8月12日に発売されるNintendo Switch専用ソフト「遊⭐︎戯⭐︎王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!!」。
7月13日よりその体験版の配信が開始しました。
体験版ってどこまで遊べるの?
デッキ編集とかってできるのかな?
中にはそんなことを感じる人もいると思います。
配信開始初日から私も早速遊んでみたので、今回は体験版でできることとできないこと、そして良かった点と悪かった点をレビューを交えつつお話ししていきます。
欠点はもちろんあるものの、体験版としてはボリュームもありかなり楽しめました!!
目次
体験版でできることとできないこと
体験版でできることとできないことは以下の通りです。
- デュエル
- ローカル対戦での通信対戦
- カードパックの購入(第2弾まで)
- デュエルQ(詰めデュエル)
- プレイヤー名の変更
- デッキ編集
- オンライン対戦での通信対戦
- デュエリストアバターの変更
- 限定カード・カスタムパーツの購入
- ミッション
- アイコン・称号の変更
- カード加工
デュエルをするためのゲームであるため当たり前ですが、デュエルができるのはやっぱり嬉しいですよね。
体験版であるため一部の機能は制限されていますが、できることはそこそこ多く楽しめる内容でした。
体験版の良かった点
体験版でできるストーリーをクリアし良かったところ悪かったところを感じたので、それらもまとめていきます。
デュエルの進行速度を細かく設定できる
デュエルをするゲームである以上、ゲームを楽しみやすいテンポは大事ですよね。
今回の体験版では以下の項目を設定することができます。
- 演出スピード
- フェイズチェンジ演出
- 進行確認
- セリフ演出
- ドロー演出
- 召喚ムービー
- バトルカメラの移動
- とどめ演出
- ドローボタン操作
- 相手カード確認
- 発動効果確認
かなり多くの項目を設定できるようになっていますよね。
好みに合わせて演出やテンポを調整することができるので、かなり快適にデュエルできるようになります。
ちなみに私は進行確認やバトルカメラの移動など個人的に不要と思う部分をオフにし、演出系のものはそのままにして遊んでいます。
丁寧にチュートリアルをしてもらえる
最初はモンスター・魔法・罠カードの使い方からデュエルの進め方まで、丁寧にチュートリアルをしてくれます。
そのためラッシュデュエル初心者の人も安心して始めることができますね。
内容もわかりやすくかなりいい点だなと思いました。
残りのデッキ内容をいつでも確認できる
初心者に優しいという点で見れば、デュエル中の残りのデッキ内容をいつでも確認できるという点も当てはまります。
実際のカードゲームでは手札や墓地の状況から残りのデッキ内容を推測しなければいけません。
実際のカードゲームで遊ぶなら、最終的には推測できるようになるのが理想ですが、初めてラッシュデュエルに触れる人には難しいですよね。
デュエル中の残りのデッキ内容が分かれば、「あのカードを引ければトドメをさせる」などとドローするカードを推測しながらプレイすることができます。
初心者には難しいけど、できるようになれば強くなれる要素を行いやすいように取り入れてるのは、初心者にとって嬉しいポイントですよね。
こういった点もいいなと思いました。
製品版に引き継げる
体験版ではデュエルをしたりカードパックを購入することでカードを増やすことができます。
せっかく手に入れたカードを無駄にしたくはありませんよね。
しかしこの点は問題なく、手に入れたカードもあわせて製品版にデータを引き継げるようです。
引き継げるなら製品版を購入するまで気兼ねなくカードを集められるわね!
詰めデュエルができる
ゲーム内ではデュエルQという詰めデュエルを行うことができます。
詰めデュエルとは、要はカードを用いたパズルのようなものです。
用意されたカードを駆使して相手のライフポイントを0にするのですが、その過程でカードの使い方を学ぶことができます。
体験版では41問用意されており、初心者でも体験版で強くなるカードの使い方を学べるのは良い点ですね。
クリアすればカードパックを購入するためのポイントも獲得することができ、一石二鳥な問題集になってます!
キャラクターがめっちゃ喋る
遊戯王のゲームとしては恒例なのですが、デュエル中はキャラクターがめっちゃ喋ります。
特に主人公との掛け合いが面白く、それを聞きたいがためにデュエルをしたくもなりました。
このシーンは操作をしていない時間が続くと発生するのですが、熟考するプレイヤーを指摘するようにルークが話だし、主人公がそれに答えていました
アニメみたいにキャラクターが色々話しながらデュエルが進行するのは楽しいわね
召喚ムービーがある
こちらも遊戯王のゲームとしては恒例なのですが、一部のモンスターには召喚ムービーがあります。
デュエル中に召喚したモンスターのムービーが流れるのはやっぱりカッコいいですよね。
個人的にかなり嬉しかったポイントなんですが、なんとほぼ全ての最上級モンスターに召喚ムービーがあるんです!
