
効果モンスター
レベル1 / 闇属性 / サイキック族 / 攻200 / 守100
【条件】手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドのこのカードを墓地へ送る。その後、自分の墓地の「クライマックス・フィナーレ」「サイキック・イントロダクション」を合計2枚まで選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。

《クライマックス・フィナーレ》と《サイキック・イントロダクション》を墓地からセットできるみたいだけど、どんな時に有効に使えるの?
手札コストにモンスターを指定しているしちょっと使いにくそうだけどどうなのかな?
《アンドール》の効果を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《アンドール》の使い方や強み、弱み、相性の良いカードを徹底的に解説していきます。

《アンドール》を使えば墓地からセットできるカードによりライフポイントの調整がしやすくなりますよ!
使い方や相性の良いカードを知って【サイキック族】デッキを強化してあげましょう!
目次
《アンドール》の使い方

《アンドール》の強み
《アンドール》の使い方を強みと共に解説していきます。
まず《アンドール》の強みは以下の2つです。
- 《クライマックス・フィナーレ》《サイキック・イントロダクション》を墓地からセットできる
- 状況に左右されずに手札を消費できる
《クライマックス・フィナーレ》《サイキック・イントロダクション》を墓地からセットできる
効果そのままですが《アンドール》は「《クライマックス・フィナーレ》《サイキック・イントロダクション》を合計2枚まで墓地からセットできる効果」が強みであり、基本的な使い方です。
墓地からセットできる2枚のカードを簡単に説明すると、《クライマックス・フィナーレ》は攻撃力の強化とライフポイントを払ってのライフ調整が行える魔法カード。
《サイキック・イントロダクション》はライフ回復によりライフ調整を行うことができる罠カードです。
墓地からのセットにより上記のカードを再利用できるようになると、攻撃力の強化、ライフ調整を行いやすくなります。
これが《アンドール》の「《クライマックス・フィナーレ》《サイキック・イントロダクション》を墓地からセットできる」強みの理由です。
墓地からセットするカードは自由に組み合わせることができます。
そのため《クライマックス・フィナーレ》2枚をセットし2枚分の強化やライフ調整を行ったり、《サイキック・イントロダクション》2枚をセットし次の相手ターンに大幅なライフ回復を行うことも可能です。

用途に合わせて対応しようとすると採用枚数が膨れてしまいますが、臨機応変に対応できるようになりますね!
それぞれのカードの使い方は各記事で解説しているのであわせてチェックしてみてください!
状況に左右されずに手札を消費できる
《アンドール》の「《クライマックス・フィナーレ》《サイキック・イントロダクション》を合計2枚まで墓地からセットできる効果」は必ず適用する必要はありません。
そのため次のターンに備えて手札を消費したいという場合に《アンドール》と手札コストとなるモンスターを能動的に墓地へ送ることができます。
この状況に左右されずに手札を消費できる点もようにも使えるの点も《アンドール》の強みですね。
例を挙げると以下のようになります。具体的な状況を知りたいという人はチェックしてみてください!
- 《アンドール》
- 下級モンスター4体
- 《アンドール》を召喚
- 《アンドール》の効果で手札のモンスター1体と自身を墓地へ送る
これにより本来手札に余ってしまう下級モンスター2体を余らせずにターンを終了することができます。
その他には自分フィールドに最上級モンスターが2体いて、モンスターを1体しか召喚できない状況などでも使えますね。

墓地に《クライマックス・フィナーレ》か《サイキック・イントロダクション》があれば無駄なく強く使えるわ
《アンドール》の弱み
強みがあれば弱みもあります。弱みは以下の2つですね。
- 効果発動のためのコストが重い
- 攻撃力・守備力が低い
効果発動のためのコストが重い
《アンドール》の効果の発動には手札のモンスターが必要であり、自身を墓地へ送らなければいけません。
そのため2枚のカードを墓地からセットしなければ損失を負ってしまい、手札のモンスターが少ない場合は「効果を発動しようとするとモンスターが足りず展開に支障をきたす」という状況にもなりえます。
この消費量の多さ、手札コストの指定が《アンドール》の弱みですね。
攻撃力・守備力が低い
《アンドール》は攻撃力200・守備力100と攻撃力・守備力がかなり低いのが特徴です。
そのことから効果を発動できる状況でなければ壁モンスターにしかならず、壁モンスターとしてセットしても相手の『貫通』攻撃はほとんど軽減出来ません。
これが《アンドール》のもう一つの弱みになっています。
《アンドール》と相性の良いカード
《アンドール》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《ロマンス・ピック》
《ロマンス・ピック》

出典:遊戯王ラッシュデュエル デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!
《ロマンス・ピック》は「デッキトップからカードを3枚墓地へ送り、墓地のサイキック族をサルベージできる効果」を持つモンスターです。
《アンドール》がサイキック族であることから《ロマンス・ピック》の効果でサルベージすることができ、《アンドール》の効果で墓地からセットしたいカードは《ロマンス・ピック》の「デッキトップから墓地へ送る効果」により墓地に用意しやすくなります。
以上のことから《ロマンス・ピック》と《アンドール》は相性が良いですね。
また《ロマンス・ピック》は2枚目以降の《ロマンス・ピック》とともに繰り返し効果を使うことで、大きなアドバンテージを得ることができるため、《アンドール》の「効果発動のためのコストが重い」弱みを軽減することもできます。
《アンドール》をサポートできるカード
ステータスを参照してサポート
《アンドール》の収録情報

《アンドール》は4月24日発売のデッキ改造パック「躍動のエターナルライブ!!」に収録され初登場したカードです。
収録情報もまとめたのでよかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 躍動のエターナルライブ!!(ノーマル)

収録デッキ
- 最強バトルデッキ ロミン -サイキックビート-(ノーマル)

まとめ
今回は《アンドール》の使い方や強み、弱み、相性の良いカードを解説しました。
最後に《アンドール》の強み、弱みをまとめます。
- 《クライマックス・フィナーレ》《サイキック・イントロダクション》を墓地からセットできる
- 状況に左右されずに手札を消費できる
- 効果発動のためのコストが重い
- 攻撃力・守備力が低い
【サイキック族】デッキで間接的にライフコントロールをしやすくしてくれるカードです!

《サイキック・イントロダクション》を複数採用して回復を重視するデッキに採用してみてもいいですね!