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《JAM:Pセット!》の使い方と相性の良いカードを解説【遊戯王ラッシュデュエル】

クィーン
クィーン

レベル8以下の相手モンスターをデッキトップに戻せる効果は強そうだけど、次のターンにまた使われてしまうのは考えものね

次のターンは自分のデッキトップも固定されちゃうしどんな風に使えばいいのかしら?

JAM:P
ジャンプ
セット!》を見るとこんなことを感じませんか?

しかしこの効果は様々なサイキック族と相性の良いカードなんです。

そこで今回は《JAM:Pセット!》の使い方と相性の良いカードを解説していきます。

わかはぴ
わかはぴ

モンスターの処理、デッキトップの固定、墓地のモンスターをデッキへ戻す効果

これらの効果が早期決着を目指したい【サイキック族】デッキを大きく強化してくれます!

《JAM:Pセット!》の使い方

カードの種類/効果

通常魔法

【条件】自分の墓地の通常モンスター(レベル2以下/サイキック族)1体をデッキの上に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで持ち主のデッキの上に戻す。効果の条件で「CAN:D」をデッキの上に戻した場合、さらに相手の墓地のモンスターを2体まで選んでデッキに戻すことができる。

《JAM:Pセット!》は以下の用途で使うことができます。

  • デッキトップへのバウンスによる相手モンスターの処理
  • 墓地を参照するカードの妨害

それぞれ解説していきます。

デッキトップへのバウンスによる相手モンスターの処理

《JAM:Pセット!》は「相手のレベル8以下のモンスターをデッキトップに戻す効果」を持っています。

この効果により相手モンスターを処理するために使うのが基本的な使い方です。

レベル8以下のモンスターをデッキトップにバウンスできるため、召喚に2体のモンスターをリリースする必要がある最上級モンスターを戻すことで、アドバンテージを得ることができます。

そのためできれば最上級モンスターを戻したいですね。

クィーン
クィーン

召喚にカード3枚を消費する最上級モンスターをカード1枚で処理するから、アドバンテージになるってわけね

バウンスしたモンスターは次のターン再び召喚されるリスクがある

カード1枚で最上級モンスターを処理できるのは《JAM:Pセット!》の強みですが、デッキトップに戻す性質上、次のターンにそのモンスターを再び召喚されるリスクがあります。

その点は要注意ですね。

相手と自分のデッキ相性に左右されますが、バウンスしたモンスターが再利用される前提で自分フィールドにモンスターを展開することで、次のターンに相手が自分のモンスターを突破するリスクを軽減するという使い方もできます。

例えば《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》をデッキトップにバウンスし、自分は攻撃力2500以上のモンスターを含むモンスターを攻撃表示で展開したとします。

この場合、相手が《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》を召喚したとしても、自分のモンスターが守備表示でないため《神楽鬼ファーゴッド・フィンガー》は自身の効果により攻撃力を強化できません。

また元々の攻撃力が2400であるため、こちらの攻撃力2400のモンスターも突破できませんね。

相手の手札により解決できる場合もありますが、このように突破困難な状況を意図的に作り出すこともできます。

墓地を参照するカードの妨害

《JAM:Pセット!》発動の際に墓地の《CAN:D》をデッキに戻した場合、さらに「相手の墓地のモンスター2体までをデッキに戻す効果」を適用することができます。

これにより墓地を参照するカードの妨害手段としても使うことができます。

《ダーク・リベレイション》や《ドラゴンズ・アップセッター》など墓地を利用した効果を持つカードは多いので、そういったカードの妨害になりますね。

デッキトップへバウンスする効果のサポートにもなる

前述したように《JAM:Pセット!》の効果でモンスターはデッキトップへバウンスされるため、次のターンに再び召喚されるリスクがあります。

「相手の墓地のモンスター2体までをデッキに戻す効果」を適用すれば、相手のデッキがシャッフルされるため、この再利用されるリスクを軽減することができます。

そのためデッキトップに戻したモンスターが再利用されるのを避けたいという場合は《CAN:D》とともに採用し、《CAN:D》が墓地にいる場合は、《CAN:D》を発動条件に選ぶのが有効です。

次の自分のターンのドローも固定される

《JAM:Pセット!》は効果の発動に墓地のレベル2以下のサイキック族・通常モンスター1体をデッキトップに戻す必要があります。

これによりデッキトップが固定されてしまうため、次のターンのドローでそのカード引くことになりますよね。

レベル2以下のサイキック族・通常モンスターは単体で活用できるモンスターが少ないため、ドローの固定はデメリットになってしまうことがほとんどです。

そのためデッキをシャッフルするカードやデッキトップのカードを墓地へ送るカードを併用し、ドローの固定を解除したいですね。

わかはぴ
わかはぴ

《CAN:D》をサポートできるカードが手札にある状況など、レベル2以下のサイキック族・通常モンスターを有効活用できる場面もあるため、状況に合わせてドローの固定を解除したいですね

《JAM:Pセット!》と相性の良いカード

《JAM:Pセット!》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。

そこで《JAM:Pセット!》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。

  • 《ロマンス・ピック》
  • 《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》
  • 《魔将ヤメルーラ》

《ロマンス・ピック》

カードの種類/ステータス/効果

効果モンスター
レベル1 / 光属性 / サイキック族 / 攻500 / 守0

【条件】自分のLPが相手より少ない場合、500LP払って発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカード3枚を墓地へ送る。その中にモンスター(サイキック族)がいた場合、自分の墓地のモンスター(サイキック族)1体を選んで手札に加える。

