
出典:遊戯王ラッシュデュエル デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!
通常モンスター
レベル2 / 風属性 / 鳥獣族 / 攻500 / 守500
美しく華麗に舞い、鋭く攻撃する事ができるようになりたいと願っているハーピィの女の子。
《ハーピィ・ガール》には以下の特徴があります。
- 風属性・鳥獣族・通常モンスター
- レベル2の下級モンスター
下級モンスターの中ではステータスが低く、表示形式問わず戦闘に不向きなモンスターです。
そんな《ハーピィ・ガール》ですが、こんな疑問を感じませんか?

《ハーピィ・ガール》ってどう使えばいいの?
相性の良いカードはあるのかなぁ?
こんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《ハーピィ・ガール》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。
目次
《ハーピィ・ガール》の使い方

《ハーピィ・ガール》は壁モンスターとして使いつつ、《2ブロック》などの手札コストに使うのが主な使い方です。
現在存在するモンスターの中で以下のように差別化することができます。
- 唯一のレベル2・風属性・通常モンスター
- 唯一のレベル2・鳥獣族
《コケ》や《セイント・バード》の存在から肩身は狭く、中途半端なステータスから活用方法も限られています。
それでもわたしはこの子を活躍させたい!
ということで《ハーピィ・ガール》は特別にめちゃくちゃ考察しました。
差別化=強みでそれらを活かすことができなければ「他のモンスターでいい」となってしまいます。
現在存在する鳥獣族サポートが《ハーピィ・ガール》と相性が良くないことを考えると、活かせるのは「レベル2・風属性・通常モンスター」である点です。
それを活かせるのが《2ブロック》と《ロード・マジック-テンペスト》。
これを考慮して採用したいモンスターがレベル2・通常モンスターとレベル7・魔法使い族です。
- 《エレキッス》
- 《エレンジェル》
- 《きのこマン》
- 《キャッチーボーディスト》
- 《孤狼ガリウム》
- 《サンダービート・ハイハット》
- 《ハーピィ・ガール》
- 《バブリー・エルフ》
- 《ブラック・マジシャン》
レベル7以上の魔法使い族は少なく《ブラック・マジシャン》はレジェンドカードであるため1枚しか採用できません。
そのため《ロード・マジック-テンペスト》の発動条件を満たせるカードは4枚しか採用できずサルベージ手段もないためフル採用したいですね。
レベル2・通常モンスターは《2ブロック》の発動難易度を下げるためサルベージできるかを重視します。
この中では《ロマンス・ピック》でサルベージできるサイキック族と《アッシーホース》でサルベージできる水族の2択です。
ちなみに《2ブロック》を発動できる状況を作りやすくし、《セブンスロード・マジシャン》の効果を補える地属性の《きのこマン》も有力候補です。
《ハーピィ・ガール》を活かせるカードとそれに関連するカードは見つかりましたが、問題なのは《ハーピィ・ガール》が手札コストで終わってしまうということ。
そこで《ロード・マジック-テンペスト》と《2ブロック》の共通点に注目しました。
その共通点とは守備表示にできること。
戦闘には有利になりますが戦闘ダメージを与えることができないため『貫通』を付与するカードの採用も見えてきます。
さらに風属性であり『貫通』をさらに活かせる《ゆるしま仙女》の存在も見逃せなくなってきますね。
《ゆるしま仙女》がいれば守備力900以下のモンスターであれば《ハーピィ・ガール》で突破できるようになるので《ハーピィ・ガール》も活かしやすくなります。
ある程度採用したいカードも決まってきました。そしてデッキができました!
詳細は後日紹介するのでお楽しみに!
《ハーピィ・ガール》をサポートできるカード


《ハーピィ・ガール》の収録情報

《ハーピィ・ガール》は2020年8月1日発売のデッキ改造パック「驚愕のライトニングアタック!!」に収録され初登場したカードです。
収録情報もまとめたのでよかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 驚愕のライトニングアタック!!(ノーマル)

《ハーピィ・ガール》のプチ情報
最後にデュエルとは関係のない《ハーピィ・ガール》に関するプチ情報もお届けします。
OCGから存在するカード

《ハーピィ・ガール》はOCGから存在するカードです。
基本的な部分に変化はありませんが背景の色が淡くなり輝きが増しました。
遊戯王世界での《ハーピィ・ガール》

《ハーピィ・ガール》のフレーバーテキストには「美しく華麗に舞い、鋭く攻撃する事ができるようになりたいと願っているハーピィの女の子。」と書かれていますが、OCGには美しく華麗に攻撃できるハーピィたちがすでに存在しています。
《ハーピィ・ガール》はこのハーピィたち幼体です。手足の鉤爪などを見るとまだ未発達で種族としてまだ未熟であることがわかりますね。

修行も兼ねてか共存するドラゴン族の「ハーピィ」《ハーピィズペット竜》の幼生《ハーピィズペット仔竜》の世話を任されています。

最後に
今回は《ハーピィ・ガール》の使い方や相性の良いカードを解説しました。
《ハーピィ・ガール》を使ったデッキ構築の参考になれば幸いです。

「ハーピィ・ガール」を軸にしたデッキを構築中ですが、サポートカードが少ないためまだまだ試行錯誤が続いてます