
相手の守備表示モンスターを攻撃表示にできるみたいだけどこれってどうやって使えばいいの?
発動条件にレベル7以上の植物族が指定されてるから使えるデッキは限られそう…
《花牙僧
のミモザ》を見るとこんなことを感じませんか?
そこで今回は《花牙僧のミモザ》の使い方と相性の良いカードを解説していきます。

相手に守りを許さない植物族サポートカード!
使い方や相性の良いカードを知って【植物族】デッキを強化しましょう!
目次
《花牙僧のミモザ》の使い方

効果モンスター
レベル3 / 地属性 / 植物族 / 攻1000 / 守1000
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(レベル7以上/植物族)がいる場合に発動できる。
【効果】相手フィールドの守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。この効果でモンスターを表側攻撃表示にした場合、さらに[選んだモンスターの元々の攻撃力]だけ自分のLPを回復する。
《花牙僧のミモザ》は以下の用途で使うことができます。
- 表示形式の変更による戦闘サポート
- ライフポイントの回復
- 下級アタッカー
- 壁モンスター
表示形式の変更により戦闘をサポートするために使う
《花牙僧のミモザ》は「相手の守備表示モンスター1体を攻撃表示にする効果」を持っています。
この効果により戦闘をサポートするために使うのが基本的な使い方です。

攻撃力の方が低いモンスターが相手なら、攻撃表示にすることで戦闘破壊しやすくなるわね!
攻撃表示への変更が戦闘ダメージにつながる
相手モンスターを攻撃表示に変更する効果の性質上、戦闘ダメージを与えやすくするためにも使うことができます。
例えば自分が有利な状況で相手がモンスター3体を守備表示でセットしてきた場合、2回攻撃できるモンスターや貫通を付与する効果を使わなければ戦闘ダメージを与えることができません。
しかし《花牙僧のミモザ》の効果を使えば、相手の守備表示モンスターを攻撃表示にできるので、上記のように相手が守りを固めていても戦闘ダメージを与えられるようになります。
効果の発動にはレベル7以上の植物族モンスターが必要ですが、自分が有利な状況で使いたいカードである性質上、フィールドにレベル7以上の植物族が存在することも多く発動条件にはあまり困りませんね。

《ビックリード・ドラゴン》や《邪影ダーク・ルーカー》など守備力の高い最上級モンスターも突破しやすくなるため、相手がモンスター2体をリリースしてセットしたモンスターに使うのも有効ですね
▶︎《花牙僧のミモザ》の発動条件になるモンスターをチェック!
ライフポイント回復するために使う
《花牙僧のミモザ》の効果で相手モンスターを攻撃表示にした後、そのモンスターの攻撃力分の自分のライフポイントが回復します。
ライフポイントの回復であるため、基本的にはデュエルの延命・ライフコストのケアなどにしかつながりませんが、ライフポイントを回復するためにも使うことができますね。
回復量は相手モンスターの攻撃力に依存しますが、相手によっては2000以上のライフ回復も狙えるため、繰り返し使うことで相手をデッキ切れに追い込むという勝ち筋も見出すこともできます。
相手モンスターを守備表示にするカードと組み合わせることで、回復量をある程度コントロールすることができるため、そういったカードと組み合わせても良いですね。
類似した効果を持つカードと比較
相手の守備モンスターを攻撃表示にできる《花牙僧のミモザ》ですが、類似した効果を持つカードも存在します。
そこでそれらのカードの違いを表にまとめました。
カード名 | 効果の発動条件 | 追加効果 | ステータス |
---|---|---|---|
《花牙僧のミモザ》 | レベル7以上の植物族モンスター1体 | 相手モンスターの攻撃力分のLP回復 | レベル3・攻撃力1000・守備力1000 |
《花牙祭のジャスミン》 | 植物族・通常モンスター1体 | 1枚ドロー | レベル1・攻撃力300・守備力200 |
どちらも地属性・植物族モンスターですが、比べてみると追加効果やステータスが異なるので、取り入れたい追加効果やステータスを比較し、どちらを採用するか選択したいですね。
下級アタッカーとして使えるが頼りない
《花牙僧のミモザ》の攻撃力は1000と下級アタッカーとして使うこともできます。
しかし1000という数値は下級モンスターの攻撃力の基準値1500は満たしていません。
そのため下級アタッカーとして使えるものの頼りないモンスターになっています。
頼りないが壁モンスターとしても使える
《花牙僧のミモザ》は守備力も1000であるため、同じ要領で壁モンスターとしても使うことができます。
攻撃力と同じように下級モンスターの攻撃力の基準値1500は満たしていないため、頼りない点は要注意です。
《花牙僧のミモザ》と相性の良いカード

《花牙僧のミモザ》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《花牙僧のミモザ》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《花牙踏み》
《花牙踏み》

通常罠
【条件】自分の表側表示モンスター(植物族)が攻撃を受ける相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地のモンスター(植物族)2体を好きな順番でデッキの下に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て表側守備表示にする。
《花牙踏み》は「相手の植物族モンスターへの攻撃宣言時に相手モンスターを全て守備表示にする効果」を持つ罠カードです。
この効果により相手モンスターの攻撃を止めることができますが、守備表示にするため次のターンに戦闘ダメージを与えにくくなってしまいます。
そこで《花牙僧のミモザ》です。
《花牙僧のミモザ》の効果で相手モンスターを攻撃表示にできるため、戦闘ダメージを与えにくくなるデメリットをケアすることができますね。
また複数のモンスターを守備表示にできるため、戦闘ダメージを重視するなら攻撃力の低いモンスター、ライフポイントの回復を重視するなら攻撃力の高いモンスターと、用途にあわせて《花牙僧のミモザ》の効果で攻撃表示に変更するモンスターを選びやすくなります。
以上のことから《花牙踏み》と、その効果をサポートできる《花牙僧のミモザ》は相性が良いと言えますね。

《花牙僧のミモザ》をサポートできるカード
ステータスを参照すれば様々なカードで《花牙僧のミモザ》をサポートすることができます。
現在、専用サポートは存在しないためステータスを参照してサポートできるカードをまとめました。
ステータスを参照してサポート
《花牙僧のミモザ》の発動条件となるモンスター一覧
《花牙僧のミモザ》を採用する場合に必要となるレベル7以上の植物族モンスター。
採用にあたってどんなモンスターが必要なのか気になりますよね?
そこで《花牙僧のミモザ》の効果発動に必要なレベル7以上の植物族モンスターをまとめました。
レベル7以上の植物族モンスター
《花牙僧のミモザ》の収録情報

少しは《花牙僧のミモザ》を使ってみたいという気持ちになりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《花牙僧のミモザ》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!(ノーマル)

最後に
今回は《花牙僧のミモザ》の使い方や相性の良いカードを解説しました。
【植物族】デッキでは重宝するモンスターで、ビートダウンにより勝利を狙うデッキに入れておいて損のないカードです!

植物族サポートカードの欠点も補える良いカードですね!