力3000以上のモンスターの攻撃を封じる効果」を持っています。
この効果の通り、相手モンスターの攻撃を封じるために使うのが基本的な使い方です。
効果の対象範囲は攻撃力3000以上のモンスターと範囲が狭く、攻撃を封じられるモンスターは限られています。
そのため攻撃力または守備力が3000以上のモンスターなど、突破するのに攻撃力3000以上のモンスターが必要なデッキと相性が良くなっています。

攻撃力を弱体化させて攻撃力が高いモンスターを突破するデッキには効きにくいけど、自分のモンスターの攻撃力を強化させて戦うようなデッキ相手だと強く使えそうね

タイミングは限られますがマキシマムモンスターのマキシマム召喚に合わせて発動できれば、その攻撃を止めることとも可能になります!
攻撃を封じる効果は最終的な攻撃力の数値で判断される
《警告鱗光》の効果はすでにフィールドに存在するモンスターや、発動条件となったモンスターに付与される効果ではありません。
そのため、攻撃力の変動に関わらず最終的な攻撃力が3000以上になったモンスターの攻撃が封じられます。
例えば《エンシェント・アライズ・ドラゴン》は元々の攻撃力が2400であるため、《警告鱗光》を発動された場合でも問題なく攻撃することができます。
しかし《エンシェント・アライズ・ドラゴン》は効果を発動した場合、攻撃力が3000になるため、《エンシェント・アライズ・ドラゴン》をどのタイミングで召喚したかに関わらず、攻撃力が3000以上の時点で攻撃できなくなってしまいます。
このようにフィールドにすでに存在しているモンスターであっても、攻撃力が変動し3000以上の攻撃力を得た時点で攻撃が封じられるのです。

これは逆パターンにも言えることなので、攻撃力3000以上のモンスターを展開した場合でも、攻撃力を下げ2900以下にできれば攻撃できるようになります!
自分の墓地のモンスターを再利用するためにも使える
《警告鱗光》は「自分の墓地の爬虫類族モンスターを5体までデッキに戻す効果」も持っています。
そのため自分の墓地のモンスターをデッキに戻す役割でも使用することができます。
受動的な使い方になってしまいますが、デッキに戻す数は5体までと自由に調整することができ、相手のフィールドの状況に合わせて戻すことができます。
そのため次のターンにドローしたいカードを優先的に戻すことで、そのカードをドローする確率を上げることもできますね。

相手が攻撃力3000以上のモンスターを使いそうにない場面でも、墓地のモンスターの再利用のために使えるのがポイントです!
《警告鱗光》と相性の良いカード

《警告鱗光》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《警告鱗光》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《エクディシス・カリギュレオン》
《エクディシス・カリギュレオン》

効果モンスター
レベル8 / 闇属性 / 爬虫類族 / 攻2000 / 守0
【条件】なし
【永続効果】このカードの攻撃力は、[自分の墓地のカードの数]×100アップする。
《エクディシス・カリギュレオン》は「自身の攻撃力を自分の墓地のカードの数×100アップさせる効果」を持つモンスターです。
この効果により3000以上の攻撃力を容易に得ることができるため、《警告鱗光》による「攻撃力3000以上のモンスターの攻撃を封じる効果」を有効に使いやすくなります。
「墓地の爬虫類族モンスターを5体までデッキに戻す効果」を適用した場合、《エクディシス・カリギュレオン》の攻撃力がダウンしてしまうため、この効果を適用する場合は《エクディシス・カリギュレオン》の攻撃力が2900以下にならないよう調整するのが理想ですね。

《警告鱗光》が墓地に送られることを考えると、攻撃力3400以上の状態なら5枚戻してもほとんど影響は受けないわね
以上のことから《警告鱗光》の効果を高い攻撃力により活かせる《エクディシス・カリギュレオン》は相性が良いと言えますね。
《警告鱗光》のQ&A(裁定情報)

- 相手が召喚したモンスターが攻撃力3000以上のモンスターでない場合でも効果を発動できますか?
- できます
《警告鱗光》の効果はフィールドの状況に関わらず発動できる効果です。そのため相手が召喚・特殊召喚したモンスターが攻撃力3000以上のモンスターでなくてもレベル7以上であれば発動することができます。
- 相手が攻撃力3000以上のモンスターを召喚したため《警告鱗光》を発動しました。その後、相手の攻撃力3000以上のモンスターの攻撃力が2900以下になった場合、そのモンスターは攻撃できますか?
- できます
《警告鱗光》の効果はフィールドにすでに存在しているモンスターや、召喚・特殊召喚されたモンスターで付与する効果ではありません。そのため何らかの効果により攻撃力が2900以下になれば、攻撃力が3000以上だったモンスターでも攻撃することができます。
《警告鱗光》の収録情報

少しは《警告鱗光》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《警告鱗光》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 創造のマスターロード!!(ノーマル)

最後に
今回は《警告鱗光》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

攻撃封じという点で見れば相手のデッキに依存している点はありますが、自分のモンスターを相手の召喚に合わせて守れるようになるのは強みですね!