
魔法・罠カードを破壊できるモンスターだけど、発動条件に別のモンスターが必要なのはちょっと辛そうね
どんな使い方ができるのかしら?
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》の効果を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《ドラゴンズ・キックベース・マスター》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。

魔法・罠カードを破壊できるフュージョンモンスター!
上手く活用すれば、エクストラデッキから魔法・罠カードを破壊する手段を用意することにつながります!
目次
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》の使い方

フュージョン / 効果モンスター
レベル7 / 闇属性 / ドラゴン族 / 攻2300 / 守200
「ドラゴンズ・アップセッター」+「ドラゴンズ・ストライカー」
【条件】自分の墓地の「ドラゴンズ・セットアッパー」または「ドラゴンズ・ディフェンダー」1体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》は以下の用途で使うことができます。
- 魔法・罠カードの破壊
- 最上級アタッカー
魔法・罠カードを破壊するために使う
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》は「相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する効果」を持っています。
この効果により相手の魔法・罠カードを破壊するために使うのが基本的な使い方です。
ただ単純に破壊するだけの効果ですが、発動タイミングにより、以下のように相手の魔法・罠カードをケアすることができます。
- 召喚・特殊召喚に反応する罠カードをケア
- バトルフェイズに有効な罠カードをケア
- フィールド魔法による効果をケア
- 次の相手ターンにセットされた魔法カードを発動されるのをケア
召喚・特殊召喚に反応する罠カードをケア
モンスターの召喚・特殊召喚を行う前に相手の魔法・罠カードを破壊すれば、《ジュエリーの落とし穴》のような召喚・特殊召喚に反応する罠カードをケアすることができます。
例えば相手フィールドに「相手が攻撃力1000以上のモンスターを召喚した時、そのモンスターを破壊する効果」を持つ《落とし穴》がセットされている場合、こちらが最上級モンスターを召喚した際に、《落とし穴》の効果で破壊されてしまうリスクがあります。
そのため「魔法・罠カードを破壊する効果」であらかじめ破壊しておけば、《落とし穴》で受ける被害をケアすることができますね。
しかしこれを行うには《ドラゴンズ・キックベース・マスター》をフュージョン召喚しなくてはいけません。
そのため《ドラゴンズ・キックベース・マスター》をフュージョン召喚するまでの召喚・特殊召喚に反応する罠カードのケアは、性質上できなくなっています。
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》を維持することで、メインフェイズの始めに相手の魔法・罠カードを破壊してから動くことができるので、他のカードで守るのも有効ですね。
残りの魔法・罠カードのケアについては《マジカル・ストリーム》の記事で解説していますので、詳しくはそちらを参照してください。
- バトルフェイズに有効な罠カードをケア
- フィールド魔法による効果をケア
- 次の相手ターンにセットされた魔法カードを発動されるのをケア
効果の発動には別のモンスターを用意する必要がある
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》の効果を発動するには《ドラゴンズ・セットアッパー》または《ドラゴンズ・ディフェンダー》が必要です。
《ドラゴンズ・セットアッパー》はフュージョン素材である《ドラゴンズ・アップセッター》と蘇生しあう関係にありフュージョン召喚のサポートとしても使うことができます。
そのため《ドラゴンズ・セットアッパー》をあわせて採用するのがおすすめです!
《ドラゴンズ・アップセッター》または《ドラゴンズ・セットアッパー》の効果を発動してからフュージョン召喚すれば、フィールドに《ドラゴンズ・セットアッパー》が残ります。
手札の下級モンスターを召喚し、最上級モンスターのアドバンス召喚に繋げれば、より強力な盤面を作り出しやすくなりますね!

自身以外のレベル7以上のドラゴン族モンスターがいる場合に「相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する効果」を発動できる《ドラゴニック・スレイヤー》を召喚すれば、さらに魔法・罠カードを破壊することができますね!
最上級アタッカーとして使えるが少し頼りない
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》の攻撃力は2300と最上級アタッカーとして使うこともできます。
しかし2300という数値は最上級モンスターの攻撃力の基準値2500を満たしていません。
そのため最上級アタッカーとして使えるも少し頼りないモンスターになっています。
また守備力は200と低く、表示形式の変更に弱くなっています。
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》と相性の良いカード

《ドラゴンズ・キックベース・マスター》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《ドラゴンズ・キックベース・マスター》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《死者蘇生》
《死者蘇生》

通常魔法(LEGEND)
【条件】なし
【効果】自分または相手の墓地のモンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
《死者蘇生》は「自分または相手のモンスター1体を蘇生させる効果」を持つ魔法カードです。
この効果により自分フィールドに足りない《ドラゴンズ・キックベース・マスター》のフュージョン素材モンスターを蘇生することができるため、フュージョン召喚につなげやすくなります。
また《ドラゴンズ・キックベース・マスター》をすでにフュージョン召喚した後に引いた場合は、墓地へ送られた《ドラゴンズ・キックベース・マスター》の蘇生手段としても使うことができますね。
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》のフュージョン素材である《ドラゴンズ・アップセッター》は《ドラゴンズ・セットアッパー》を蘇生する効果を持っています。
そのためフュージョン素材を揃えるついでにモンスターを供給することも可能になりますね。
以上のことから《ドラゴンズ・キックベース・マスター》のフュージョン召喚及び破壊された後のケアもできる《死者蘇生》は相性の良いカードと言えます。
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》をサポートできるカードまとめ
ステータスを参照すれば様々なカードで《ドラゴンズ・キックベース・マスター》をサポートすることができます。
現在、専用サポートは存在しないためステータスを参照してサポートできるカードをまとめました。
ステータスを参照してサポート
《ドラゴンズ・キックベース・マスター》の収録情報

少しは《ドラゴンズ・キックベース・マスター》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《ドラゴンズ・キックベース・マスター》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- エクストラ超越強化パック(レア)

最後に
今回は《ドラゴンズ・キックベース・マスター》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

野球+サッカー=キックベースって発想で、まさかの2体がフュージョンしましたね!
《ドラゴンズ・セットアッパー》と《ドラゴンズ・ディフェンダー》のフュージョン召喚にも期待です!