
相手の魔法・罠カードを除去できるカードだけどデッキの下に戻すメリットってあるの?
効果を活かす方法があれば知りたいわ
《エンジェルジャッジ》を見るとこんなことを感じませんか?
採用するなら破壊やバウンスにより魔法・罠カードを除去するカードとの違いをしっかり理解しておきたいですよね。
そこで今回は《エンジェルジャッジ》の使い方と相性の良いカードを解説していきます。

破壊やバウンスによる除去にはないメリットを持つ魔法・罠除去カード!
強みを知って【天使族】デッキ強化に活かしましょう!
目次
《エンジェルジャッジ》の使い方:再利用を阻害しながら魔法・罠カードを除去

通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(天使族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで持ち主のデッキの下に戻す。
《エンジェルジャッジ》は「相手の魔法・罠カード1枚をデッキの下に戻す効果(デッキボトムへのデッキバウンス)」を持っています。
この効果により、墓地からの再利用を防ぎながら、相手の魔法・罠カードを除去するために使うのが基本的な使い方です。
例えば相手の魔法・罠カードを破壊した場合、相手がそのカードを墓地からサルベージ、または墓地からセットできるカードを採用していた場合、魔法・罠カードの破壊が無駄になってしまいます。
《エンジェルジャッジ》によりデッキの下に戻せば、墓地へは送られないため、墓地から再利用されるリスクがなくなりますね。

でもデッキに戻すってことは再びドローされる可能性があるんじゃ…
カードの効果により墓地からカードをデッキに戻すなどして、相手が自分のデッキをシャッフルするした場合、《エンジェルジャッジ》の効果で除去したカードを再びドローされる可能性があります。
その点は《エンジェルジャッジ》のデメリットです。
このデメリットが気になる場合は「墓地からの再利用を防げるメリット」「ドローされるリスク」の重さを考え、「破壊」「バウンス」「デッキバウンス」により除去するカードから、自分のデッキに合うものを選びたいですね。

採用する場合は相手のデッキをシャッフルするようなカードを採用しないなど、構築段階からリスクをケアしておきましょう!
除去したカードを確認することはできない
《エンジェルジャッジ》を使う上で一番のデメリットは、セットされた魔法・罠カードをデッキボトムへバウンスした場合、そのカードが何かを確認できないことです。
セットされたカードを破壊などにより墓地へ送った場合、そのカードにより相手のデッキに採用されているカードや残り枚数の推測ができます。
しかし除去したカードを確認できなければ、そういった情報を得られませんよね。
そのため除去したカードを確認できない点が一番のデメリットであると言えます。

カードの破壊を発動条件にする相手のカードをケアできるメリットもありますが、デュエルをする上で情報も大切であるため、どれを得られないのは大きいですね
《エンジェルジャッジ》と相性の良いカード

《エンジェルジャッジ》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《エンジェルジャッジ》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《旧神の印》
《旧神の印》

通常魔法
【条件】1000LPを払って発動できる。
【効果】相手フィールドの裏側表示のカードを全て確認する。
《旧神の印》は「相手フィールドにセットされたカード全てを確認する効果」を持つカードです。
情報アドバンテージを得るためだけのカードですが、この効果により相手カードを確認することで、《エンジェルジャッジ》のデメリットである除去したカードを確認できないデメリットを補いつつ、除去したいカードを的確に除去できるようになります。
以上のことから《旧神の印》と《エンジェルジャッジ》は相性が良いと言えます。
ライフコストが必要な点や、情報アドバンテージを得るためだけにカード1枚を消費してしまうとい点は正直デメリットです。
しかし相手の裏側守備表示モンスターのステータスが判明したりとデュエルを有利に進めやすくもなるで、デッキに余裕があるなら合わせて採用してみてもいいですね。
《エンジェルジャッジ》の収録情報

少しは《エンジェルジャッジ》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《エンジェルジャッジ》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- マキシマム超絶進化パック(レア)

最後に
今回は《エンジェルジャッジ》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

再利用すら許さない天使の裁き!
名前負けせずまさに《エンジェルジャッジ》って感じですね!