
レベル7以上のモンスターのアドバンス召喚を封じられるモンスターね!
自分のレベル7以上のモンスターのアドバンス召喚も封じちゃうみたいだけど強いのかしら?
《魔将ヤメルーラ》の効果を見るとこんなことを感じる人もいると思います。
そこで今回は《魔将ヤメルーラ》の使い方や相性の良いカードを解説していきます。

サポートカードを駆使すれば数ターン継続してアドバンス召喚を封じることもできるモンスター!
使い方や相性の良いカードを知ってデッキを強化です!
目次
《魔将ヤメルーラ》使い方

効果モンスター
レベル8 / 闇属性 / 戦士族 / 攻2500 / 守2500
【条件】このカードを召喚したターンに、このカードの表示形式を変更して発動できる(攻撃表示は表側守備表示に、守備表示は表側攻撃表示にする)。
【効果】次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、お互いはモンスター(レベル7以上)をアドバンス召喚できない。
- アドバンス召喚封じ
- 最上級アタッカー
- 壁モンスター
- フュージョン素材
アドバンス召喚封じ
《魔将ヤメルーラ》は「レベル7以上のモンスターのアドバンス召喚を封じる効果」を持っています。
この効果により最上級モンスターのアドバンス召喚を封じるために使うのが基本的な使い方です。
効果発動後は自分の最上級モンスターのアドバンス召喚も封じられてしまいます。
しかし《魔将ヤメルーラ》の効果は召喚したターンのメインフェイズであれば好きなタイミングで発動できるため、召喚したい最上級モンスターを全て召喚した後に効果を発動すれば自分への影響はありません。
影響はないと言っても効果の発動タイミングは重要であるため、効果を発動する際は注意したいですね。
効果の性質上、効果発動後の《魔将ヤメルーラ》は守備表示になってしまいます。
そのため相手フィールドにすでに《魔将ヤメルーラ》の守備力を超えられるモンスターがいる場合は、強く使いにくいのが欠点ですね。
相手の手札の最上級モンスターを腐らせることに繋がる
《魔将ヤメルーラ》の効果を発動し、相手に手札の最上級モンスターを特殊召喚する手段がなければ、相手の手札の最上級モンスターは腐ります。
そのため「レベル7以上のモンスターのアドバンス召喚を封じる効果」は相手の手札を腐らせることにも繋がります。
またこれにより《魔将ヤメルーラ》の効果発動後から2回目の相手ターンは、相手のドロー枚数が減るのもポイントです。

墓地の最上級モンスターをデッキに戻せば、手札事故を誘発することもできますね
高い攻撃力・守備力を活かし最上級アタッカー・壁モンスターとして使う
《魔将ヤメルーラ》の攻撃力・守備力は2500と最上級モンスターの攻撃力の基準値を満たしているため、最上級アタッカー・壁モンスターとしても使うことができます。
攻撃力・守備力が2500であるモンスターを突破するには攻撃力・守備力の強化・弱体化など、ひと手間加えなければ突破することができません。
そのため相手ターンでもその攻撃力・守備力が強みになります。
また攻撃力・守備力が同じであることから表示形式の変更にも強いですね。
以上のことから最上級アタッカー・壁モンスターとしても使うことができます。
フュージョン素材として使う
《魔将ヤメルーラ》は以下のモンスターのフュージョン素材としても使うことができます。
- 《天翔流麗ヤメテラス》
《天翔流麗ヤメテラス》は「相手ターン終了時まで自身の攻撃力を500アップさせ、お互いのモンスターのレベル9以下の攻撃表示での特殊召喚を封じる効果」と「自分または相手フィールドのモンスター1体の表示形式を変更する効果」を持っています。
この効果により《魔将ヤメルーラ》とは異なる範囲で相手の行動に制限をかけることができます。
またもう一方のフュージョン素材である《戦天女ハリキリー》であれば、《戦天女ハリキリー》と同じく攻撃力0のモンスターであり、効果により《魔将ヤメルーラ》をサルベージできる《鬼将メザメ》とサポートカードを共有することができます。
これによりフュージョン素材を揃えやすくなるのもポイントです。
以上のことから、フュージョン素材として使うのも有効ですね。
《魔将ヤメルーラ》と相性の良いカード
《魔将ヤメルーラ》を使う上でさらに知っておきたいのが相性の良いカードです。
そこで《魔将ヤメルーラ》とあわせて使いたい相性の良いカードもまとめました。
- 《貫通!》
《貫通!》

