
相手モンスターを破壊できるけど効果の発動条件が厳しそうよね
どうやって使うのが良いのかしら?
《イチゴ狩
り》を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《イチゴ狩り》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。

魔法・罠カードを多く採用するデッキで不意打ちのように使えるカード!
相手の不意をついてイチゴちゃん(攻撃力1500
以下のモンスター)を刈り取ってやりましょう!
目次
《イチゴ狩り》の使い方

通常罠
【条件】自分フィールドの魔法・罠カードが相手の効果で破壊された時に発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(攻撃力1500以下)1体を選んで破壊する。
相手モンスターを破壊するために使う
《イチゴ狩り》は相手モンスターを破壊するために使うのが基本的な使い方です。
自分の魔法・罠カードが破壊された場合に発動できる効果であるため、相手の行動に対するカウンターのように使うことになります。
破壊できるモンスターは攻撃力1500以下とほとんどの下級モンスターを破壊することができます。
属性や種族を発動条件とする魔法・罠破壊系のカードは、発動条件の性質から下級モンスターを展開してから発動しなければいけません。
そのため最上級モンスターを展開する前にこちらの魔法・罠カードを破壊してきた場合は、その下級モンスターを破壊することで相手の展開を阻害することにも繋がります。
相手の行動を狂わせるようなカードではありますが、自分の他のカードが破壊される前提であるため、2枚のカード消費で相手のモンスター1体を破壊するカードとなってしまいます。
また以下の状況でなくては有効活用できません。
- 相手フィールドに攻撃力1500以下のモンスターが存在する
- 自分フィールドに《イチゴ狩り》以外の魔法・罠カードが存在する
- 相手のカードの効果により《イチゴ狩り》以外の魔法・罠カードが破壊される
これらのことから発動条件の限られるコスパの悪いカードになってしまっています。
有効活用したい場合は再利用しやすい魔法・罠カードを多く採用するなど、自分の魔法・罠カードの破壊がリスクにならないよう構築したいですね。

フィールド魔法など維持することで明確なメリットを生み出し続けるカードは標的になりやすいため、そういったカードとともに採用するのもおすすめです!
《イチゴ狩り》と相性の良いカード

《イチゴ狩り》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《イチゴ狩り》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《ケミカルキュア・レッド》
《ケミカルキュア・レッド》

効果モンスター
レベル4 / 炎属性 / サイキック族 / 攻1300 / 守500
【条件】相手フィールドにモンスターがいる場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は500LP回復する。この効果で回復した場合、さらに自分の墓地の「レッド・ポーション」を好きな数だけ選んで手札に加える事ができる。
《ケミカルキュア・レッド》は《レッド・ポーション》を可能な限りサルベージできるカードです。
サルベージしたカードであるため破壊された場合でも損失はなく、《イチゴ狩り》のコスパの悪さを抑えて発動条件を満たしやすくなります。
またサルベージにより《レッド・ポーション》を再利用するため、手札の他の魔法・罠カードとあわせてセットすることで、セットした箇所を相手に悟られないのもポイントです。
以上のことから《イチゴ狩り》のコスパの悪さを抑え、発動しやすくする《ケミカルキュア・レッド》は相性の良いカードと言えますね。

相手にとって厄介な罠カードを多めに採用して相手に魔法・罠カードを破壊したいと思わせればさらに良いわね

魔法・罠カードの再利用という観点では他にも様々なカードが存在するので他のカードと組み合わせるのも有効です!
ちなみに《レッド・ポーション》は赤色であることから、刈り取ったイチゴで作ったポーションを連想させイラスト的にもシナジーがあります(意味不明)
《イチゴ狩り》の収録情報

少しは《イチゴ狩り》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《イチゴ狩り》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 創造のマスターロード!!(ノーマルレア)

最後に
今回は《イチゴ狩り》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

なんとも可愛いカード!
イラストのイチゴちゃんがこれから狩られて《ナタ・デ・ココロガワリ》のナタデココになるのかと思うと震えます