
フィールド魔法限定の破壊カードね
でもフィールド魔法限定って使いにくくないの?
《クラック・フォール》の効果を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《クラック・フォール》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。

相手のフィールド魔法に対するメタカードのような効果ですが、フィールド魔法を再利用できるデッキでは無理なく使うことができるカードです!
目次
《クラック・フォール》の使い方

通常魔法
【条件】なし
【効果】お互いのフィールドゾーンのカードを全て破壊する。この効果でカードを破壊した場合、さらに相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその攻撃力・守備力をターン終了時まで1000ダウンできる。
《クラック・フォール》は以下の用途で使うことができます。
- フィールド魔法の破壊
- 戦闘のサポート
フィールド魔法を破壊するために使う
《クラック・フォール》は「お互いのフィールドゾーンのカードを破壊する効果」を持っています。
この効果により相手フィールドのフィールド魔法を破壊するために使うのが基本的な使い方です。
フィールドゾーンと指定されているため、セットされているフィールド魔法も破壊することができます。
しかし破壊できるのはフィールド魔法のみであるため、相手のフィールド魔法を破壊するカードとしては腐りやすいのが欠点です。
自分のフィールド魔法を破壊する手段にもなる
《クラック・フォール》は お互いのフィールド魔法を破壊するカードであるため、自分のフィールド魔法を破壊する手段としても使うことができます。
前述したようにセットされたフィールド魔法を破壊することもできます。
そのため、カードの発動条件を満たせずフィールドで腐っているフィールド魔法を墓地へ送ることもできるのがポイントです。

相手フィールドにレベル7以上のモンスターがいなければ発動できない《透幻郷の銀嶺》など、発動条件が相手に依存するカードを墓地に送れるのはいいわね!
戦闘をサポートするために使う
《クラック・フォール》の効果でフィールドゾーンのカードを破壊した場合、さらに相手モンスター1体の攻撃力・守備力を1000ダウンさせることができます。
これによりモンスターの戦闘をサポートするためにも使うことができます。
フィールド魔法を採用するデッキであれば、こちらの効果をメインに運用することが可能になり、相手のデッキへの依存度も減らすことができますね。

カード2枚を消費してしまう事になるけど、こうやって有効に使えるならフィールド魔法を多く採用しても良さそうね!

相手がフィールド魔法を使うデッキであれば、それを破壊しつつ戦闘をサポートできるため、かなり強く使うことができます!
《クラック・フォール》と相性の良いカード

《クラック・フォール》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《クラック・フォール》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《ブレイドザウルス》
《ブレイドザウルス》

効果モンスター
レベル6 / 地属性 / 恐竜族 / 攻1700 / 守800
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで200アップする。その後、自分の墓地の「ジュラシック・ワールド」「荒野」をそれぞれ1枚まで選んで手札に加えることができる。
《ブレイドザウルス》は「《ジュラシック・ワールド》と《荒野》をそれぞれ1枚までサルベージする効果」を持つモンスターです。
この効果によりフィールド魔法を用意できるようになるため、《クラック・フォール》の攻撃力・守備力を弱体化させる効果を適用させられるようになります。
また2枚のフィールド魔法をサルベージできるため、残した方は発動することで有利なフィールドを作りやすくなりますね。
以上のことから《クラック・フォール》の追加効果の適用条件を補える《ブレイドザウルス》は相性がいいと言えます。
《クラック・フォール》の収録情報

少しは《クラック・フォール》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《クラック・フォール》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- ゴールドラッシュパック(ノーマル)

最後に
今回は《クラック・フォール》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

少しコスパは悪いですが、フィールドを有効活用しやすくなりますね!