通常魔法
【条件】なし
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体を選ぶ。このターン、そのモンスターの攻撃は貫通する(守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。
《貫通!》は「自分フィールドのモンスター1体に貫通を付与する効果」を持つ魔法カードです。
《魔将ヤメルーラ》の効果発動後、相手の手札の最上級モンスターが腐っている場合、《魔将ヤメルーラ》を突破できない相手はモンスターを守備表示にしやすくなるため、《貫通!》により付与された貫通を活かしやすくなります。
これにより相手がモンスター3体を守備表示で展開した場合でも、戦闘ダメージを与えられるようになりますね。
以上のことから《魔将ヤメルーラ》の効果を有効活用できる《貫通!》は相性の良いカードと言えます。
《魔将ヤメルーラ》の対策方法

最上級モンスターを特殊召喚により展開できないデッキにとって《魔将ヤメルーラ》の「レベル7以上のモンスターのアドバンス召喚を封じる効果」は脅威となります。
そこで《魔将ヤメルーラ》の対策方法もまとめました。
- 特殊召喚する
- 裏側守備表示にする
- 破壊する
- 守備力を弱体化させる
特殊召喚する

《魔将ヤメルーラ》の効果では特殊召喚を封じることができません。
そのため特殊召喚できるよう構築すれば、《魔将ヤメルーラ》の効果を無理なくケアできるようになります。
例えば【機械族】デッキの場合「手札の機械族モンスターを特殊召喚し、特殊召喚したモンスターの攻撃力を1000アップさせる効果」を持つ《最強旗獣エイムイーグル》を使用することで、《魔将ヤメルーラ》の効果をケアしつつ《魔将ヤメルーラ》を突破できるようになりますね。
このように特殊召喚手段を取り入れることで無理なくケアすることができます。

モンスターを特殊召喚する手段は意外と多いので探してみると、すぐに見つかりますよ!
裏側守備表示にする

《魔将ヤメルーラ》の効果は表側表示で存在する間しか適用されません。
そのため裏側表示にすることでも、その効果をケアすることができます。
例えば【サイキック族】デッキの場合、サイキック族モンスター2体を召喚し《ララバインド》の効果で《魔将ヤメルーラ》を裏側守備表示にすれば、《魔将ヤメルーラ》の効果をケアしつつ召喚した2体のサイキック族モンスターを使い最上級モンスターをアドバンス召喚することができますね。
取り入れられるデッキは限られますが、このように裏側守備表示にすることでも《魔将ヤメルーラ》の効果をケアすることができます。
除去する

前述したように《魔将ヤメルーラ》の効果は表側表示で存在する間しか適用されないため、フィールドから離れさせることでもケアすることができます。
除去手段は破壊・バウンスと2通りあり、どちらでも良いため最上級モンスター以外でこの効果を持つカードを採用すれば、ケア手段に繋がりますね。

《落とし穴》のような召喚反応系の罠カードを駆使しても良いわね
攻撃力を強化または守備力を弱体化させる

《魔将ヤメルーラ》の攻撃力・守備力を上回れば。効果に関係なく突破することができます。
効果適用中の《魔将ヤメルーラ》はほとんどの場合、守備表示であるため攻撃力を強化または守備力を弱体化させるカードが特に有効ですね。
例えば【魔法使い族】デッキの場合、《ファイア・ゴーレム》の効果で《魔将ヤメルーラ》の守備力を600ダウンさせ、《魔剣士アンサラー》(攻撃力2000)を召喚すれば、そのまま戦闘破壊できるようになります。
攻撃力の強化または守備力の弱体化を自然と行えるデッキは限られていますが、取り入れられるデッキであれば取り入れてみても良いですね。
《魔将ヤメルーラ》をサポートできるカードまとめ
ステータスを参照すれば様々なカードで《魔将ヤメルーラ》をサポートすることができます。
専用サポートカードも存在するので、それらのカードもあわせてまとめました。
専用サポート
罠カード
《魔将方円舞》
ステータスを参照してサポート
《魔将ヤメルーラ》を素材にするエクストラデッキのモンスター
フュージョンモンスター
《魔将ヤメルーラ》の収録情報

少しは《魔将ヤメルーラ》を使ってみたくなりましたか?
でも手元にはまだない、パックから当てたいという人のために《魔将ヤメルーラ》の収録情報もあわせて記載しておきます。
よかったら参考にしてください。
収録パック
- デッキ改造パック 超速のラッシュロード!!(ウルトラレア)

- ゴールドラッシュパック(ゴールドラッシュレア)

収録デッキ
- 最強バトルデッキ ガクト -魔将参陣-(ノーマル)

プロモーションカード
- シークレットエースパック(シークレットレア)

最後に
今回は《魔将ヤメルーラ》の使い方や相性の良いカードを解説しました。

通称「ヤメロック」と呼ばれるロック効果は相手にすると非常に厄介な効果です!
相手の行動をヤメロックしてデュエルを有利に進めましょう!