がるささやき》

通常罠
【条件】相手が手札からモンスターをセットした時に発動できる。
【効果】お互いの墓地のモンスターを合計5体まで選んで持ち主のデッキに戻す。
《拡がるささやき》には以下の特徴があります。
- 通常罠
- 墓地のモンスターを再利用できるカード
- 相手の墓地のモンスターをデッキに戻すカード
相手モンスターをセットをトリガーに、お互いの墓地から合計5体までのモンスターをデッキに戻す効果を持っています。
相手の墓地メタ、自分の墓地のモンスターの再利用と幅広く使うことができるカードです。
そんな《拡がるささやき》ですが、こんな疑問を感じませんか?

《拡がるささやき》ってどう使えばいいの?
相性の良いカードはあるのかなぁ?
こんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《拡がるささやき》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。

どんなモンスターも簡単に再利用でき状況にあわせて墓地メタとしても効果を発揮するカード!
使い方を知ってデッキを強化しましょう!
目次
《拡がるささやき》の使い方

《拡がるささやき》は相手の墓地のモンスターの利用の妨害と自分のモンスターを再利用するのが主な使い方です。
デッキに戻すモンスターは”合計5枚まで”とお互いの墓地から1~5枚の範囲で自由に選ぶことができます。
そのため相手のモンスターを4枚戻し、自分のモンスターを1体戻すといったことや自分(または相手)のモンスターを5体戻すといった使い方も可能です。
これにより自分のモンスターを好きな数再利用し、残りは妨害に回すと言ったこともできますね。
妨害としては【魔法使い】デッキの《ダーク・リベレイション》の発動を阻止できるのが大きく、相手の墓地の魔法使い族が8枚以下ならこのカードで1枚で簡単に対処することができます。
デッキに戻すモンスターの条件は指定されていないため、好きなモンスターをデッキに戻すことができ、種族サポート不足で墓地のモンスターを再利用する手段がないデッキへの採用も有効ですね。
発動条件が少しネックで、相手がモンスターをセットしなければならず自由なタイミングでは発動できません。
そのためこのカードの存在を警戒されモンスターをセットせずにモンスターを展開されてしまった場合は魔法&罠ゾーンで腐ってしまいます。
セットせずに展開する行為は相手にとってもリスクのある行為ですが、簡単にケアできてしまう点で扱うのが少し難しいカードです。
心理的な部分で確実性はありませんが、この「セットしない」という相手のケア手段を逆に利用することも可能です。
まずこのカードを発動するか手札コストなどでこのカードを墓地に送り、このカードの存在をちらつかせます。
そうすることで相手のこのカードをケアする行動を誘いやすくなるので、間接的に《落とし穴》や《狂暴と共謀》などの召喚反応系罠を発動しやすくなります。
《拡がるささやき》のQ&A(裁定)

《拡がるささやき》の効果で自分の墓地のカード1枚と相手の墓地のカード2枚の合計3枚を選ぶことはできますか?
できます。
デッキに戻すカードはお互いの墓地から”合計5枚まで”であるため1~5枚の範囲内であれば、自分の相手の墓地から好きな枚数デッキに戻すことができます。
その際、自分の墓地のカードを選ばないで相手の墓地のカードのみを選ぶ、といったことも可能です。
《拡がるささやき》の効果で相手の墓地のカードを選ぶ場合、どちらのプレイヤーがカードを選びますか?
《拡がるささやき》を発動したプレイヤーがカードを選びます。
《拡がるささやき》の収録情報

《拡がるささやき》は2020年12月12日発売の「マキシマム超絶強化パック」に収録され初登場したカードです。
収録情報もまとめたのでよかったら参考にしてください。
収録パック
- マキシマム超絶強化パック(スーパーレア)
《拡がるささやき》のプチ情報
最後にデュエルとは関係のない《拡がるささやき》に関するプチ情報もお届けします。
《拡がるささやき》に登場するカード
最後に
今回は《拡がるささやき》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

発動条件は少しネックですがどんなデッキにも採用できるカード!
強力な《ダーク・リベレイション》もこのカードで対策です