全てのカードに描かれるイラストには、そのカードを形作る背景ストーリーが存在します。
今回はその世界観に焦点を当てて考察しました。
紹介するのは炎属性のドラゴン族モンスターが多く生息する「火竜の王国」。
炎属性の力が溢れるこの場所はいったいどんな場所なのか。
さっそく考察していこうと思います。
目次
「火竜の王国」の生態系
「火竜の王国」には文字通り炎属性のドラゴン族モンスターが多く生息しています。
王国であるため国を収める王が存在し、王を守る兵士、門番など、生息するドラゴン族モンスターは様々な役割を持って生活しています。
入り口では《火口の番竜》か門番を務める
「火竜の王国」の入り口は門兼門番である《火口の番竜》が守護しています。
入り口を通るには《火口の番竜》の吐く炎のブレスに耐えなければならず、これに耐えられない者は中に入ることすら許されません。
仮に《火口の番竜》を炎のブレスを耐え、中に入ったとしても門から王国へと続く道は燃え盛る炎に包まれているため、続いてそれに耐えられる力が必要になります。
生息するモンスター
「火竜の王国」に生息するモンスターは前述した《火口の番竜》を含め、現在5体確認されています。
《フェニックス・ドラゴン》
《フェニックス・ドラゴン》は不死の力で死したドラゴンを再生させることができるドラゴンです。
抜け落ちた羽根にもその力は宿っており、ドラゴンたちを癒す力を持っています。
主に夜に活動するのも特徴のドラゴンです。
《輝岩竜》
《輝岩竜》は「火竜の王国」には珍しい地属性のドラゴンです。
燃え盛る炎に耐えられる高硬度の体を待つ攻撃的なドラゴンで、未知の鉱石を動力源としています。
「火竜の王国」に生息することから、「火竜の王国」にもその未知の鉱石が存在するようです。
《火口の番竜》
《火口の番竜》は前述した通り、「火竜の王国」の門兼門番です。
門番として申し分ない攻撃力を持ち、非力なモンスターは門前払いされてしまいます。
《アタック・ボルケーノ・ドラゴン》
《アタック・ボルケーノ・ドラゴン》は「火竜の王国」の火竜王国攻竜精鋭部隊の教練隊長を務めるドラゴンです。
王に対する忠誠心が高く、王に仇なすものは灼熱の炎を放ち一掃します。
《焔征竜ブラスター》
《焔征竜ブラスター》は地・水・炎・風の4つの属性の内、炎属性の力を持つ「征竜」と呼ばれるドラゴンの一体です。
「征竜」は自身と同じ属性の力が非常に強い場所に生息する性質があり、この性質から《焔征竜ブラスター》は炎属性の力が強い「火竜の王国」に生息しています。
自然の力を体内に吸収・凝縮して体内に溜め込む事で成長し、それが極限に達した時、溜め込んだ自然の力を解き放つことで、器であった肉体が子征竜へと転生します。
この循環を繰り返すことで、土地の属性の力が均等に保たれているのです。
最後に
今回は炎属性のドラゴン族モンスターが多く生息する「火竜の王国」について考察しました。
王や国の全容はまだ明らかになっておらず、謎の多い国です。
今後登場するカードや情報によってどんどん更新していくので楽しみにしていてください。
《ザ・ファイアドラゴン》も生息してそうね