これは最上級モンスターであればどのモンスターをエースモンスターとしてデッキに採用しても演出があるということになりますし、かなり嬉しい要素ですよね。
遊戯王セブンスでは最上級モンスターをエースモンスターと呼ぶことが多いので、そこからの配慮なのかも知れませんね
遊戯王SEVENSの世界を自由に歩き回れる
このゲームでは遊戯王セブンスの世界を自由に歩き回ることができます。
上下左右と自由に見渡すこともでき、アニメでは見ることができない場所も見ることができるんですよね。
例えば新聞部の場所は生徒会室に入った左手前にひっそりと部室があります。
こういったことを知れるのも自由に歩き回れるからこそですよね。
以上が体験版の良かった点です。
体験版の悪かった点
良かった点も多かったのですが悪かった点もそれなりにありました。
ロードが長い
ゲームを快適に行うために必須とも言える要素、ロード時間。
体験版であるためかこのロード時間が少し長く感じました。
マップ上では常に何かが動いており処理も大変なんだろうなぁと思います。
しかしこの手のゲームって増えてきてますよね。
そういったゲームでもロード時間を短くできているゲームは多いため、製品版ではなんとか改善してほしいなと思いました。
デッキ編集ができない
カードゲームの醍醐味とも言えるデッキ編集・構築。なんと体験版ではデッキを編集・構築することができません。
一応、対戦した相手からデッキレシピをもらうことができるため、派生系を除けば12個のデッキを使うことができるのですが、この点はがっかりしました。
あくまで体験版なので仕方ないといえば仕方ないのですが、これは製品版発売を楽しみに待ちたいですね。
ローカル対戦時にデュエル中の設定がデフォルトになる
体験版では近くにいる人とローカル対戦をすることができます。
対人戦ができるのは嬉しいのですが、対戦時には何故がデュエル中の設定がデフォルトに戻ってしまいます。
そのため楽しみやすいよう調整した設定では対人戦を行うことができないんですよね。
これは製品版では改善されてそうですが、残念なポイントでした。
デッキに戻されたカードを確認できない
デュエル中、墓地のカードがデッキに戻されることがあります。
ゲーム内のデュエルでは墓地からデッキに何のカードが戻ったのかを確認することができません。
カードゲームは相手のデッキに残るカードの枚数なども重要になるため、それを確認できないのはかなり辛く感じました。
細かいかもしれないけど戦略につながる部分だし、本気で楽しむためには確認できるようにしてほしいわね
以上が体験版の悪かった点です。
悪かったというほどではないのですがセリフのルビを間違えていたり、バグもいくつか報告されているので、製品版ではそちらも改善して欲しいですね。
まとめ
今回はNintendo Switch専用ソフト「遊⭐︎戯⭐︎王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!!」の体験版でできることとできないこと、そして良かった点と悪かった点をレビューを交えつつお話ししました。
まとめるとこんな感じです。
- デュエル
- ローカル対戦での通信対戦
- カードパックの購入(第2弾まで)
- デュエルQ(詰めデュエル)
- プレイヤー名の変更
- デッキ編集
- オンライン対戦での通信対戦
- デュエリストアバターの変更
- 限定カード・カスタムパーツの購入
- ミッション
- アイコン・称号の変更
- カード加工
- デュエルの進行速度を細かく設定できる
- 丁寧にチュートリアルをしてもらえる
- 製品版に引き継げる
- 詰めデュエルができる
- キャラクターがめっちゃ喋る
- 召喚ムービーがある
- 遊戯王SEVENSの世界を自由に歩き回れる
- ロードが長い
- デッキ編集ができない
- ローカル対戦時にデュエル中の設定がデフォルトになる
- デッキに戻されたカードを確認できない
できないことも多いですが、これは体験版であるため仕方ないこと。
結果的にラッシュデュエルを遊んでみたいという人にも勧めたいと思った素晴らしい体験版ソフトでした。
通信対戦を行いフレンドが増えると、カードパックを購入するために必要なDPをもらえる量が倍になるため、近くに遊んでいるプレイヤーとフレンドになっておけばさらに快適に遊べるようになりますよ!