
お互いのデッキのカードを墓地へ送れるみたいだけどこれってどう使えばいいの?
相性の良いカードもあれば知りたいわ
《クリスタル・ブレーン》の効果を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《クリスタル・ブレーン》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。

墓地肥やしを行いたい【サイバース族】デッキでは重宝するモンスター!
他のモンスターと組み合わせることで1ターンに10枚以上の墓地肥やしとデッキ破壊も可能になります!
目次
《クリスタル・ブレーン》の使い方

効果モンスター
レベル4 / 水属性 / サイバース族 / 攻1100 / 守0
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】[自分フィールドの表側表示モンスター(サイバース族)の数]だけお互いのデッキの上からカードを墓地へ送る。
《クリスタル・ブレーン》は以下の用途で使うことができます。
- 墓地肥やし
- 相手のデッキを減らす(デッキ破壊)
- 下級アタッカー
墓地を肥やすために使う
《クリスタル・ブレーン》は「自分フィールドのサイバース族モンスターの数だけお互いのデッキトップからカードを墓地へ送る効果」を持っています。
この効果により墓地肥やしを行うために使うのが基本的な使い方です。
サイバース族モンスターの数だけ墓地へ送るため、最大3枚の墓地肥やしを行うことができます。
《アトロン》や《ケミカルキュア・ブルー》など、墓地を参照にする効果を持つモンスターは多く存在するため、デッキに採用することでそれらを活かしやすくなりますね。
特に自身と同じサイバース族モンスターと共に使いやすく、複数枚の墓地肥やしを行いやすくなります。
相手のデッキを減らすために使う(デッキ破壊)
《クリスタル・ブレーン》の効果は「お互いのデッキトップからカードを墓地へ送る効果」です。
そのためデッキ破壊を行うためにも使うことができます。
複数回発動できれば、相手のデッキはどんどん減っていくため、墓地のモンスターを再利用する手段に乏しいデッキ相手には、デッキ切れを狙うこともできるようになります。
その際、相手の墓地を参照にする効果をサポートしてしまうのは要注意ですね。

相手のデッキが減るのと同じように自分のデッキも減っていくので、デッキ枚数を回復できるカードと併用するのが理想です
下級アタッカーとして使えるが頼りない
《クリスタル・ブレーン》の攻撃力は1100です。そのため下級アタッカーとしても使うことができます。
しかし下級モンスターの攻撃力の基準値は1500です。
そのため《クリスタル・ブレーン》の攻撃力では頼りないのが欠点ですね。
守備力は0と守備表示での戦闘には不向きです。
《クリスタル・ブレーン》と相性の良いカード

《クリスタル・ブレーン》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《クリスタル・ブレーン》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《シードクロトロン・ブラッセルン》
- 《アトラシュート・ハイドロン》
《シードクロトロン・ブラッセルン》

効果モンスター
レベル7 / 光属性 / サイバース族 / 攻2400 / 守1600
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。この効果でモンスター(サイバース族)が墓地へ送られた場合、さらに自分の墓地のモンスター(サイバース族/守備力0)を[相手フィールドの表側表示モンスターの数]まで選んで手札に加えることができる。
《シードクロトロン・ブラッセルン》は「相手フィールドの表側表示モンスターの数まで、守備力0のサイバース族モンスターをサルベージできる効果」を持つモンスターです。
この効果により《クリスタル・ブレーン》をサルベージすれば、更なる墓地肥やしとデッキ破壊を行うことができます。
例えば以下のような状況の場合です。
- 《シードクロトロン・ブラッセルン》
- 《クリスタル・ブレーン》× 2
- 《クリスタル・ブレーン》2体を召喚し、それぞれ効果を発動する
- 《クリスタル・ブレーン》2体をリリースし、《シードクロトロン・ブラッセルン》をアドバンス召喚
- 《シードクロトロン・ブラッセルン》の効果により《クリスタル・ブレーン》2体をサルベージ
- 《クリスタル・ブレーン》2体を召喚し、それぞれ効果を発動する
このように《シードクロトロン・ブラッセルン》を活用すれば《クリスタル・ブレーン》の効果による墓地肥やしとデッキ破壊を繰り返し行えるようになります。
少し極端な例ですが、この例では《シードクロトロン・ブラッセルン》の効果と合わせて、自分のデッキからは計14枚の墓地肥やし、相手のデッキからは計13枚のデッキ破壊を行うことができています。
以上のことから《クリスタル・ブレーン》の効果を何度も活用させられる《シードクロトロン・ブラッセルン》は相性がいいと言えますね。

《シードクロトロン・ブラッセルン》の効果を適用する場合、《シードクロトロン・ブラッセルン》の効果によりデッキトップから墓地へ送られたカードがサイバース族モンスターでなければいけない点は要注意です!
《アトラシュート・ハイドロン》

効果モンスター
レベル8 / 光属性 / サイバース族 / 攻2500 / 守0
【条件】自分の墓地にモンスター(サイバース族)が3体以上いる場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで[自分の墓地のモンスターの数]×100アップする。自分の墓地にモンスター(サイバース族)が8体以上いる場合、さらに自分は1枚ドローできる。
《アトラシュート・ハイドロン》は「自身の攻撃力を自分の墓地のモンスターの数×100アップさせ、墓地にサイバース族モンスターが8体以上いる場合はさらに1枚ドローできる効果」を持っています。
《クリスタル・ブレーン》の効果により墓地肥やしを行えば、攻撃力をさらに強化しやすくなり、ドローできる効果も適用しやすくなります。
また《クリスタル・ブレーン》がサイバース族であることから、墓地へ送られた後も《アトラシュート・ハイドロン》の効果による攻撃力強化に貢献することができます。
以上のことから《クリスタル・ブレーン》の効果を有効活用できる《アトラシュート・ハイドロン》は相性がいいと言えますね。

《クリスタル・ブレーン》と同じく《アトラシュート・ハイドロン》も《シードクロトロン・ブラッセルン》と相性が良いのもポイントです!
《クリスタル・ブレーン》をサポートできるカードまとめ
ステータスを参照すれば様々なカードで《クリスタル・ブレーン》をサポートすることができます。
現在、専用サポートは存在しないためステータスを参照してサポートできるカードをまとめました。
ステータスを参照してサポート
《クリスタル・ブレーン》の収録情報

少しは《クリスタル・ブレーン》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《クリスタル・ブレーン》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- ゴールドラッシュパック(スーパーレア)

最後に
今回は《クリスタル・ブレーン》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

デッキ破壊を行うカードとして悪さできそうなモンスターですね