《ロマンス・ピック》は「デッキトップからカード3枚を墓地へ送り、その中にサイキック族がいた場合、サイキック族1体をサルベージできる効果」を持つモンスターです。

上記の通り、この効果でサイキック族をサルベージするには、デッキトップからサイキック族が墓地へ送られなくてはいけません。

そこで《JAM:Pセット!》です。

《JAM:Pセット!》の効果でデッキトップがサイキック族に固定されるため、《ロマンス・ピック》の効果によるサルベージを確実に行えるようになります。

以上のことから《ロマンス・ピック》とその効果をサポートできる《JAM:Pセット!》は相性がいいと言えますね。

ちなみにレベル2以下のサイキック族・通常モンスターには闇属性の《キャッチー・ボーディスト》が存在するため、《ロマンス・ピック》と類似した効果を持つ《ドウェルチェア・コリキエル》の効果もサポートすることができます。

こちらもあわせてチェック!

《ロマンス・ピック》の使い方と相性の良いカードを解説【遊戯王ラッシュデュエル】

《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》

カードの種類/ステータス/効果

効果モンスター
レベル8 / 光属性 / 悪魔族 / 攻2500 / 守0

【条件】モンスター(レベル5以上)をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】相手フィールドのレベルが一番低い表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選び、このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターの攻撃力]だけアップする。選んだモンスターは破壊される。

《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》は「相手フィールドのレベル8以下のレベルが一番低いモンスターを選び、自身の攻撃力をそのモンスターの攻撃力分アップし、選んだモンスターを破壊する効果」を持つモンスターです。

レベルが一番低いモンスターを選ぶ必要があり、状況によっては有効活用できません。

そこで《JAM:Pセット!》の効果でレベルが一番低いモンスターをバウンスすれば、《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の効果で別のモンスターを効果の対象にできるようになります。

例えば相手フィールドに《プラチナドン》(レベル1・攻撃力0)と《スーパー・キング・レックス》(レベル8・攻撃力2500)がいる場合に《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の効果を発動したとします。

相手フィールドのレベルが一番低いモンスターは《プラチナドン》であるため、破壊されるモンスターは《プラチナドン》になってしまいますよね。

そこで《JAM:Pセット!》の効果で《プラチナドン》をバウンスすれば、《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の効果で《スーパー・キング・レックス》を選べるようになります。

以上のことから《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》と、その効果をサポートできる《JAM:Pセット!》は相性がいいと言えますね。

わかはぴ
わかはぴ

サイキック族には《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》と相性が良いカードが他にも存在するため、【サイキック族】デッキに組み込みやすいのもポイントです!

こちらもあわせてチェック!

《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》の使い方と相性の良いカードを解説【遊戯王ラッシュデュエル】

《魔将ヤメルーラ》

カードの種類/ステータス/効果

効果モンスター
レベル8 / 闇属性 / 戦士族 / 攻2500 / 守2500

【条件】このカードを召喚したターンに、このカードの表示形式を変更して発動できる(攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)。
【効果】次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、お互いはモンスター(レベル7以上)をアドバンス召喚できない。

《魔将ヤメルーラ》は「レベル7以上のモンスターのアドバンス召喚を封じる効果」を持つモンスターです。

前述した通り《JAM:Pセット!》の効果でバウンスしたモンスターは、次のターンに再び召喚されるリスクがありますが、最上級モンスターをバウンスし《魔将ヤメルーラ》の効果を発動すれば、再び召喚されるリスクをケアできるようになります。

これにより手札1枚を腐らせることにもなるため、相手の動きの妨害にもつながり戦況を優位に運びやすくなりますね。

以上のことから《JAM:Pセット!》のバウンスしたモンスターの再利用のリスクをケアできる《魔将ヤメルーラ》と、《JAM:Pセット!》は相性が良いと言えますね。

こちらもあわせてチェック!

《魔将ヤメルーラ》の使い方と相性の良いカードを解説【遊戯王ラッシュデュエル】

《JAM:Pセット!》の効果の発動条件になるモンスター一覧

《JAM:Pセット!》を採用する場合に必要となるレベル2以下のサイキック族・通常モンスター。

採用にあたってどんなモンスターが必要なのか気になりますよね?

そこで《JAM:Pセット!》の効果発動に必要なレベル2以下のサイキック族・通常モンスターをまとめました。

レベル2以下のサイキック族・通常モンスター

《JAM:Pセット!》の収録情報

少しは《JAM:Pセット!》を使ってみたくなりましたか?

でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《JAM:Pセット!》の収録情報もあわせて記載しておきます。

よかったら参考にしてください。

収録パック

  • メガロードパック(シークレットレア、レア)
メガロードパック|収録カードリスト【遊戯王ラッシュデュエル】
  • デッキ改造パック 激闘のサンダーストーム!!(スーパーレア)
デッキ改造パック 激闘のサンダーストーム!!|収録カードリスト【遊戯王ラッシュデュエル】

最後に

今回は《JAM:Pセット!》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

わかはぴ
わかはぴ

【サイキック族】デッキは《ロマンス・ピック》を繰り返し使う都合上、サイキック族以外の枠に悩まされます

そのため効果は強いこのカードも採用枚数に悩まされますね

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