
モンスターを何でも蘇生できるのモンスターね!
最上級モンスター2体を展開する手段になるし強そうだけど攻撃力が頼りないのが気になるわ
どう使えばいいのかしら?
《創世神
》を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《創世神》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。

召喚さえできれば手札4枚で最上級モンスター2体を展開する手段になるモンスター!
使い方や相性の良いカードを知って展開力を底上げしましょう!
目次
《創世神》の使い方

効果モンスター(LEGEND)
レベル8 / 光属性 / 雷族 / 攻2300 / 守3000
このカードは墓地から特殊召喚できない。
【条件】自分の手札がある場合に発動できる。
【効果】自分の墓地のモンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。その後、自分は手札1枚を選んで墓地へ送る。
基本的な使い方はモンスターの蘇生
《創世神》は「自分のモンスター1体を蘇生する効果」を持っています。
この効果の通り、モンスターを蘇生するために使うのが基本的な使い方です。
蘇生するモンスターにレベルなどの指定はなく、どんなモンスターでも蘇生することができます。
この性質により柔軟な動きに繋げられるのが特徴です。
例えば《邪影ダーク・ルーカー》を蘇生すれば相手の魔法・罠カードを破壊することができ、《シールド・ボーリング・コング》を蘇生すれば相手の裏側守備表示モンスターを破壊することができます。
【フュージョン】デッキでは一度フュージョン召喚したモンスターを蘇生するために使う他、フュージョン素材モンスターを蘇生し、フュージョン召喚に繋げるために使うこともできますね。
このように蘇生するモンスターにレベルなどの指定がない分、柔軟に動くことができます。

コスパを考えると最上級モンスターを蘇生したいですが、レベル6以下のモンスターも蘇生できるため、状況に合わせて上手く相手に対応したいですね
モンスターを蘇生するには手札が1枚必要
効果にもある通り《創世神》の効果発動には手札が1枚必要です。
そのためアドバンス召喚をしてから効果を発動する場合は、4枚のカードを消費することになります。
カード消費で考えると、4枚のカード消費で最上級モンスター2体を展開する手段になるため、デッキの展開力を少し底上げすることができますね。

効果は毎ターン使えるため、フィールドに維持できれば毎ターンモンスターを展開する手段になりますね!

でも攻撃力がちょっと低いのよね…
守備力は高いが攻撃力が低い
《創世神》の攻撃力・守備力は2300・3000と守備力は最上級モンスターの基準値2500を超えているものの、攻撃力は少し頼りない数値となっています。
召喚したターンに効果を発動する場合は攻撃表示で召喚して効果を発動しなければいけないため、相手ターンでは突破されやすくなってしまうのが欠点ですね。
そのため《海》や《虚鋼演機塔》で戦闘をサポートするのも有効です。
守備力の高さから守備表示では戦闘で突破されにくいため、守備表示に変更するようなカードでサポートしても良いですね。

戦闘破壊されるリスクはあるけど、一度セットして相手の攻撃を誘ってから、次のターンに相手の攻撃で表側表示になった《創世神》の効果を発動するなんてのもありね
《創世神》自身を蘇生させることはできない
モンスターを自由に蘇生させることができる《創世神》ですが、「このカードは墓地から特殊召喚できない」というルール効果から自身は墓地から蘇生することができません。
そのため《天の加護》のようなカードで墓地から展開できないのが欠点です。
墓地からサルベージすることは可能であるため、採用する際は《センサー・ダックビル》のような「モンスターを手札・デッキに加えて再利用できる効果」を持つカードと共に採用したいですね。
基本的にはデメリットとなるルール効果ですが、相手の《死者蘇生》で蘇生させられないのはメリットです。
《死者蘇生》との比較

通常魔法(LEGEND)
【条件】なし
【効果】自分または相手の墓地のモンスター1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
《死者蘇生》は「自分または相手モンスター1体を蘇生する効果」を持っています。
《創世神》と同じくモンスターを蘇生するため使えるにレジェンドカードですが、以下のような違いがあります。
カード名 | メリット | デメリット |
---|---|---|
《創世神》 | ・モンスターであるため再利用しやすい ・安定して最上級モンスター2体を展開しやすい | ・《創世神》自身をフィールドに用意しなければならない |
《死者蘇生》 | ・魔法カードであるためカード消費1枚でモンスターを蘇生できる ・相手モンスターも蘇生できる ・手札に他の最上級モンスターがいる場合、《創世神》の効果で最上級モンスター2体を展開するよりも強い盤面を構築できる | ・序盤では《創世神》以上に有効に使いにくい |
どちらにも共通する要素は多いのですが、《創世神》は蘇生効果を有効に使えない序盤でも壁モンスターとして運用でき、《死者蘇生》は相手モンスターも蘇生することができるなど細かいところでメリットデメリットがあります。
そのため再利用のしやすさや有効に使えた場面での強さなどを比較して、どちらを採用するかを決めたいですね。
《創世神》と相性の良いカード

《創世神》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《創世神》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《左手に剣を右手に盾を》
- 《虚鋼演機乱流》
《左手に剣を右手に盾を》

通常罠
【条件】自分の攻撃表示モンスターが攻撃を受ける相手モンスター(レベル9以下)の攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターの元々の攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。攻撃を受けるモンスターの元々の攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。その後、自分の墓地の「右手に盾を左手に剣を」1枚を選んで手札に加える事ができる。
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《左手に剣を右手に盾を》は「攻撃を受けるモンスターと攻撃してきたモンスターの元々の攻撃力・守備力を入れ替える効果」を持つ罠カードです。
この効果により《創世神》を攻撃表示で展開した場合でも、高い守備力を活かせるようになり、戦闘破壊されにくくなります。
《創世神》をフィールドに維持できれば、次のターンはさらにモンスターを蘇生することもできますね。
以上のことから《創世神》の欠点を補える《左手に剣を右手に盾を》は相性の良いカードと言えます。
《虚鋼演機乱流》

通常罠
【条件】自分の墓地に通常モンスター(光属性/守備力500)がいる場合、相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】自分フィールドの攻撃表示モンスター(レベル8以上/光属性)1体を選んで表側守備表示にする。その後、自分の墓地にいる通常モンスターと同じ種族を持つ相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んで破壊できる。
《虚鋼演機乱流》は「相手がモンスターを召喚・特殊召喚した場合に、自分のレベル8以上の光属性モンスターを守備表示にし、その後、自分の墓地にいる通常モンスターと同じ種族の相手モンスター1体を破壊できる効果」を持つ罠カードです。
自分のモンスターを守備表示にする必要がありますが、《創世神》であれば守備力になることがメリットになり、戦闘で破壊されにくくなります。
また発動条件となる守備力500の光属性モンスターにはフュージョン素材モンスターも多く、それらと共に採用することでフュージョン召喚も同時にサポートすることができますね。
以上のことから《創世神》の高い守備力を活かせる《虚鋼演機乱流》も相性が良いと言えます。
《創世神》をサポートできるカードまとめ
ステータスを参照すれば様々なカードで《創世神》をサポートすることができます。
現在、専用サポートは存在しないためステータスを参照してサポートできるカードをまとめました。
ステータスを参照してサポート
《創世神》の収録情報

少しは《創世神》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《創世神》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 創造のマスターロード!!(ラッシュレア)

最後に
今回は《創世神》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

汎用性の高い効果であるため、様々なデッキに使用できるのもポイントです!