
フュージョンモンスターを戦闘から守れるみたいだけどケア手段が既に存在するのが気になるところね
どういうところが強いのかしら?
《忠義
の護衛刀
》を見るとこんなことを感じませんか?
そこで今回は《忠義の護衛刀》の使い方と相性の良いカードを解説していきます。

相手モンスターの攻撃宣言時に戦闘破壊耐性を付与できるのがポイントのカード!
使い方や相性の良いカードを知って上手く使いこなしましょう!
目次
《忠義の護衛刀》の使い方

通常罠
【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示のフュージョンモンスター1体を選ぶ。このターン、そのモンスターは戦闘では破壊されない。
《忠義の護衛刀》は以下の用途で使うことができます。
- フュージョンモンスターを戦闘から守る
フュージョンモンスターを戦闘から守るために使う
《忠義の護衛刀》は「自分フィールドのフュージョンモンスター1体に戦闘破壊耐性を付与する効果」を持っています。
この効果によりフュージョンモンスターを戦闘から守るために使うのが基本的な使い方です。
1度の戦闘ではなく、戦闘破壊耐性を付与したターンは戦闘で破壊されないため、戦闘破壊耐性を付与したモンスターを維持しながら次のターンを迎えやすくなりますね。
戦闘破壊耐性は効果を発動してから付与するモンスターを選ぶ
戦闘破壊耐性は相手モンスターの攻撃宣言時に、自分のフュージョンモンスター1体を選び付与します。
そのため相手フィールドに「攻撃宣言時に相手の罠カードの発動を封じる効果」を持つモンスターがいる場合は、その効果を掻い潜りながら戦闘破壊耐性を付与することができます。
例えば以下のような状況の場合です。

- 《不許始末戦士》
- 《魔将ヤメルーラ》
- 《ウィスパーク・F・ガール》
- 《ささやきの妖精》
相手は《不許始末戦士》の効果で「攻撃宣言時に相手の罠カードの発動を封じる効果」を《魔将ヤメルーラ》に付与しました。
そしてバトルフェイズに入り《不許始末戦士》で《ささやきの妖精》に攻撃してきます。
この時に《忠義の護衛刀》を発動し《ウィスパーク・F・ガール》に戦闘破壊耐性を付与すれば、《魔将ヤメルーラ》が《ウィスパーク・F・ガール》への攻撃宣言時に付与された相手の罠カードの発動を封じる効果が適用されても、既に付与された戦闘破壊耐性により《魔将ヤメルーラ》によって《ウィスパーク・F・ガール》が戦闘破壊されるのを防ぐことができますね。
状況は限られますが、このように《忠義の護衛刀》の効果を発動してから戦闘破壊耐性を付与する性質を活かせば、攻撃宣言時に罠カードの発動を封じる効果をケアできるようになります。

《シエスタトレーロ》とかで裏側守備表示にされると、戦闘破壊耐性自体を付与できなくなるのは気をつけなきゃね
《忠義の護衛刀》と相性の良いカード

《忠義の護衛刀》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《忠義の護衛刀》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《はぐれ集い魔》
《はぐれ集い魔》

フュージョン / 効果モンスター
レベル7 / 地属性 / 魔法使い族 / 攻200 / 守2600
「はぐれ使い魔」+「はぐれ使い魔」
【条件】なし
【効果】自分の墓地の通常モンスター(魔法使い族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。この効果で「はぐれ使い魔」を特殊召喚した場合、さらにこのカードの攻撃力はターン終了時まで1400アップする。
《はぐれ集い魔》は「魔法使い族・通常モンスター1体を蘇生する効果」を持つモンスターです。
効果の発動条件はなく、この効果によりモンスターを蘇生すればカード1枚分のアドバンテージを産むことができます。
そのため《忠義の護衛刀》で《はぐれ集い魔》を戦闘破壊から守れば、次のターン再び《はぐれ集い魔》の効果を発動できるようになり、更なるアドバンテージに繋げられるようになりますね。
以上のことから《はぐれ集い魔》の維持・更なるアドバンテージの獲得に繋げられる《忠義の護衛刀》は相性が良いと言えます。

《忠義の護衛刀》の収録情報

少しは《忠義の護衛刀》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《忠義の護衛刀》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- エクストラ超越強化パック(ノーマル)

最後に
今回は《忠義の護衛刀》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

フュージョンモンスターを戦闘から守れる汎用カード!
フュージョンモンスターにしか使用できない分、少し腐りやすい点は要注意です!