
相手モンスターを破壊できるけど破壊できるモンスターが限られてるのが悩ましいところよね
強いのかしら?
《ハーディフェンス・ミッション》の効果を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《ハーディフェンス・ミッション》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。

発動できれば戦況をひっくり返せるような効果を持つ罠カード!
効果範囲が似ている《永久凍結》との違いにも注目です
目次
《ハーディフェンス・ミッション》の使い方

通常罠
【条件】元々の攻撃力が2500以上の相手モンスター(レベル8以下)の攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターを破壊する。
《ハーディフェンス・ミッション》は以下の用途で使うことができます。
- モンスターの破壊
- 攻撃の阻止
相手モンスターを破壊し攻撃を阻止するために使う
《ハーディフェンス・ミッション》は「攻撃してきたモンスターを破壊する効果」を持っています。
この効果により相手モンスターを破壊しつつ、その攻撃を阻止するために使うのが基本的な使い方です。
単純な効果ですが自分及びの自分のモンスターを相手の攻撃から守りつつ、相手モンスターを破壊することができます。
破壊できるモンスターの範囲は狭く、元々の攻撃力が2500以上でレベル8以下のモンスターしか破壊することができません。
範囲は狭いのですが《連撃竜ドラギアス》や《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》など、元々の攻撃力が2500以上でレベル8以下のモンスターは比較的採用されやすいため、そういったモンスターを他にカードを消費することなく破壊できるのは強みですね。

レジェンドである《炸裂装甲》が似た効果を持っているけど、レジェンドになるほどの効果を有していると考えるとかなり強いことがわかるわね
とは言っても《鋼機神ミラーイノベイター》を主軸にする【機械族】デッキのような、元々の攻撃力が2400以下のモンスターを多く採用するデッキには腐ってしまいます。
そのため、周りのプレイヤーの採用カードの傾向によって採用するか決めたいカードですね。
レベル8以下を指定しているためレベル9のフュージョンモンスターやレベル10のマキシマムモンスターには無力である点は要注意です。
《永久凍結》とメリット・デメリットを比較

通常罠
【条件】相手がモンスター(攻撃力2500以上)を召喚した時、自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】その召喚されたモンスターを持ち主のデッキの下に戻す。
罠カードには《ハーディフェンス・ミッション》と類似した範囲でモンスターを除去できる《永久凍結》が存在します。
微妙に異なる範囲や発動タイミングからそれぞれメリット・デメリットが異なるので、それらについてもまとめました。
カード名 | メリット | デメリット |
---|---|---|
《ハーディフェンス・ミッション》 | ・特殊召喚されたモンスターも破壊できる ・すでにフィールドに存在するモンスターも破壊できる ・相手がモンスターを展開しきった後にモンスターを破壊できる | ・罠カードによる破壊耐性の付与など《落とし穴》よりも対策方法が多い ・元々の攻撃力が2500以上でないと除去できない |
《永久凍結》 | ・召喚したターンに発動できる効果の発動を阻止できる ・墓地からの再利用を阻止できる ・元々の攻撃力が2400以下であっても、フィールド魔法で強化され攻撃力が2500以上になっていれば除去できる | ・自分のモンスター1体をリリースする必要がある ・次のターン以降、再び召喚されるリスクがある |
このようにそれぞれにメリット・デメリットがあります。
次のターン、戦闘ダメージを与えやすくできるけど、効果の発動は止められない《炸裂装甲》
召喚したモンスターの破壊と効果の発動も阻止できるけど、特殊召喚には無力な《落とし穴》
そのためこれらを採用する場合は、「相手の何を止めたいのか」を重視して採用したいですね。

次のターン、戦闘ダメージを与えやすくできるけど、効果の発動は止められない《ハーディフェンス・ミッション》
召喚したモンスターの破壊と効果の発動も阻止できるけど、すでに存在するモンスターや特殊召喚には無力な《永久凍結》
どっちを採用するか悩むわね
《ハーディフェンス・ミッション》と相性の良いカード

《ハーディフェンス・ミッション》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《ハーディフェンス・ミッション》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
と言いたいところなのですが、どう頑張っても見つかりませんでした。
現在探している最中のため、見つかり次第記載させていただきます。

皆さんも何かあれば教えてください
《ハーディフェンス・ミッション》のQ&A(裁定情報)

- 《闇》が発動されている状態で攻撃力が2300にダウンした《極上寿司天使アガリブエル》が攻撃してきました。この時《ハーディフェンス・ミッション》を発動することはできますか?
- できます
《極上寿司天使アガリブエル》の元々の攻撃力は2500です。そのため攻撃力がダウンしても元々の攻撃力には変動がないため、発動することができます。
- 《右手に盾を左手に剣を》の効果により元々の攻撃力・守備力が入れ替わり攻撃力が2500になった《ビックリード・ドラゴン》が攻撃してきました。この時《ハーディフェンス・ミッション》を発動することはできますか?
- できます
《右手に盾を左手に剣を》の効果により《ビックリード・ドラゴン》の元々の攻撃力・守備力は2500・1600へと入れ替わります。これにより「元々の攻撃力が2500以上の相手モンスター(レベル8以下)の攻撃宣言時」という発動条件を満たすことになるため、発動することができます。
《ハーディフェンス・ミッション》の収録情報

少しは《ハーディフェンス・ミッション》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《ハーディフェンス・ミッション》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 混沌のオメガライジング!!(スーパーレア)

最後に
今回は《ハーディフェンス・ミッション》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

刺さるデッキにはかなり刺さる罠カード!
“発動できれば”かなり強いです!!