《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》

効果モンスター
レベル8 / 光属性 / 悪魔族 / 攻2500 / 守2000
【条件】モンスター(レベル7以上/悪魔族)2体をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する。その後、[この効果で破壊したモンスターの元々のレベルの合計]×100ダメージを相手に与える。

相手の表側表示のモンスターを全て破壊しダメージ与える豪快な効果を持っているけど発動条件が厳しいわ…
有効活用する方法はあるのかしら?
《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の効果を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の使い方や強み、弱み、相性の良いカードを徹底的に解説していきます。

レベル10のマキシマムモンスターでさえも破壊できる豪快なカード!
使い方や相性の良いカードを知って【悪魔族】デッキを強化しましょう!
目次
《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の使い方

相手モンスターを突破手段として使う
効果そのままですが《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》は「相手フィールドの表側表示モンスターを全て破壊する効果」により相手モンスターを突破する手段として使うのが一番の強みであり基本的な使い方です。
レベルを問わずに破壊することができるためレベル10であるマキシマムモンスターも突破することができ、破壊後はさらに破壊したモンスターのレベルの合計×100ダメージを与えることができます。
相手モンスターを全て破壊することができれば、直接攻撃もできるようになるため、自身の高い攻撃力も相まってフィニッシャーとして使うことができますね。
しかしその効果の発動条件は非常に重くレベル7以上の悪魔族2体をリリースしてアドバンス召喚しなくてはいけません。
そのため劣勢時に発動したい効果にも関わらず、優勢時に発動しやすい効果になっています。

優勢な状況だと相手は裏側守備表示でモンスターをセットする可能性が高いし、少し使いにくそうな効果よね
発動条件を満たしやすくするためのカードは複数存在するため、このカードを採用するならそういったカードもあわせて採用してもいいですね。
前述したように発動条件の重さはありますが、発動さえできれば不利な状況もひっくり返せる強力な効果です。
攻撃力・守備力が高い
《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の攻撃力は2500と最上級モンスターの攻撃力の基準値を満たしています。
攻撃力が2500であるモンスターを突破するには攻撃力の強化・弱体化や表示形式の変更など、ひと手間加えなければ突破することができず、何もしなければ相打ちになってしまいます。
そのため最上級アタッカーとして使いやすいモンスターです。
また守備力が2000であるため攻撃力2100以上の上級モンスターには突破されてしまうものの、レベル6以下のモンスターが2100以上の攻撃力を得るハードルの高さからは最上級モンスターでなければ突破されにくいのも強みですね。
レベル7以上の悪魔族モンスター一覧
通常モンスター
効果モンスター
- 《イスの鏡王ダユー》
- 《イスの冥王ダユー》
- 《星戦騎アスボロス》
- 《星戦騎ケーロン》
- 《暗黒の玉座》
- 《ロイヤルデモンズ・インヴェイジョン》
- 《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》
- 《ロイヤルデモンズ・ハードロック》
- 《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》
フュージョンモンスター
- 《ティタンの狩人》
- 《フィアスチュート・フォロール》
《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》と相性の良いカード
《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《悪星の導き》
- 《ロイヤルデモンズ・フェイザー》
- 《暗黒の玉座》
《悪星の導き》

《悪星の導き》は「墓地の光属性・悪魔族・通常モンスターをレベルの合計が10以下になるように2体蘇生できる効果」を持つ魔法カードです。
この効果によりレベル7以上の悪魔族を蘇生することができ、蘇生したもう1体のモンスターを使えばもう1体モンスターを用意するだけでレベル7以上の悪魔族をアドバンス召喚できるようになります。
これによりレベル7以上の悪魔族を2体用意しやすくなるので、《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の効果を発動しやすくなりますね。
《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の効果を通常召喚のみを駆使して発動しようとした場合、《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》含めて計7枚のカードが必要になります。
《悪星の導き》を使えばカードの必要枚数も4枚に抑えることができます。
以上のことから《悪星の導き》と《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》は相性がいいと言えますね。

《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の効果発動に必要なカードの内訳もまとめているのでこちらもあわせてチェックしてみてください!
《ロイヤルデモンズ・フェイザー》

《ロイヤルデモンズ・フェイザー》は墓地のレベル7以上の悪魔族を蘇生できるモンスターです。
前述したように《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の効果を通常召喚のみを駆使して発動しようとした場合、《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》含めて計7枚のカードが必要になります。
しかし《ロイヤルデモンズ・フェイザー》の効果を使えば必要枚数を5枚に抑えることができるため、効果を発動しやすくなりますね。
そのため《ロイヤルデモンズ・フェイザー》と《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》は相性がいいと言えます。
また「通常モンスターを蘇生できる効果」を持つ《デーモンの呼び笛》も同様に相性が良く、2枚のカードを合わせれば必要枚数を3枚まで抑えることができるため《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》を軸にするならあわせて採用してもいいですね。
今回挙げた例を含めて《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の効果の発動に必要なカードの枚数の内訳をまとめているので気になる方はあわせてチェックしてみてください。
- 最上級モンスター2体のアドバンス召喚に必要な下級モンスター4体
- 最上級モンスター2体
- 《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》
- 最上級モンスター2体のアドバンス召喚に必要な下級モンスター2体
- 最上級モンスター2体
- 《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》
- 《ロイヤルデモンズ・フェイザー》
- 最上級モンスター2対のアドバンス召喚に必要な下級モンスター1体
- 最上級モンスター1体
- 《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》
- 《悪星の導き》
- 《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》
- 《デーモンの呼び笛》
- 《ロイヤルデモンズ・フェイザー》

必要なカードが指定されている分、安定した運用は難しいですが、手札3枚から《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の効果を発動できるのは強力ですね!
《暗黒の玉座》

《暗黒の玉座》は手札からレベル7以上の攻撃力0のモンスターを特殊召喚できるモンスターです。
この効果でレベル7以上の悪魔族も特殊召喚できるため、特殊召喚したモンスターと《暗黒の玉座》をリリースして《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》をアドバンス召喚すれば、《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の効果の発動条件を満たすことができますね。
そのため《暗黒の玉座》と《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》は相性が良いと言えます。
また攻撃力0のモンスターは《死反のタマ》の効果でも容易に蘇生することができ、あわせて採用することでより発動条件を満たしやすくなりますね。

前述した《デーモンの呼び笛》も攻撃力0だし《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の効果発動に特化させても面白いわね
《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》をサポートできるカード
ステータスを参照してサポート
《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の収録情報

《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》は4月24日発売のデッキ改造パック「躍動のエターナルライブ!!」に収録され初登場したカードです。
収録情報もまとめたのでよかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!(ラッシュレア、ウルトラレア)

プロモーションカード
- シークレットエースパック2022 Vol.1(シークレットレア)

まとめ
今回は《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の使い方や強み、弱み、相性の良いカードを解説しました。
最後に《ロイヤルデモンズ・デスドゥーム》の強み、弱みをまとめます。
- レベル問わず表側表示の相手モンスターを全て破壊できる
- 効果ダメージ与えることができる
- 攻撃力・守備力が高い
- 効果の発動条件が重い
発動条件の重さも相まって強力な効果を持つモンスター!
効果を発動できなくてもアタッカーとしては十分なステータスであるため、効果の発動を無理に狙わなくてもいいのもポイントですね!

豪快な効果は魅力満点なので使ってみたいという人も多そうです!