のミモザ》

効果モンスター
レベル3 / 地属性 / 植物族 / 攻1000 / 守1000
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/植物族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。この効果でモンスターを表側攻撃表示にした場合、さらに[選んだモンスターの元々の攻撃力]だけ自分のLPを回復する。

相手の守備表示モンスターを攻撃表示にできるみたいだけどこれってどうやって使えばいいの?
発動条件にレベル7以上の植物族が指定されてるから使えるデッキは限られそう…
《花牙僧のミモザ》の効果を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《花牙僧のミモザ》の使い方や強み、弱み、相性の良いカードを徹底的に解説していきます。

相手に守りを許さない植物族サポートカード!
使い方や相性の良いカードを知って【植物族】デッキを強化しましょう!
目次
《花牙僧のミモザ》の使い方

相手モンスターの表示形式を変更し戦闘をサポート
《花牙僧のミモザ》は「相手の守備表示モンスター1体を攻撃表示にする効果」を使いモンスターの戦闘をサポートするのが基本的な使い方であり1番の強みです。
自分が有利な状況で相手がモンスター3体を守備表示でセットしてきた場合、2回攻撃できるモンスターや『貫通』を付与する効果を使わなければ戦闘ダメージを与えることができません。
《花牙僧のミモザ》の効果を使えば、相手の守備表示モンスターを攻撃表示にできるので、相手が守りを固めていても戦闘ダメージを与えられるようになります。
効果の発動にはレベル7以上の植物族が必要ですが、自分が有利な状況で使いたいカードである性質上、フィールドにレベル7以上の植物族が存在することも多くあまり困りませんね。
また「植物族への攻撃宣言時に相手モンスターを全て守備表示にする効果」を持つ《花牙踏み》を使えば《花牙僧のミモザ》やレベル7以上の植物族を守りつつ《花牙僧のミモザ》の効果を発動できる状況を作ることができるため相性がいいですね。
またこの効果は相手が守備表示でセットした最上級モンスターにも有効です。
《ビックリード・ドラゴン》や《邪影ダーク・ルーカー》など守備力が最上級モンスターの攻撃力の基準値2500以上のモンスターは多く、そういったモンスターは自分のモンスターの攻撃力を強化するなどしなければ突破するのが困難です。
《花牙僧のミモザ》を使えば攻撃表示にすることで突破できるようになりますね。
以上のことから「相手の守備表示モンスター1体を攻撃表示にする効果」は強みであり、戦闘をサポートするカードとして有効と言えます。

手札コストもなく使いやすいわね!

モンスターであるため、効果使用後はレベル5以上のモンスターのアドバンス召喚に使うことができるのもメリットですね。
ライフポイント回復による延命
《花牙僧のミモザ》の効果で相手モンスターを攻撃表示にした場合、その攻撃力分だけライフポイントを回復することができます。
これも《花牙僧のミモザ》の強みです。
基本的にライフポイントの回復は延命ですが、繰り返し使うことで相手をデッキ切れに追い込むという勝ち筋も見出すこともできます。
《花牙僧のミモザ》の効果で回復できる数値は相手の元々の攻撃力分であるため、うまく使えばかなり回復することができますね。
例えば《魔将ヤメルーラ》を攻撃表示にした場合、2500も回復することができます。
《『攻撃』封じ》など相手モンスターを守備表示するカードを使えば効果を発動できる状況に持っていくことができるので、それらと併用してもいいですね。
攻撃力・守備力は低く戦闘には不向き
《花牙僧のミモザ》の攻撃力・守備力は1000と下級モンスターの攻撃力の基準値1500を満たしていません。
そのため戦闘には不向きで、攻撃力・守備力が低い下級モンスターを突破できる程度です。
この攻撃力・守備力の低さは《花牙僧のミモザ》の弱みですね。
《森》適用下では攻撃力・守備力が1200になるため、多少は戦いやすくなります。
そのためデッキ内の昆虫族・獣族・植物族・獣戦士族が多ければあわせて採用してもいいですね。
レベル7以上の植物族モンスター一覧
- 《花牙クノイチ・エトランゼ》
- 《花牙シノビ・ガトリング》
- 《花牙蘭獅子ガジュウ丸》
- 《真花牙クノイチ・ガーランド》
《花牙僧のミモザ》と相性の良いカード
《花牙僧のミモザ》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《花牙踏み》
《花牙踏み》

《花牙踏み》は「植物族への攻撃宣言時に相手モンスターを全て守備表示にする効果」を持つカードです。
この効果により相手モンスターを全て守備表示にできるため、戦闘ダメージを重視するなら攻撃力の低いモンスター、ライフポイントの回復を重視するなら攻撃力の高いモンスターと、《花牙僧のミモザ》の効果で攻撃表示に変更するモンスターを用途にあわせて選びやすくなります。
また《花牙踏み》は相手モンスター全てを守備表示にする性質上、次の自分のターンでは戦闘ダメージを与えるのが難しくなるのが欠点ですが、《花牙僧のミモザ》を使えばその欠点も補うことができますね。
以上のことから《花牙踏み》と《花牙僧のミモザ》は相性が良いと言えます。

《花牙僧のミモザ》をサポートできるカード
ステータスを指定してサポート



《花牙僧のミモザ》の収録情報

《花牙僧のミモザ》は4月24日発売のデッキ改造パック「躍動のエターナルライブ!!」に収録され初登場したカードです。
収録情報もまとめたのでよかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!(ノーマル)

まとめ
今回は《花牙僧のミモザ》の使い方や強み、弱み、相性の良いカードを解説しました。
最後に《花牙僧のミモザ》の強み、弱みをまとめます。
- 相手モンスターの表示形式を変更し戦闘をサポートできる
- ライフポイント回復により延命ができる
- 攻撃力・守備力が低く戦闘には不向き
【植物族】デッキでは重宝するモンスターで、ビートダウンにより勝利を狙うデッキに入れておいて損のないカードです!

植物族サポートカードの欠点も補える良いカードですね!