- 《七宝船》を使いたい!
- 相性の良いカードが知りたい!
この記事はそんな方のために《七宝船》の使い方と相性の良いカードを解説します。

手札交換のために使える汎用カード!
レベル7モンスターを採用するデッキでは、さらに強く使うことができる手札交換カードです!
目次
《七宝船》の使い方

通常魔法
【条件】手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分は1枚ドローする。この効果の条件でモンスター(レベル7)を墓地へ送った場合、さらに自分は1枚ドローできる。
手札交換のために使う
《七宝船》は効果そのままに、手札交換を行うために使うのが基本的な使い方です。
レベル7モンスターを手札コストに使用することで、追加で1枚のドローを行うことができ、カードを消費した枚数分だけドローすることができます。
そのためレベル7モンスターをコストに使用するのが最もコスパの良い使い方になります。

《七宝船》と手札コストでカード2枚を消費するから、追加効果を適用して2枚ドローするのが理想なのね!
《七宝船》を採用することで、デッキを循環しやすくなります。
また手札事故もケアしやすくなるので、レベル7モンスターの採用枚数を増やしやすくなるのもポイントです!
追加ドローの適用はドローした後に決定できる
レベル7モンスターを手札コストにした場合、追加効果により1枚ドローすることができます。
このドローですが、以下のような流れで行われます。
- 《七宝船》を発動(発動条件によりレベル7モンスターを墓地へ送る)
- 効果により1枚ドロー
- ドローの後、追加効果によりさらに1枚ドローするかを選択
- 追加効果を適用する場合は1枚ドロー
このようにメインの効果により1枚ドローし、内容を確認した後、追加効果の適用を選択することができます。
そのため、ドローしたカードの内容によっては「ドローしない」という選択をすることができます。

1枚目のドローを見てから、もう1枚ドローするかを決められるから無駄に手札を増やしたくない状況とかにも使えるわね

代表的なもので言えば手札が0枚の時に追加効果を適用できる《パラレルバース・ゲート》!
1枚目のドローで手札を全て消費できる状況になる場合は、追加のドローをあえて適用しないことが有効になりますね!
状況によってはレベル7以外のモンスターを手札コストにするのも有効
レベル7モンスターを手札コストにするのが、最もコスパの良い《七宝船》ですが、手札コストに使用するモンスターはレベル7以外でも構いません。
そのためどうしても手札交換を行いたい状況では、あえてレベル7以外のモンスターを手札コストにするのも有効です。

魔法・罠カードを圧迫することが少ないから、手札交換を行うカードの中ではかなり使いやすいわね!
《七宝船》と相性の良いカード

《七宝船》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《七宝船》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《邪影ダーク・ルーカー》
- 《ドキドキ・ヘクセンハウス》
《邪影ダーク・ルーカー》

効果モンスター
レベル7 / 闇属性 / アンデット族 / 攻100 / 守2600
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊し、相手に1000ダメージを与える。その後、このカードを持ち主の手札に戻す。
《邪影ダーク・ルーカー》は相手の魔法・罠カードを破壊し、相手に1000ダメージを与えることができるモンスターです。
相手にダメージを与えた後、手札に戻るため、アドバンス召喚に必要なモンスターさえ確保すれば、再び召喚し効果を発動することができます。
攻撃力が低いため、相手の魔法・罠カードを破壊する必要がないタイミングではセットしてアドバンス召喚するか、手札に温存するしかありません。
そこで《七宝船》です。
《七宝船》があれば、手札の《邪影ダーク・ルーカー》をドローに変換できるため、別の動きにつなげられるようになります。
例えば以下のような状況の場合です。

《連撃竜ドラギアス》
《邪影ダーク・ルーカー》
《ドラゴンズ・セットアッパー》
《七宝船》
《ドラゴンズ・アップセッター》
《邪影ダーク・ルーカー》の効果発動後、《ドラゴンズ・セットアッパー》の効果で《ドラゴンズ・アップセッター》を蘇生することができます。
この時、手札には《連撃竜ドラギアス》と《邪影ダーク・ルーカー》があるため、どちらかをアドバンス召喚することができますね。
今回は攻めるために《連撃竜ドラギアス》をアドバンス召喚したとしましょう。

これだと《邪影ダーク・ルーカー》が手札に残ってしまうわ
手札に温存したい場合はこのままでいいのですが、そうでない場合は次のターンのドロー枚数が減ってしまいます。
ここで《七宝船》を発動すれば《邪影ダーク・ルーカー》をドローに変換できるため、無駄なく手札を消費することができますね。

ドローできるカードは不確定要素であるため、再び最上級モンスターを引いてしまうリスクはありますが、動きの幅を広げられる可能性があるのはメリットですね!
《ドキドキ・ヘクセンハウス》

効果モンスター
レベル7 / 地属性 / 炎族 / 攻2300 / 守2100
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(炎族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
《ドキドキ・ヘクセンハウス》は炎族・通常モンスター1体を蘇生できるモンスターです。
レベル7モンスターも蘇生できるため、《七宝船》で手札のレベル7・通常モンスターをドローに変換することで、墓地へ送られたモンスターをそのまま蘇生させることができます。
手札交換も行っているため、動きの幅を広げつつ、モンスターの展開サポートにもなっているのがポイントですね。
ちなみにレベル7モンスターを蘇生できるレベル7モンスター全般で同じことを行うことができるので、そういったモンスターを探してみてもいいですね!
《七宝船》の収録情報

少しは《七宝船》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《七宝船》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 混沌のオメガライジング!!(ウルトラレア)

最後に
今回は《七宝船》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

レベル7モンスターを採用するデッキでは重宝する手札交換カード!
安定性も高まるのでレベル7モンスターを軸にするデッキにはかなりおすすめです!