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通常魔法
【条件】自分フィールドに表側表示モンスター(炎族)が2体以上いる場合に発動できる。
【効果】相手に300ダメージを与える。この効果で相手にダメージを与えた場合、さらに相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。
《火炎》には以下の特徴があります。
- 通常魔法
- 効果ダメージを与えるカード
- 魔法・罠除去カード
- 炎族サポートカード
自分フィールドに炎族が2体以上いる場合に、相手に300ダメージを与え相手の魔法・罠カード1枚を破壊する効果を持っています。
その効果から【炎族】デッキに採用したい魔法・罠除去カードですね。
そんな《火炎》ですが、こんな疑問を感じませんか?

《火炎》ってどう使えばいいの?
相性の良いカードはあるのかなぁ?
こんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《火炎》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。
目次
《火炎》の使い方

魔法・罠除去カードに共通することですが、相手の魔法・罠カードを除去することでモンスターの展開や攻撃を安全に行えるようにするのが主な使い方です。
自分フィールドに炎族が2体以上いなければ発動することができませんが、炎族を軸にするデッキであれば、手札コストも必要なく癖のない使いやすいカードです。
300ダメージは微々たるものですが、炎族をサポートするカードには効果ダメージを与えるカードや貫通を付与するカードが複数存在しているため、蓄積していけばこのダメージがゲームエンドにつながります。
また魔法・罠カードを破壊する効果はダメージを与えられて場合の追加効果であるため、相手フィールドに魔法・罠カードが存在していない場合でも発動することができます。
他の魔法・罠を破壊するカードと比較して効果ダメージを与えることに成功しなければ魔法・罠カードを破壊することができませんが、現在効果ダメージを無効にするカードは存在しないため、この点は今のところ心配する必要はありません。
破壊により除去するため《背誤射撃》などの魔法・罠カードが破壊されることを発動条件とするカードの発動条件を満たしてしまう点は要注意ですね。
《火炎》のQ&A(裁定)

相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合でも《火炎》を発動することはできますか?
できます。
《火炎》の「相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する効果」は相手に効果ダメージを与えた後、適用するかを任意で選ぶ効果であるため、相手フィールドに魔法・罠カードが存在していなくても発動することができます。
相手フィールドに魔法・罠カードが存在する場合《火炎》の効果で魔法・罠カードを必ず破壊しなければいけませんか?
必ず破壊する必要はありません。
《火炎》の「相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する効果」を適用するかは任意で選ぶことができるため、相手フィールドに魔法・罠カードが存在していても破壊する必要はありません。
《火炎》の収録情報

《火炎》は2021年2月13日発売のデッキ改造パック「宿命のパワーデストラクション!!」に収録され初登場したカードです。
収録情報もまとめたのでよかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション!!(レア)
《火炎》のプチ情報
最後にデュエルとは関係のない《火炎》に関するプチ情報もお届けします。
《火炎》に登場するカード
OCG
《炎帝近衛兵》

最後に
今回は《火炎》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

効果ダメージを与えて魔法・罠カードを破壊と炎族らしい魔法・罠除去カードです!